誤って多く点眼した場合は、医師または薬剤師に相談してください。


日本語
黄斑浮腫に対するサイクロデキストリン包接デキサメサゾン点眼液の効果判定


日本語 サイクロデキストリン包接デキサメサゾン点眼(予備試験)

返答して頂き、自分でも疑問に思う部分がありましたので、少し調べてみましたところ、ソフトに関しては概ね合っておりましたが、ハードに関しては自分の認識が少し違っておりました。
ハードコンタクトの分子間隙からの酸素透過により、酸素の供給があること、その酸素透過度が年々上昇していること、この間隙へ薬剤の吸着が起こりうることなどの情報が出てきました。
しかしながら、薬剤の添付文書上ではハード不可の記述はないので、参天に電話で確認してみました。
学術担当の話によると、リボスチン等の懸濁剤については、能書上記載はないもののハードの上からの点眼も避けるようお願いしているとのこと。
懸濁剤以外の点眼については、ハードコンタクトは防腐剤の吸着率は低いこと、脱着時の洗い流しにより大部分が流されることなどからハードの上からの点眼は可としているとのこと。
しかしながら、参天製薬の点眼薬でのハードコンタクトについてのデータはないので、個々の製薬会社でこの見解は異なるかもしれませんとの事でした。

以上、解決になっているかわかりませんが、取り急ぎご回答いたします。

デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム
(Dexamethasone Metasulfobenzoate Sodium)〔JAN〕

医療用医薬品 : D・E・X (D・E・X点眼液0.02%「ニットー」 他)

詳細まで調べていただきありがとうございます。
参天製薬に問い合わせていただけたということは、おそらくマイティアは大丈夫ということですね?
また、記述していただいた内容を拝見しましたが、私達一般の使用者にはなかなか判断つかない情報かと思います。また、恐らくではありますが医師もそこまで知らないんじゃないだろうかと思ってもいます。
その上で私達一般の使用者が間違いなく利用する方法のアドバイスをいただきたいのですが、やはり先に例示したサイトのように、ソフトコンタクトレンズや酸素透過性ハードコンタクトレンズを装着している時は、コンタクトレンズ装着時でも使用可能な人工涙液タイプの点眼液以外は用いないようにするという選択で間違いないでしょうか?簡便な判別方法をご教授頂ければと思います。

我々薬剤師は医師よりも経験(コンタクト使用による副作用の発現情報)が不足しているので、どうしてもメーカーのDI情報などの無機質な情報のみ(これは報告があったものしかカウントしていない)を頼りにすることしかできない分、データがないのでダメとはいえるけど、おそらく大丈夫とは言いにくいのが実際です。
妊婦への薬剤投与なんかはその代表ですね。内科ではダメかなぁと悩んで、メーカーも投与できるとは言わない、けど産婦人科医は全然問題ないですと言う感じに似ています。

私の経験としてはコンタクト時の目薬点眼で有害事象に至った例は未だ0件です。とはいえ、眼科の前の薬局で毎日働いているわけではないので、信憑性は高くはないかもしれません。

前置きが長くなりました。
こんな自分の考えとしましては、ダメと能書に記載がある含水ソフト+ベンザルコニウムは避けますが、酸素透過性ハード+防腐剤は使用して良いのかなと思います。
もし気になるようなら、ベンザルコニウム以外の防腐剤含有の点眼を使用するのが良いかと思います。
ちなみに、コンタクトの上から使用できることを売りにしているアレジオン点眼には防腐剤としてホウ酸が含まれております。

[PDF] 副腎皮質ホルモン点眼剤 デキサメタゾンメタスルホ安息香酸 ..

参考文献:今日の治療薬、各種添付文書、インタビューフォーム、点眼剤製剤設計と服薬指導(参天製薬)、ドライアイの定義及び診断基準(参天製薬)

ラットの酢酸による鼻粘膜毛細血管透過性亢進モデルにおいて、漏出した色素量を鼻粘膜の炎症抑制作用の指標とし、本剤及びコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%について統計解析を行った。その結果、本剤とコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された

によって惹起したブドウ膜炎に対して0.075%デキサメタゾンメタスル

ラクリミンの涙液分泌抑制作用は表面麻酔剤点眼による結膜及び角膜の知覚麻痺並びに三叉神経反射弓の一過性遮断によるもの。

モルモットの酢酸による中耳骨胞内粘膜血管透過性亢進モデルにおいて、漏出した色素量を中耳の炎症抑制作用の指標とし、本剤及びコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%について統計解析を行った。その結果、本剤とコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された


商品一覧 : デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム

点眼し忘れた場合は、気がついたとき、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。

通常、0.1%点眼液として 1 日 3~4 回、1 回 1~2 滴宛点眼す

避けたいのは長期連用です。ずるずるといつまでも使っていると副作用の危険性が高くなります。川本眼科では、慢性炎症の場合は、できるだけステロイドの使用を避け、非ステロイド性の抗炎症剤を使います。また、炎症の強い急性期を過ぎたらなるべく早くステロイドを中止するようにしています。「前の目薬のほうが良かった」などと患者さんから苦情をいただくこともありますが、副作用を考えての判断ですのでご理解ください。

D・E・X点眼液0.1%「ニットー」 | くすりのしおり : 患者向け情報

まず手をせっけんと流水でよく洗います。下まぶたを軽く下にひき、点眼します。このとき、容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないよう注意してください。点眼後はまばたきをせず、そのまましばらく(1~5分)まぶたを閉じ、涙嚢部(目頭のやや鼻より)を指先で軽く押さえます。あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで軽くふき取ってください。他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。

デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム(Dexamethasone metasulfobenzoate sodium)

通常、1回1~2滴を1日3~4回点眼しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

[PDF] 3. 副腎皮質ステロイド性抗炎症点眼剤 15/32

白色ウサギに0.1%3H‐デキサメタゾン懸濁液25μLを点眼し、各眼組織中濃度を測定した。結膜では点眼5分後に最高値5.2μg/gに到達した後、急速に減少し、点眼45分後からは指数関数的に減少した。角膜では、点眼5分後に最高値4.07μg/gに到達した後、指数関数的に減少した。房水では、45分後に最高値0.21μg/gに到達した後、指数関数的に減少した。また、点眼30分後の各眼組織中濃度は、角膜、強膜等の前眼部・外眼部では比較的高く、硝子体、網脈絡膜等の後眼部では低かった。

デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム, サンテゾーン, 0.1

起炎剤としてBSAを用いた誘発ブドウ膜炎モデル(ウサギ)において、房水中蛋白増加に対する抑制作用について、本剤0.02%、0.1%とサンテゾーン点眼液0.02%、0.1%及び本剤0.05%とビジュアリン点眼液0.05%の比較を行った。それぞれの試験において両剤とも前房水中蛋白濃度増加を抑制し、前房水中蛋白増加抑制作用に有意な差は認められず、生物学的同等性が確認された。

総合点において、0.05%デキサメタゾン点眼液は有意の抗炎症作用を

デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現する 。糖質コルチコイドは受容体に結合して特定の遺伝子の転写を開始あるいは阻害する。その結果、起炎物質の生合成抑制と炎症細胞の遊走抑制により抗炎症作用を現すと考えられる

示し、その作用の強さは、0.02%フルオロメトロン点眼液よりは強く、

起炎剤として牛血清アルブミン(BSA)を用いた誘発ブドウ膜炎モデル(ウサギ)およびトウガラシチンキを用いた外眼部急性炎症モデルにおいて、抗炎症作用を本剤0.02%、0.1%とサンテゾーン点眼液0.02%、0.1%及び本剤0.05%とビジュアリン点眼液0.05%の比較を行ったところそれぞれの試験において有意な差は認められず、生物学的同等性が確認された。

サンテゾーン点眼液(0.02%)の効果・効能・副作用 | 薬剤情報

抗血清0.05mLを結膜内注射して感作させたラットに、抗原として20%卵白アルブミン溶液10μLを点眼することによって惹起した受身アナフィラキシーに対するデキサメタゾンの抑制効果を検討した。0.1%デキサメタゾンを抗原点眼前1、2、3、4、5時間の計5回点眼したときの抑制率は57.1%であった。

サンテゾーン点眼液(0.1%):5ml×5本|薬の個人輸入 空詩堂

ヒアルロン酸ナトリウム点眼をはじめとして、日本点眼薬研究所が製造するいくつかの点眼液に使用されているPF点眼液の使い方は以下

デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム | 1 | お薬検索

ムコスタ点眼にも防腐剤が入っていない1本0.35mlのUD(unit dose)製剤。1回0.05ml→7滴分。5mlがムコスタ点眼14本と同じ。112本が1か月、224本が2か月分(1日4回使用で)

デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム点眼液 · サンテゾーン点眼液(0.1%)

ラットにクロトン油を点眼して結膜浮腫を誘発し、上部眼瞼重量を結膜浮腫の指標として、本剤及びサンテゾーン点眼液(0.1%)について統計解析を行った。その結果、本剤とサンテゾーン点眼液(0.1%)間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された

サンテゾーン点眼液(0.02%):5ml×5本|Family Pharmacy Global

・ウサギの硝子体に抗原(10%牛血清アルブミン0.1mL)を投与することによって惹起したブドウ膜炎に対して0.075%デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム(デキサメタゾンとして0.05%)点眼液を1日1〜2回、各2滴点眼して抗炎症効果についてDraize法を参考とした採点基準を用いて検討した。その結果、デキサメタゾン含有点眼液は抗炎症作用を示した。

サンテゾーン点眼液(0.02%)・(0.1%) | Santen Medical Channel

・デキサメタゾンの抗炎症作用の強さはヒドロコルチゾンの25倍、プレドニゾロンの6倍で、ベタメタゾンとは同程度とされている。

方法:斜視手術翌日より〇. 1%デキサメタゾン点眼薬を 1日. 3回、手術眼に 4 5週間点眼した。点眼中に眼圧が.

デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現する。糖質コルチコイドは受容体に結合して特定の遺伝子の転写を開始あるいは阻害する。その結果、起炎物質の生合成抑制と炎症細胞の遊走抑制により抗炎症作用を現すと考えられる。