(レクサプロ錠:2011 年 4 月 22 日承認、申請資料概要 2.7.2.3)


7.2 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましい。また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[8.7、9.1.1、9.1.2、9.3、9.8、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照]


-(レクサプロ錠:2011年4月22日承認、申請資料概要2.7.3.2.1, 2.7.6.9.2)

7.2 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましい。また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[8.7、9.1.1、9.1.2、9.3、9.8、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照]

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら投与すること。
7.2. 肝機能障害患者、高齢者、遺伝的にCYP2C19の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、QT延長等の副作用が発現しやすいおそれがあるため、10mgを上限とすることが望ましく、また、投与に際しては患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること〔8.7、9.1.1、9.1.2、9.3肝機能障害患者、9.8高齢者の項、11.1.4、16.1.1、16.1.2、16.5、16.6.2-16.6.4参照〕。

また、薬の副作用により被害を受けた方への救済制度については、独立行政法人医薬品医療

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

(レクサプロ錠:2011 年 4 月 22 日承 認、申請資料概要 2.7.2.3)

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

主な副作用として、眠気、吐き気、めまい、頭痛、口渇、倦怠感、発疹、湿疹、蕁麻疹、かゆみ、アナフィラキシー反応、血管浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

[PDF] レキサルティOD錠 添付文書 2024年9月 HD150A2B06

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通常、成人は1回1錠(エスシタロプラムとして10mg)を1日1回夕食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、増量は1週間以上の間隔をあけて行われ、1日最高用量は2錠(20mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。


有効成分, 1錠中 エスシタロプラムシュウ酸塩 12.77mg (エスシタロプラムとして10mg)

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤を投与中あるいは投与中止後14日間以内〔[10.1,11.1.3参照]〕【2.3】ピモジドを投与中〔[10.1,11.1.4,16.7.2参照]〕【2.4】QT延長のある者(先天性QT延長症候群等)〔心室頻拍(torsade de pointesを含む),心電図QT間隔の過度な延長を起こすおそれ。[8.7,11.1.4参照]〕

[PDF] レクサプロ錠 10mg、20mg に係る医薬品リスク管理計画書

主成分名(一般名)で検索する事が出来ます。
(例)アロプリノール、Allopurinol