ACコブラの末裔 Mk IVとライトウエイト ACスーパーブロワーにAC CRS 前編 | 車の話.
ACコブラ378スーパーブロワー・マーク4のエンジンルーム同社はV8仕様を何台生産するかは明らかにしていないが、量産仕様の第1号車が現在製造されているとのことだ。
なお、初代の登場から58年経ったことにちなんで、EVとチャーター・エディションはそれぞれ58台ずつ販売することを明らかにしている。
「Cobra」は元々、AC Carsの商標だった。 その車は、「Ace」をベースに、フォード製のV8エンジンを搭載した高性能車で、
ACコブラ378スーパーブロワー・マーク41998年に限定販売され、2020年に復活を果たす形となった。
C7世代のコルベットZO6が積むシボレー製6.2L V8スーパーチャージド・エンジンを搭載。
パフォーマンスの詳細は明らかにされていないが、オリジナルの1965年型コブラ427のフォードV8よりも約150ps多い、580ps前後を出力すると言われている。
従来のラダーフレームシャシーを採用しつつも、サーボアシスト・ブレーキ、ベントブレーキディスク、リミテッドスリップ・ディファレンシャルを採用。
コイルオーバー・ショックアブソーバーを備えたマルチリンク・サスペンションを装備するなど、最新のシャシーコンポーネントを多数搭載している。
手作業で仕上げられたインテリアは、全体がブラックレザーでトリミングされ、毛足の長いパイルカーペットが特徴的となっている。
イギリス価格 邦貨1793万円~現在、バッキンガムシャーを拠点とするボス・モーター・カンパニーで注文を受け付けている。
英国での販売価格は12万9500ポンド(1794万円)から。
左から、ブルーのACカー・グループ AC CRSと、レッドのオートクラフトMk IV ACコブラ、シルバーのACカー・グループ ACスーパーブロワー、ブルーのオートクラフト ACコブラ・ライトウエイト
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Text:James Disdale(ジェームス・ディスデイル)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
ブリッピングを与えると、コブラ 378スーパーブロワーは左右に少し揺れる。3500ポンド(52万円)のオプションだというサイドエグゾーストから、アフターファイヤーが鳴る。ノーマルはより静かで、マフラーは車両後部へ伸びるそうだ。
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発進すると、AC社の努力で従来のコブラより扱いやすい。左足の置き場はクラッチペダルの上以外ないことに変わりないが、レイアウトはクルマの中心寄りになり、運転姿勢は快適だ。
ACコブラ 生産再開モデルとはtext:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
英国の自動車メーカー「ACカーズ」が、アイコニックなコブラのリクリエート・モデルを披露した。
イギリス市場向けに先日発表された、2.3L仕様の「チャーター・エディション」、さらにEV仕様で復活した名車。それに続くのは「コブラ378スーパーブロワー・マーク4」だ。
Ac Cobra Series 4 Superblower 2
ACコブラ シリーズ1 エレクトリックとACコブラ140チャーターエディションは、1962年にフォードの4.7リッターV8エンジンを搭載したオリジナルのACコブラ登場から58年を祝うという意味で、両モデルとも58台限定となっている。ACコブラ 378スーパーブロワー・マークIVの生産台数は未定だ。
ACコブラ スーパーブロワーは、580psを発生する、シボレー製のLT4型6.2リッターV型8気筒+スーパーチャージャーを搭載。このエンジンは「コルベットZO6(C7型)」に搭載されるものになる。
ACコブラの末裔 Mk IVとライトウエイト ACスーパー ..
多くのレプリカが作られるほどの地位を築いたACコブラだが、今回はオリジナルからの直系4台を揃えてみた。先出のMk IV ACコブラのほか、ACコブラ・ライトウエイトは、オートクラフト社製。ACスーパーブロワーとAC CRSは、ACカー・グループ社製だ。
今回登場したモデルの正式名は「ACコブラ 378スーパーブロワー・マークIV」。イギリスでの車両価格は12万9500ポンド(日本円で約1800万円)となる。
「AC コブラ GT クーペ」と「AC コブラ GT ロードスター」に、2.0
イギリス・ACカーズは、2020年7月1日に発表したACコブラの復活モデル、「ACコブラ シリーズ1 エレクトリック」「ACコブラ 140チャーターエディション」に続き、6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンを搭載した「スーパーブロアー」を発表した。