コブラ「KING LTDx LSドライバー」(写真は10.5度)


過去数シーズン、コブラのドライバーのボールスピードは明らかにトップレベルだったが、あるテスターグループでボールが真っ直ぐ飛ばないという問題が見られた。


コブラ ドライバー おすすめ・人気ランキング|GDO ゴルフギア情報

SPEEDBACKの設計の素晴らしさに水を差してしまうかもしれないが、コブラの2019年モデルのドライバーにおける最も重要なアップグレードは「個別ロフトへの回帰」というのが私の確固たる主張だ。

ここで重要なのは、コブラがF9 SPEEDBACKドライバーが業界で最高のエアロダイナミクスを誇ると信じていることだ。

コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!

F9 SPEEDBACKの空力特性を証明するため、コブラは競合クラブをロボットテストにかけた。すべてのドライバーがまったく同じ重量になるようにヘッドにウェイトを加え、同じシャフトをつけた。

エンジニアがこれらすべてを成し遂げたとしたら、最近のコブラのドライバー(Maxを除く)の中で重心位置が最も高い、空力効率に優れたドライバーを手に入れることになる。

コブラ キング LTDx ドライバー3種を比較試打|新製品レポート

「パラダイム AI Smoke」フェースでは、1,500の個別の「コントロールポイント」搭載されていたが、今回の「ELYTE」ではこの数値が25,000にまで増加。これはAIフェースが16倍になったことを意味する。

実際、 “10倍”の方が“16倍”より伝わりやすい。ちょっと控えめになったとしてもね。だからこそ今回は、「Ai Smoke」の16倍の「コントロールポイント」があるのに、あえて「10x AIフェース」と呼ぶことにしたってわけだ。これら膨大な「コントロールポイント」がゴルファーにもたらすものは、キャロウェイ曰く、最大で19%の弾道のばらつきの軽減だ。これは、より安定した初速とスピン量の最適化による成果だという。しかも、キャロウェイから入手したデータやグラフを見ると、目を引くのは単に弾道のばらつきが抑えられていることだけではなく、弾道のばらつきのパターンが根本的に変わったことも分かる。

これまで、弾道のばらつきパターンを意識したことがなくても、なんとなくイメージはできるはず。基本的には“左サイドは飛んでいて”、“右サイドは飛ばない” 形になることが多い。ところが、キャロウェイのチャートを見ると、このパターンがよりフラットで水平に近づき、左右両サイドの飛距離差が無くなってきている。

特に注目すべきなのは、ヘッド後部を高めにデザインした点だ。通常、このような設計はパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性がある。しかし、「ELYTE」ドライバーシリーズでは、他の改良との組み合わせによって、そのデメリットをうまく解消している。

「ELYTE」、「ELYTE X」、「ELYTE MAX FAST」は、新しいクラウン素材「サーモフォージドカーボン」が採用されている。キャロウェイによれば、この素材はタイトリストの「PMP(独自のマトリックスポリマー)」に似ているが、完全に同じではなく、自社の用途に合わせて最適化された特性を持つという。ゴルフ業界の流れを考えれば、「サーモフォージドカーボン」が従来の素材よりも軽量で強度も高く、より精密であることは予想の範囲内だ。この新素材によって、同社ではこれまで実現できなかった新たな設計が可能になった。「サーモフォージドカーボン」は精密成型された素材で、基本的には余分なトリミングや形状加工、研磨を必要としない、最終的なサイズの金型から作られるとされている。このおかげで、クラウンの研磨工程が不要になり、効果的なエアロダイナミクスを損なう可能性がある「厚さの不均衡」を排除できる。

COBRAGOLF(コブラゴルフ) KING F6 キング F6 ブラック ドライバー アッタス フジクラ社製 Cobra.

一般的に大きいクラウンは重心が高くなる原因になるのだが、F9 SPEEDBACKではクラウン(下のイメージ参照)をドライバーのスカート部分(周辺部分)で包むことで解決した。表面積が大きくなったのにも関わらず、重量を約4gカットできたのだ。

「私はエースドライバーで計測するとスピン量が2800~3000回転ほどで、スピンがやや多めのタイプですが、ラッドスピードは平均2136回転と約700回転ほど減っていますね。それでいてドロー・フェードの打ち分けもしっかりできる操作性の高さは魅力ですよ」(中村)


今回はコブラゴルフの『キング LTDx MAX』ドライバーを取り上げる。 「LTDx」のドローバイアスモデル

初コブラ!正直こいつはスゴイです!!!

世の中がM1、M2やエピック等のニューモデルに湧いている最中、値段もこなれてきた本モデルを購入しました。購入したのは北米でのみ販売されているブラックバージョンです。

昨年の今頃リッキーファウラーが松山英樹と死闘を繰り広げたPGAツアーのフェニックスオープンで、キャリーで300ヤードを優に超える驚愕のティーショットを放っていたのが本クラブで、ギア評論家達の評価もすこぶる高くクラブのジオメトリーも完璧との事でずっと興味深々でした。

届いたクラブでまず驚いたのが、クラブ重量が340グラム近くあります。日本モデルより20グラム近く重いと思いますので、振り切れるフィジカルがある方のみオススメです。

肝心の飛距離性能はピンのG30に近い重ヘッドの低重心で、多少の打点のズレも気にせずドカーンとブッ飛ばす印象で、個人的にはさらにその度合いが強く見たこともない力強くロースピンで高さもある程度確保された球でぼーんと飛ぶ印象です。決してドロップする嫌なスピンの無さとは違います。

デザインもオールブラックで相当格好良く、飛距離性能も頭抜けていて寛容性も高いため、これは市販クラブのリーサルウェポンだと思います。

このクラブをヘッドスピード50近くで振り回せたら、とんでもない飛距離が出ると思います。

スピードと安定の融合。コブラ『KING LTDx』ドライバー、3月12日デビュー.

キャロウェイを代表するクラブは、1991年に発売された大型メタルヘッドドライバー「ビッグバーサー」。翌年にはPGAツアーの使用率がトップになるなど、歴史に残る大ヒット商品となりました。

コブラ キング ドライバー LTDx LS KING LTDx LS 10.5°(ブルー) USA フレックス ..

その中でも、コブラがこの新ドライバーの設計を表すために作った「Aeroficient」という造語には感心した。

コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード X ドライバー SPEEDER NX for Cobra.

しかし、ピンG400や、テーラーメイドM4、キャロウェイRogueなどの優れたエアロダイナミクスを特徴とするドライバーの重心位置は、ヘッドの中心(ピンやキャロウェイ)か、高い位置(テーラーメイド)になってしまう。

今回はコブラの『キング LTD x』ドライバーを取り上げる。 ミスヒットに強い設計

【ドライバー】300ヤード超えのビッグドライブ!? コブラの2022年ドライバー KING「LTDx」「LTDx MAX」「LTDx LS」をプロが比較試打!【計測】【試打】

ゴルフクラブセット EPON アイアン8本セット キングコブラ ドライバー 合計9本セット 現状 ..

重心位置が違うとこんなにも振り心地が違うのか!

と実感させられます。慣れが必要なドライバーです。

最近のトゥ寄りで深い重心の最たるモデルではない

でしょうか。開いて閉じるスイングのパターンだと

安定しないかも知れません。打ち手を選ぶクラブです。

シャローフェイス、超シャローヘッドです。

cobra 中古ドライバー KING LTDx LS商品検索一覧

・新しい空力形状 ・新素材のクラウン ・改良された「10x AIフェース」では、ここまでの説明を踏まえてもう少し深掘りしていこう。

今回の「ELYTE」において、キャロウェイはドライバーのヘッド形状を大幅に見直している。もちろん、形状を変えること自体が目的ではない。その狙いは、空力性能を向上させてヘッドスピードとボール初速を高め、最終的には飛距離アップへとつなげるためだ。キャロウェイがエアロダイナミクス(空力特性)を謳ってしばらく経つが、かつて同社はクラブヘッドのエアロダイナミクスの牽引役か、あるいは少なくともリーダー的存在だった。(キャロウェイがボーイング社と共同開発していたことを覚えているだろうか?)キャロウェイにとっての課題は、例えば「マーベリック」のように初速重視の形状を追求すると、「初速」を得られる一方で「寛容性」が犠牲になってしまうこと。しかし、今年のテーマは「トレードオフを解消する」。つまり、キャロウェイの目標は「寛容性」を損なうことなく「初速アップ」することだ。キャロウェイがさらなる進化を目指す中で着目したのが、ホーゼル部分とヘッド後部。どちらも「ELYTE」以前の形状では空気の流れを効率よくコントロールできておらず、スイング時に初速を引き出すうえで空力的なロスが多かった。

最近のキャロウェイの取り組みを考えれば、AIツールを活用して新しく改良されたヘッド形状を作り出したと思うかも知れない。しかし今回は、人の技術や工夫に新しいテクノロジーを組み合わせるという、ある意味昔ながらのアプローチを採用した。キャロウェイの開発陣は新形状を生み出し、それをもとに最新のチタン3Dプリンターを駆使して、試作と本当のテストの回数を劇的に増やした。具体的に数字で挙げると、これまでの開発サイクルでは(パーツを海外から取り寄せるリードタイムも必要だったため)プロトタイプのヘッドはたった4~5種類しか試せなかった。中には多少の改善が見られるものもあれば、全く意味がない、あるいは逆に性能を落とすケースもあった。しかし新しい3Dプリンターを採用したことで、キャロウェイは社内で75種類もの異なるプロトタイプを作成できるようになり、プリントとテストを同時進行で素早く繰り返せるようになった。念のため補足すると、今月発売予定の最終的な市販モデルは3Dプリントではない。この技術のおかげで、キャロウェイは従来よりも圧倒的に速いペースで実際に打てるプロトタイプを作成できるようになった。

キャロウェイによると、通常の開発サイクルだとテストでヘッドスピードが約0.09~0.22 m/s向上すれば成功とされていた。しかし、「ELYTE」ではプロトタイプ製作とテスト能力の大幅改善により、ヘッドスピードを最大で0.58m/s、ボール初速は最大0.94m/sも向上させたのだとか。しかも、これはヘッドスピード51.4m/sというパワーヒッターの話しじゃない。ヘッドスピードが35.8m/sのゴルファーもテスト対象に含まれている。

コブラ COBRA 912600-1 キング F6 ドライバー

実際に打ってみた感想ですが、まず球の伸びがいいです。しっかりつかまるのでプッシュアウトもほとんどありませんでした。

弾道は低弾道で、スライスというよりはフェードで収まってくれた感じです。こんなフェード狙って打てたら気持ちいいのにな〜と思いました。

1回だけプッシュアウトしてしまったのですが、飛距離がすごく、なんでそんなに飛んだの? と打ったあと苦笑いものでした。

ヘッドは若干重めだったので、重力に任せクラブを振り下ろす感じで打つと、リズムよく気持ちいいスイングができました!

F9 ドライバー、他メーカーと比べると新品で4万円台と安いのですが、人によってはこのクラブがいいと思う人も意外と多いのではと感じます。

ぜひみなさん機会があれば一度打ってみてください!

cobra 中古ドライバー KING LTDx MAX商品検索一覧

※下記はアメリカのスペック。純正シャフトは「ELYTE」と同じだけど、MCA「Vanquish」にRフレックスが追加されている。

今年は「MAX」がラインナップにない代わりに、キャロウェイは「MAX FAST」を特に軽量化によってヘッドスピードを向上させたいゴルファー向けのモデルと位置付けている。このクラブは、最も「初速」が出やすい設計になっているという。となると、「ELYTE MAX FAST」ドライバーはシンプルに「軽量モデル」ということになる。「ELYTE MAX FAST」は基本的に「ELYTE X」の軽量版なので、その位置づけには納得できる(やや混乱もするが)。個人的には「ELYTE MAX FAST」の方が丸みを帯びているように見える。さらに、『可変式ウエイト』を犠牲にすることなく軽量化を実現していることも注目ポイントだろう。「ELYTE MAX FAST」のロフト角は、9.5度、10.5度、12度。シャフト:LIN-Q GREEN 40 for Callaway(S, SR, R)グリップ:GOLF PRIDE CLUBMAKER ブラック/グリーン バックライン有り価格:¥ 107,800 から(税込)2月7日発売予定。詳細はで。
※下記はアメリカのスペック。「ELYTE MAX FAST」のロフト角は、10.5度と12度。純正シャフトはMCA「Vanquish PL」とMC「Eldio」がラインナップしている。純正グリップは、他の「ELYTE」シリーズに採用されているゴルフプライド「Tour Velvet」ではなくWinn「Dri-Tac 2.0」だ。

ご存知の通り、「トリプルダイヤモンド」は、これまでキャロウェイの最も低スピン設計で主に「競技志向者(上級者)」に向けたモデルだ。ただ今回のモデルには、注目すべきポイントがいくつかある。まず、キャロウェイは「ELYTEトリプルダイヤモンド」をこれまでで最も“扱いやすいトリプルダイヤモンド”として位置づけている。つまり、今回のモデルに関しては、これまでのように「上級者専用」として考える必要はないということだ。これまでの「トリプルダイヤモンド」モデルには、フェードバイアスが多少なりともあったが、キャロウェイによれば「ELYTEトリプルダイヤモンド」はニュートラルバイアス(ニュートラルもバイアスと言えるが)に設計されている。つまり、まっすぐな弾道を狙いやすいモデルで、より多くのゴルファーに対応できるようになったということだ。サイズは他のモデルより少し小ぶりで、低スピンを求めるゴルファー向けという特徴は残しつつも、最も“扱いやすいトリプルダイヤモンド”として、幅広い層にフィットするモデル仕上がっている。

Cobra コブラ KING F6+ ドライバーの試打&評価

の名物企画「D-1グランプリ」でも優勝してますが、衝動買いしたくなった一番の理由は、低くてランが出やすい弾道が打ちやすいこと。ステルスプラスと同じく浅重心タイプのドライバーですが、こちらの方がさらに重心が浅く感じるのが気に入りました。加えて、チタンフェースですがボールを包み込む感触が手に伝わり、抑えた弾道が打ちやすく仕上がっています。

【スライサー注目!】コブラ キング F9ドライバー打ってみた!

プロの飛距離で話題になることの多いコブラの最新ドライバーは、我々アマチュアでも飛ばせるのか!? 1モデルずつジックリ見ていきたいと思います。