一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


イソトレチノインのニキビへの作用は①よりも②のほうが重要です。皮脂腺の細胞は強いため、イソトレチノインの治療が終了すると、皮脂腺の大きさは徐々に元の大きさに戻っていきます。皮脂量も約9割が元に戻ります。皮脂の量が戻ってもニキビが出来にくくなる理由は、皮膚の細胞が正常化し、皮脂が出たとしてもそれが毛穴をつまらせることがなくなるからです。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

市販の化粧品も使用可能ですが、ニキビ肌には「」や「」の製品を選ぶと良いでしょう。ただし、そのほかにも成分にアルコールや香料などの刺激の強いものが含まれていないか確認することも大切です。また、ニキビ症状がひどい場合は医師の診察をおすすめします。当院では、ニキビケアに特化したオリジナルのケア用品もご用意しておりますので、ぜひご相談ください。

③ハイドラピーリング
ダイヤモンドでコーティングされた角質除去効果に優れた特殊なチップを使うことで、角質をやさしく剥離しながら毛穴の奥の汚れ、黒ずみ、過剰な皮脂などを吸引して取り除きます。 角質を取り除くことで、肌に美肌成分(薬液)をしっかりと浸透させます。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

ハートライフクリニックでは、として治療を行っていきます。
ニキビの改善が見られない場合は服用期間の延長を行い、ニキビ再発防止を促していきます。

まず、医師による診察が必要となります。既往歴などを伺い、採血による検査を行い、イソトレチノイン治療の適応を判断のうえ開始します。また、1ヶ月に1回受診していただき副作用がないか経過観察します。6ヶ月を1クールとして内服を終了します。期間を過ぎても効果が感じられない場合は、2ヶ月以上の間隔を空けてから2クール目の治療を検討します。

これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。

なかなか治らないニキビにお悩みではありませんか?イソトレチノインは、従来の治療法では改善が難しい重度のニキビに対しても効果が期待できる内服薬です。

またニキビによってできてしまった凹凸を改善させるための治療も自費診療にて可能です。

イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

本記事では、イソトレチノインの効果や適応となる方、治療期間、注意すべき副作用、治療後のニキビ再発率、さらには他の治療薬との違いについても詳しく解説します。

イソトレチノインは、ニキビの治療のための飲み薬です。 ビタミンA誘導体の「レチノイド」に属するお薬です。


イソトレチノインには、以下のような注意すべき副作用があります。

保険診療によるニキビ治療でなかなか効果の得られない重症なニキビにはイソトレチノインの内服薬(飲み薬)による治療を導入しています。欧米などの海外ではニキビ診療の標準的治療薬として使用されていますが、日本では保険診療の適応外になりますので自費診療での処方になります。イソトレチノインは重症のニキビや慢性に繰り返すニキビに対して皮脂の分泌を抑え、皮脂腺そのものを小さくすることで効果のある飲み薬で長期的な寛解を期待できる効果もあります。まれな副作用として肝障害や高脂血症がみられることがありますので飲み薬(内服)の開始時と1ヵ月後・増量による用量変更時には採血検査を行います。内服後に顔、唇などのガサガサ、刺激症状を生じることがありますので保湿剤との併用をお勧めしています。注意点としては、女性の場合は妊娠中・妊娠の可能性がある方は内服できず、内服終了後は半年間の避妊が必要になり、男性の方は1ヵ月の避妊が必要になります。また、最終の服用日から6ヵ月間、献血はできません。なお、女性は15歳以上、男性は18歳以上で身長の伸びがある程度おさまった方に処方しています。重症なニキビにも効果の高い治療法ですが、副作用の可能性がある内服薬のためしっかりと定期的な診察が必要となるお薬になります。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

イソトレチノンはビタミンA誘導体の内服薬です。細胞に働きかけて皮膚のターンオーバーを整え、重症の炎症性ニキビに対して、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用があります。治療終了後も皮脂腺が正常化している割合が多いことも報告されています。日本ではまだ厚生労働省の認可がおりてないため保険適応ではありませんが、欧米では重症のニキビに対する第一選択薬として広く用いられています。

ニキビ跡、たるみなどの治療でフラクショナルレーザーを行うケースもありますが、

皮膚の外側にある角質に厚みが出て硬くなる「角化異常」があると、毛穴が閉じやすくなり、皮脂が排出されにくくなります。イソトレチノインはこの角化異常を正常に整えて、毛穴の詰まりを整える働きが期待できます。

イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

当院で導入しているダーマペン4は、非常に細かい針を皮膚の真皮層まで到達させ、元通りに修復させようとする自然の治癒力を利用してコラーゲンの産生が促進され、皮膚の再生能力が活発になることで、ニキビによる凹凸を改善させる治療器です。麻酔クリームを使用して行います。施術後は赤み、ヒリヒリ感などの症状が1~2週間ありますが、色素沈着のリスクが少ないことも特徴です。

重症なニキビの治療にはイソトレチノインの内服をおすすめいたします。

アメリカやヨーロッパに於いて既に四十年という長期間、使用され続けられてきたイソトレチノイン(1982年 FDA認可)

それ以前はたいした治療法のなかった、難治性ニキビ治療に革命をもたらした、画期的な薬剤なのです。

欧米ではどの段階のニキビに何を使用すべきかガイドラインで明瞭になっており、になっています。


重症ニキビを顕著になくし、かつ服用終了後もかなり長期間にわたってニキビ再発を抑えることができるという他に類を見ない効果が望めるのです。

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

ピコレーザーフラクショナルは、皮膚の表面を傷つけずに、皮膚の再生力によってコラーゲン増殖の活発化と弾性線維の再生を促し、肌質をトータルに改善させるレーザー治療です。ニキビ痕の凹凸・デコボコ、毛穴の開きにも効果があり、ダーマペンに比べてダウンタイムが少ないのが特徴です。

イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。

イソトレチノインには、皮脂腺のサイズを小さくする働きが知られています。皮脂の分泌量を減らすことでニキビの原因であるアクネ菌の増殖を防ぎ、ニキビができやすい肌状態になるようアプローチします。

☑ 20週間の内服を終了した後、3~5年にわたりニキビが出来にくくなる

ケミカルピーリングは、顔のニキビに対する保険診療の塗り薬などで副作用が出てしまう方や実施できない方、胸や背中など薬が塗りづらい部位に対する治療として有効です。当院では、酸が皮膚深部へ浸透するのを防ぎ、肌の角質層のみに作用するサリチル酸マクロゴールを使用しており、従来のピーリングに比べて皮膚への刺激症状などの副作用のリスクが少なく肌の弱い方にも安全に、かつ高いピーリング効果が得られます。内服(飲み薬)などの他の治療との併用も可能です。

では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

日本では未承認の薬ですが、昨今ではニキビ治療の一つとして知られてきました。

イソトレチノインには以下のような副作用が見られることがあります。

ニキビの原因であるアクネ菌が増殖すると、異物を除去するための免疫応答が起こるため、肌に赤みが出てしまいます。イソトレチノインは免疫応答を調整してニキビの赤みをやわらげる働きが期待できます。

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

イソトレチノインは、先発医薬品が「アキュテイン」という製品名です。イソトレチノインの製品名は、アキュテインの他に、「ロアキュテイン(ロアキュタン)」、「イソトロイン」、「ソトレット」、「クララビス」、「アクネトレント」などがあります。

ニキビが改善してからも、再発を防ぐために治療を継続する必要があります。

アゼライン酸は海外ではニキビの標準的治療薬のひとつとして使用されており、赤い炎症のあるニキビから炎症後のニキビまで広範囲に適応のある塗り薬です。ニキビの気になる年齢のお子様(10歳くらい)から使用でき、妊娠中・授乳中の方でも使用可能です。アゼライン酸の塗り薬は、使い始めに一時的にわずかな刺激感が出ることがありますが、ディフェリンゲル(アダパレン)のような乾燥症状や発赤などがなく、使いやすいことも特徴です。

イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。

他院での保険診療(ベピオ・エピデュオなど)で改善なく当院受診。アクネトレント(イソトレチノイン)3カ月使用。金額・副作用はページの中段以降に記載があります。