[PDF] 腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧(2014改訂20版)
【参考文献】
1)患者さんとともに理解するCKDと血液透析 南江堂
2)鳥居薬品ホームページ レミッチ®製品情報
3)レミッチ®添付文書
4)レミッチ®医薬品インタビューフォーム
5)腎機能別薬剤投与量 じほう
6)アレロック®添付文書
7)ジルテック®添付文書
8)アレグラ®添付文書
9)タリオン®添付文書
10)ザイザル®添付文書
[PDF] クレアチニンクリアランス(ml/分) 透析患者の場合
またエリスロマイシン(抗生物質の一種)と同時に内服すると今度はアレグラの血中濃度が上がる可能性があるといわれています。
かゆみをコントールするのは透析患者さんのQOL向上させるためにもとても重要ですね。
透析患者に対する投薬ガイドライン 13th Edition ..
制酸剤(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤)とアレグラを同時に内服すると、アレグラの効果が弱まる可能性があります。
頻度は高くありませんが、アレグラを内服することによって生じる副作用も報告されています。強いアレルギーであるアナフィラキシー反応や、ショック、肝機能障害、白血球数の減少、頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、 下痢、消化不良など、その症状は多岐に渡ります。アレグラを飲み始めてから体調に異変を感じた場合にはそれ以降の内服を中止して、処方をもらった病院まで早めにご相談ください。
を 1 日 2 回経口投与する.通常, 7 歳以上12歳未満の小児
東邦大学大学院薬学研究科で修士課程修了後、都内の病院で薬剤師として勤務。その後、調剤薬局へ転職。東京、千葉、福島にて勤務経験あり。
現在は石川県で育児の傍ら勉強中。英会話が趣味で、TOEIC810点取得。
薬局に勤めていた時もかゆみに悩まされる透析患者さんは多くいらっしゃいました。
血液透析患者においてフェキソフェナジンの服用によりジゴキシンの血清中濃度が低下した症例 ..
以上のように、アレグラは抗ヒスタミン薬の中でも比較的制限が少なく、非常に使い勝手の良い薬です。
また抗ヒスタミン薬は眠気が出ることがあるので自動車などの運転を制限するものも多いです。しかしアレグラに関してはその制限がありませんので内服中でも運転することが可能です(※人によっては眠気が出る場合もあります。眠気が出てしまう方は運転を控えていただくようお願いします)。
[PDF] 【4】Q&A 腎機能に応じた抗菌薬の投与量について
7歳以上の小児から成人・高齢者に使用することができます。妊婦さんや授乳婦さんの場合でも治療によるメリットが大きいと判断される場合は投与することができます。
腎機能別抗菌薬投与量一覧 (日本腎臓病薬物療法学会等から抜粋・改編)
抗ヒスタミン薬はアレグラの他にも十数種類あります。薬ごとに少しずつ異なる特徴を持っているため、それぞれの患者さまに一番適した抗ヒスタミン薬を選ぶ必要がありますが、アレグラは抗ヒスタミン薬の中でも最も幅広い方に向けて処方しやすいお薬の1つです。
(透析患者 (腹膜透析を含む) ではメトホルミンの高い血中濃度が持続するおそれがある)
腎機能障害や肝機能障害があっても使用しやすいです。他の抗ヒスタミン薬は「腎(もしくは肝)機能障害がある場合は慎重に投与するように」といった注意書きがあるものが多いですが、アレグラにはいずれもありません。アレグラは腎臓で代謝されるため腎機能障害がある場合は減量して投与しますが、いろいろな合併症が疑われる場合でも比較的処方しやすいお薬ということができます。
フェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2回経口投与する。
腎機能低下患者ではAUCの増加、消失半減期の延長がみられます。透析患者には禁忌です。CLcr10ml/minの患者には禁忌です10)。
9.2.1. 腎不全のある患者:血中濃度が上昇することがある。 9.2.2. 人工透析患者〔11.1.1参照〕。 ..
添付文書の【使用上の注意】では腎機能低下患者に対する記載はありませんが、【薬物動態】ではCmaxが1.5倍及び1.7倍、消失半減期が1.6倍及び1.8倍と少し増加・延長しています8)。
また、末期腎不全患者ではP糖たんぱく質の機能低下によりAUCが2.8倍増加するという報告があります5)。
〈胃潰瘍〉通常、成人には1回1錠(レバミピドとして100mg)を1日3回、朝、夕及び就寝前に経口投与する ..
腎機能低下患者ではCmax、AUCが増加し、高い血中濃度が持続する可能性があります6)。
通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2
アレグラは、副作用などがない限り、症状がある期間に毎日飲み続けても大丈夫です。
また、飲み続けることで効果が減弱することはありません。継続服用すると、逆に症状の改善率が高くなるとされています。
ただし、ヒトの体の状態は日々変化するものです。長期間飲み続けている薬で、副作用が発現することもあります。したがって、体調変化がある場合は早めに受診してください。
[PDF] アレグラ錠, フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 [内]
適応は既存治療では効果不十分な透析患者、慢性肝疾患患者のみで、用量は1日1回2.5μg(最大5μg)です3)。
[PDF] アレルギー性疾患治療剤 日本薬局方 フェキソフェナジン塩酸塩錠
透析のかゆみに関与している内因性オピオイド、βエンドルフィンはオピオイドμ受容体を作動させます。
このμ受容体の活性化によりかゆみが発生します。
フィダキソマイシン, ダフクリア錠, FDX, ×, 200mg/回を1日2回, 減量の必要なし ..
今挙げた抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、保湿剤、ステロイドでも効きにくい場合、ヒスタミン以外のケミカルメディエーターや神経線維の表皮内伸長、内因性オピオイド(βエンドルフィンなど)等が関与している可能性があります2)。
通年性アレルギー性鼻炎患者にフェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg(7~11 歳:50 例)及
アレグラの副作用として、体重増加は報告されていません。
なお、頻度は大変低いですが、食欲不振(発現率:0.07%)や食欲減退(発現率:0.02%)の副作用が報告されています。
このようなことから、アレグラが体重に影響することはほとんどないと考えられます。
デザレックス錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
多くの透析患者さんにかゆみの症状はみられます。
かゆみのメカニズムは特定されていませんが、色々な要因があります。
いくつか要因を挙げてみました1)。
アレグラ; アレロック; レスタミン; ポララミン; クラリチン; ザイザル; デザ ..
痒みに対して抗ヒスタミン薬が投与されるケースもありますが、透析患者に禁忌の薬剤や、減量が必要な薬剤がありますので薬剤師は注意が必要です。
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、アトピー性皮膚炎)に伴うそう痒。 ..
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