○アレグラFX 56錠 · 医薬品指定2類; 消費税10% 黒 · ○アレグラFX 56錠
「市販薬は弱いから多めに飲んでも大丈夫」と誤った使い方をする方が時々います。しかし、これはもちろん誤りです。用法用量を守らないことにより入院が必要なほど重大な副作用が起きることもありますので、必ず使用方法を守ってください。
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市販薬はパッケージやCMの印象だけで選ぶ方が驚くほど多くいます。なんとなくイメージで選ぶのではなく、自分の症状に合った成分が配合されているものを選ぶことが大切です。できるだけ薬剤師や登録販売者に相談し、適切な市販薬を購入しましょう。
アレグラFXも処方薬と同じ成分が同じ量だけ配合されています。しかし、効能効果がやや異なるのにお気づきでしょうか。市販薬は鼻の症状にしか使用できませんが、処方薬は蕁麻疹やかゆみなど皮膚の症状にも使用できます。
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アレグラ(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩)は、かゆみを伴う皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、、 皮膚そう痒症、)やアレルギー性鼻炎などに対して有効な飲み薬です。
「フェキソフェナジン塩酸塩」は、100カ国以上※で販売されているアレルギー性疾患治療剤。
日本では2000年に医療用医薬品として発売され、2012年に市販薬として使われるようになりました。
※フェキソフェナジン塩酸塩配合の医薬品としての販売国数(2016年時点)
○アレグラFXジュニア 16錠 · 第2類医薬品; 消費税10% 黒 · ○アレグラFXジュニア 16錠
アレグラは、副作用などがない限り、症状がある期間に毎日飲み続けても大丈夫です。
また、飲み続けることで効果が減弱することはありません。継続服用すると、逆に症状の改善率が高くなるとされています。
ただし、ヒトの体の状態は日々変化するものです。長期間飲み続けている薬で、副作用が発現することもあります。したがって、体調変化がある場合は早めに受診してください。
薬物代謝酵素であるチトクローム(Cytochrome)P450を誘導するため、 多くの薬剤との相互作用が知られています。また、セロトニン作用の増強や光過敏症にも気をつけます。
・薬物動態学的相互作用---CYP3A4及びCYP1A2、 P蛋白質が誘導する医薬品
フェニトイン(アレビアチン)、フェノバルビタール、カルバマゼピン(テグレトール)塩酸アミトリプチリン(トリプタノール)、ジギタリス製剤、カフェイン系製剤、硫酸キニジン、塩酸アミオダロン(アンカロン)、塩酸プロパフェノン(プロノン)、ジソピラミド(リスモダン)、臭化水素酸エレトリプタン(レルパックス)、塩酸ベラパミル(ワソラン)、HMG-CoA還元酵素阻害剤、ボセンタン水和物(トラクリア)、テオフィリン(テオドール)、アミノフィリン(アルビナ坐剤)、プロトンポンプ阻害剤、エストラジオール(エストラダームM)、経口避妊薬、ワルファリンカリウム(ワーファリン)、シクロスポリン(ネオーラル、サンディミュン)、エベロリムス(サーティカン)、ゲフィチニブ(イレッサ)、タミバロテン(アムノレイク)、メシル酸イマチニブ(グリベック)、塩酸フェキソフェナジン(アレグラ)、テトラサイクリン系抗菌剤、ボリコナゾール(ブイフェンド錠)、抗HIV剤(HIVプロテアーゼ阻害剤)、抗HIV剤(非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤)
・薬物動力学的相互作用---セロトニン濃度の上昇によりセロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがある医薬品
SSRI、SNRI、塩酸トラゾドン(デジレル、レスリン)、トリプタン系薬剤
・光過敏症が起こる可能性がある医薬品
塩酸テトラサイクリン(アクロマイシン)、ピロキシカム(バキソ)
○アレグラFX 28錠. (28錠). 第2類医薬品; 消費税10% 黒. 本体価格 1,886円. 税込価格2,074円.
アレグラFXジュニアは、第2世代抗ヒスタミン成分のフェキソフェナジン塩酸塩※を1錠あたり30mg配合した、
小中学生用(7〜14才用)のアレルギー専用鼻炎薬です。
薬物動態学的相互作用と薬物動態学的相互作用が考えられます。
(1)薬物動態学的相互作用:pharmacokinetics interaction
消化管粘膜細胞や肝細胞における薬物代謝酵素P450(分子種CYP3A4,1A2,2C9)の誘導やP糖蛋白質の誘導により、薬物の血中濃度が低下し、効果減弱します。
(2)薬物動力学的相互作用:pharmacodynamic interaction
脳のセロトニン作動性神経を活性化するため、抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRIs)や片頭痛薬のトリプタン系薬などと併用すると、セロトニンによる作用が増強し、副作用のセロトニン症候群(発汗、頻脈、高血圧、下痢、嘔吐など)が現れやすくなります。
小田急箱根 箱根登山「アレグラ号」就役10年記念キャンペーン 第2弾
患者さん:セイヨウオトギリソウがうつ病に効くと聞いたのですが、ハーブなので処方されている薬と一緒に服用してもかまいませんか?
薬剤師:セイヨウオトギリソウの抽出物は、ドイツでは医薬品として軽症~中等症のうつ病に使われていますが、日本では健康食品なので、有効成分がどの程度含まれているかわかりません。また、医薬品との相互作用の報告も多いため、薬を服用している場合はかかりつけ医に相談してください。