多くの方は期待していたほど皮が剥けないことに不安になるようです。
・高濃度ハイドロキノンとトレチノイン(最強ビタミンA)を用いた根本から肌を生まれ変わらせる治療改善を主な目的とした7~12週間のコースです。
その頃はトレチノイン療法といえば『オバジニューダームシステム』が有名で、
以上トレチノインのシミへの効果や、ハイドロキノンとの併用治療などについてお伝えしました。
トレチノインやハイドロキノンで、シミのないお肌を取り戻しましょう!
マウスに従来のトレチノインとN-トレチノインをそれぞれ1日1回、計4日間塗布したところ、ヒアルロン酸の生成に違いがありました※。従来のトレチノインに比べ、ヒアルロン酸の増加が格段に違います。ヒアルロン酸のような粘液性物質の分泌が高まることで、皮膚をみずみずしく、潤った肌へと導きます。
レチノールの使い始めは、A反応により肌が皮剥けする場合があります。
イソトレチノインは一般的な保険適用の内服薬と比較すると、副作用の可能性がやや高い治療薬として知られています。最も起こり得る副作用は皮膚や唇、粘膜の乾燥です。
N-トレチノインは表皮ケラチノサイト(角化細胞)とヒアルロン酸の増殖効果が高く、低用量でも高い表皮層のターンオーバー促進効果が得られます。真皮でもコラーゲンの分泌を高め、肌の厚み・弾力を回復。皮膚のハリ、小じわの改善を促します。
「自分は皮むけしにくい体質なんだ!トレチノイン増やさなきゃ!」・・・ちょっとお待ちを!
イソトレチノインは副作用が出やすい成分とされています。治療を受ける前に必ず確認しておきましょう。
N-トレチノインはナノカプセル化による効果に加え、水にも油にも溶けるため、より効果的にターゲットに働きかけます。
また、通常のトレチノインは刺激が強く、皮膚表面に炎症が起きることが多くありましたが、N-トレチノインは皮膚角質層に浸透しやすく、皮膚表面に残りにくいため、赤みや乾燥などの炎症も低減されました。
当院では0.05%のクリームを調合しておりますが、肌の弱い方や初めてお使いいただく方へも安心してお使いいただけるように、濃度を薄めるコントロールクリームをご用意しております。これまで、トレチノイン美白剤では反応が強すぎて使用できなかった方も、安心してお使いいただけます。
また、妊娠中・妊活中・授乳中はトレチノインの処方をしておりません。
敏感肌でレチノールによるA反応が不安な方には、ドクターオラクルの低刺激レチノール「レチノタイトニングシリーズ」がおすすめです。
顔にできる細かい茶色のシミです。5mm以下のシミが左右対称性にたくさんできます。遺伝的な要因が強く、紫外線により悪化します。色白の人にできやすい傾向があります。若い女性にできやすく、早ければ5歳くらいからでき始め、思春期にかけて濃くなります。幼少期のそばかすは自然に薄くなる可能性があるため、思春期以降の治療をお勧めします。治療方法は内服薬、ピーリング、IPL(ライムライト)、レーザーがあります。治療をしても生活習慣により再発しやすいシミです。治療中、治療後は紫外線対策をしっかり行うようにしてください。
トレチノインを増量してきていたため、がさつきがさらに顕著となる
トレチノインは、強力な作用で角質を剥離します。反応性の皮膚炎が起こり、皮膚が赤くなったり、白い角質がぽろぽろと取れてきます。使用開始直後は、特に皮がむけやすいので、保湿剤で十分に皮膚を保護することが必要です。皮は自然にはがれるのを待ってください。
思ったより皮むけの反応がありません。トレチノインの量を増やしたほうがいいですか?
1日2回、朝夜の洗顔後、化粧水・乳液等でお肌を整えた後、お手入れの一番最後にトレチノインを使用します。使用の際は、顔全体には塗らず、シミ・シワ・毛穴など気になる部分に少量を塗ります。
その後お化粧をする場合は、日焼け止めを塗った後にご使用ください。
ハイドロキノンと併用する場合は、トレチノインを先に塗ります。ターンオーバーを促進するトレチノインを先に塗ることで、ハイドロキノンがより浸透し、併用の効果が高まるとされています。また、トレチノインはより広範囲に塗ることがあるためです。トレチノインの刺激が強い場合は、逆の順番で塗り、トレチノインを塗り広げないようにします。
通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。
セラピューティック(Therapeutic Program)は12〜18週間をかけて、反応期、耐久期、完成期の3つのプロセスを経て、美しく健やかな肌へ導きます。
始めの4〜6週間を反応期
次の4〜6週間を耐久期
最後の4〜6週間は美しく健やかな肌へと導かれます。
スキンケア→トレチノイン→ハイドロキノンの順番で塗布しましょう。
◆妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、妊娠を希望されている方
◆授乳中の方
イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠している女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという副作用があります。
そのため、服薬期間中とその前1カ月と服薬後6カ月間は避妊していただく必要があります。もし妊娠した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。
◆15歳未満の方や成長期で身長が伸びている方
◆イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方
◆テトラサイクリン系の薬剤を内服されている方
◆うつ病その他の精神疾患で治療中の方
◆肝機能障害のある方
◆中性脂肪、コレステロールの高い方
◆ビタミンA過剰症の方
トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。
メラニンの生成、伝達を抑制する作用を有しており、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。要は、トレチノイン及びハイドロキノンの組み合わせでQスイッチルビーレーザーによるレーザー治療の併用が効果が高い場合もございます。トレチノイン・ハイドロキノン療法のみですと、皮膚の深い部位のシミはとれません。深いシミに関しては当院ではQスイッチルビーレーザーによる治療をおすすめしております。深いシミ・アザ(太田母斑、遅発性両側性太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青、扁平母斑)はQスイッチレーザーですと保険で治療することもできますのでお気軽にご相談ください。
トレチノインは表皮メラニンの排出を早め、ハイドロキノンは生産を抑える.
トレチノインを使用すると、顔の一般的なシミの場合であれば、比較的早い段階(2カ月程度)で効果を実感される方も多いようです。
濃いシミや肝斑、体のシミなどの場合はもう少し時間がかかるかもしれませんが、ターンオーバーが活発に繰り返されることで徐々に薄く目立たなくなります。
トレチノインを使っているとだんだん皮むけが少なくなってくることがあります。
なお、肌の赤みを抑えて、長い時間をかけてエイジングケアを行いたい場合や顔全体のエイジングケアのためにトレチノインを使う場合は、トレチノインを他のクリームで薄めて使用する方法をお勧めいたします。
トレチノインは連続使用により、徐々に効果が減弱する特徴を有する.
ミラミンの白さと一回使用量の多さにびっくり。
白さがなくなるまで塗り広げる。
トレチノインの使用を中止することで赤み、皮剥けは落ち着いてきます。
だいたいの内容は、お渡ししている説明紙でカバーできると思いますが、説明紙に収まりきらなかった内容や、それ以外によくある質問についてQ&Aとしてこちらに書いておきますので、参考にしてください。
ブライセルシリーズをベースに使うことで反応がムラ無くきれいに起こります。
好転反応は、イソトレチノインが皮膚のターンオーバーを促進することによって、
セラピューティックを始めたけれど、皮むけの状態がネットの情報やお友達の反応や量と違う…と比較してご不安になられる方もいらっしゃいます。
通常はトレチノインの使用開始から2・3日後からA反応が始まり、皮むけなどの症状が見られます。 ただし
個人差はありますが、A反応は数週間続きます。また、肌質や成分の濃度などによっては1~2ヶ月ほど続く場合もありますが、徐々に症状は落ち着いていきます。肌を慣れさせるためには、症状が出た後も使い続ける必要があります。ただし、症状が長く続く場合や、改善する兆しが見えない場合、また、赤みや痛みが強く、生活に支障をきたすような場合には皮膚科に相談するようにしましょう。中には、A反応ではなく、別の原因によって症状が現れていることがあるためです。原因を特定し、正しく対処するためにも皮膚科を受診することを強くおすすめします。
トレチノイン | 前田メディカルクリニック | 栃木県小山市の美容皮膚科
高濃度のビタミンA(トレチノイン)・ハイドロキノンを使用する攻めた治療コースです。皮むけ・赤み・乾燥感を伴う代わりに、最も効果の出やすい治療プログラムです。初めて治療される方はまずこちらのプログラムを推奨しています。
CDトレチノイン・ハイドロキノン・ビタミンCコンビネーション治療
トレチノインは、米国で、もともとシワ・ニキビの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されている実績があります。
トレチノインの作用イメージ図 · 使い始めたころは赤みや刺激感があり、皮がむけます
トレチノイン混合は最初は眼と口周囲は避けて外用
頬骨付近から塗り広げる
いつもの癖で首などに塗り広げないように注意
*数日後から薄く使用開始予定