ここでは、レクサプロの離脱症状について、詳しくお伝えしていきます。
あおぬんさん、こんにちは。
レクサプロは数週間以上の長期内服をすると離脱症状が出現する可能性がありますが、1日10mg→5mgを数日間と非常に短期間の内服だったのであれば、離脱症状が出ることはないと思います。
なお、レクサプロなどの抗うつ薬は内服してから吐き気やだるさなどの副作用が高率に出現しますが、我慢して内服を続ければこれらの症状は緩和・消失することが多いと考えられます。
自律神経失調症の症状を緩和させるためにも、もう少し我慢してレクサプロを続けてもよかったように思います。
離脱症状が生じると、よくある2つの誤解から落ち込む方が多いです。
こんにちは。離脱症状が抜けるまでの期間には、個人差があります。水を多く飲み、軽い運動をして代謝を高めると、多少は早く抜けます。
特にSSRIで注目されるようになりましたが、セロトニンを増やす作用を持つ抗うつ薬ではどれでも生じうることを念頭に置いて、上記のような症状がみられたら、直前に抗うつ薬を減量・中止していないかを確認しましょう。
ここでは、離脱症状が現れた時の対処法をご紹介したいと思います。
抗うつ薬をのみ始めて4週間以下の場合は、離脱反応が形成されていないので、減量は不要のことが多いです。
それ以上長く服用している場合は、離脱反応を起こさないようなゆっくりした減らし方を計画します。
医師の指示通りに内服すれば安全性が確保されている薬ですが、何らかの事情により服用を中断してしまった場合、離脱症状が生じる可能性があります。
このため、身体が変化についていけずに離脱症状はおこりやすくなります。
抗うつ薬が急に身体から抜けると、調子が悪くなることがあります。病気が悪化したと勘違いされる方が多いですが、そうとも限りません。身体に慣れていた薬が急になくなることによる離脱症状、これが原因であることも多いです。
離脱症状は古い薬より、むしろSSRIをはじめとした新しい抗うつ薬でよくみられます。その中で、レクサプロは離脱症状が起こりにくい薬です。これは効果の持続の長さが大きく関係しています。ですが、薬を自己中断してしまったりすると、離脱症状が認められることもあります。
このように離脱症状に関しては、わかっていない部分も多いのです。
薬をしばらく継続して使用していくと、身体に薬があることが当たり前になってきます。その状態で薬の量を減らしたり、服用を中止したりすると、身体にいろいろな不調が出てくることがあります。これが離脱症状です。
またこれらの薬を減薬していく過程で、急に止めたりすると、リバウンド現象として離脱症状が起こることもあります。主に自律神経症状が中心で、動悸、頭痛、めまい、イライラ、不安感、憂うつな気分などが見られます。これらの症状自体が、うつ病などの症状でも見られ、うつ病の症状なのか、はたまた副作用としての離脱なのか判断に迷うこともあります。
少しずつ減量することができないため、離脱症状が起こりやすいです。
レクサプロ錠(製剤名:エスシタロプラムシュウ酸塩・フィルムコーティング錠)エスタロプラムとして1錠(10mg)を1日1回夕食後に経口投与します。
なお、レクサプロが初めての場合や年齢・症状により適宜増減しますが、用法の半錠5mgから始めていくこともあり、効果が不十分な場合は5mg~10mgずつ増量します。増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最大は20mgを超えないこととします。
離脱症状が起きてしまったら、慣れるまで耐えるか、元に戻すかです。
減薬中の場合、様子をみていくのもひとつの方法です。離脱症状が出てきていても、大きく日常生活に影響がなければ耐えてください。
ここでは、離脱症状が現れた時の対処法をご紹介したいと思います。
『前回薬を減らしてから調子が…』『薬を飲み忘れてしまってから具合が…』といった主治医へのご相談は、現在の状態が離脱症状なのか、それともうつ病の再燃なのかを判断するために重要な材料になります。それぞれに対する処置は全く異なるため、適切な治療には過不足なく情報を伝えられることが必須です。
逆に急にやめると身体が慣れないということで、いわゆる離脱症状というのが出ることがあります。
レクサプロは自己中断で離脱症状がでてくることがほとんどです。この場合は原則として薬の量を元に戻すようにしましょう。もともとの病気が治りきらずに無理に減薬をすると、症状が悪化することがあります。ですから、主治医の先生に相談してください。
海外の自発報告及び国内の製造販売後において離脱症状/反跳現象の有害事象の報告
離脱症状に関しても、身体から薬が減っていくスピードがゆっくりであればあるほど、離脱症状は生じにくくなります。身体が慣れる時間を稼げるのです。ですから、離脱症状のことを考えても、ゆっくりと減薬をしていった方がよいです。
このような特徴は中止後の離脱症状が生じにくく、うつ症状や不安症状が改善後に薬をやめやすいメリットがあります。 開発経緯
持田製薬は、エスシタロプラムがうつ病の薬物治療において新たな選択肢を提供できる臨床的に意義のある薬剤と判断し、2001年より本邦での開発を開始しました。国内の開発治験では、2008年から2010年に実施された第相試験で大うつ病性障害の外来患者を対象に10mgから20mgを1日1回投与した結果、プラセボに対する優越性と既存薬に対する非劣性が検証されました。また、長期投与試験においても安全性と有効性が検討されました。これらの結果より、エスシタロプラムの有効性と安全性が認められ、2011年4月に「うつ病・うつ状態」の効能又は効果で承認されました。
その一方で、より高い寛解率の達成、効果発現までの時間の短縮、賦活化症候群や離脱症状の軽減など、抗うつ薬の解決すべき課題も残されています。
身体がセロトニンの多い状態に慣れてセロトニンに対する反応が鈍っているところに、いきなりセロトニンが足りなくなりなくなって離脱症状がでてきます。
抗うつ薬の離脱症状[本格]SSRIを急に止めたとき 気分 ..
ここでもまた、うつ病に対する薬の使い方を中心に述べたいと思います。図に簡単にまとめてみました。まず、見ていただきたいのは図の一番下です。図では、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と書いてありますが、ほとんど全ての抗うつ薬で、同じような処方の仕方をします。すなわち、「少量から始めて漸増し、可能な限り最大容量まで増量し、良くなってからも、しばらくは同じ量で飲み続ける」というものです。薬によっては、「なるべく少量ですめば、そのほうが良い」というものもあります。睡眠薬やマイナートランキライザーは、その代表でしょう。しかし、抗うつ薬は違います。一旦使うと判断したら、十分な量を飲んでいただくほうが良いのです。それも十分な期間、飲む必要があります。そうしないと症状が十分に治りきらないのです。患者さんによっては、来院されて2回目、3回目の時に、少し改善感があるのにもかかわらず、なお抗うつ薬を増量することに抵抗があるかもしれません。しかし、現代の薬物療法では、「抗うつ薬は、多少の改善が得られたにせよ、十分な回復が得られるまでは増量し、できるだけ、その薬の最大服用量まで飲んでいただく」といった原則があるとご承知置きいただき、処方通り飲んでいただきたいと思います。
抗うつ薬の離脱症状[本格]SSRIを急に止めたとき 気分障害・うつ病 精神科・精神医学のWeb講義 · Comments55.
お薬を再開しない場合は、受け皿である受容体が元に戻るまで離脱症状が続いてしまいます。
レクサプロの副作用と、ドグマチールの離脱症状について(吐き気)
レクサプロは離脱症状が起こりにくい薬です。ですから、離脱症状がみられるのは、そのほとんどが急に薬を自己判断でやめてしまった場合です。
→当院受診前に自己判断で断薬をし、不安感や不眠などの離脱症状が強く出ていた。 治療方針
レクサプロは、10mg錠剤のお薬です。効き目がとても長いので、他のSSRIなどの抗うつ剤と比べても減薬のペースを早くしても離脱症状のリスクは少ないです。ですが、少ない量でも効果が大きなお薬です。ですから、お薬を半分に割って5mgずつの方が確実です。できるだけゆっくりとしたペースでお薬を減らしていきましょう。
そして、急にやめると離脱症状が出るおそれがあるため、減らす時は時間をかけてかつペースもゆっくり減らしていくことが大事です。 <各論>
先ほど様々な離脱症状を列挙しましたが、これらはうつ病の症状と見分けがつきにくいと言われています。確かにうつ病に罹患すると気分面の変動は出てきますし、睡眠の質に変化が生じる、疲れやすくなるといった症状も珍しくありません。
前薬を急に中断すると、めまい・頭痛・だるさ・イライラなどの離脱症状が出る可能性があるので少しずつ減らします。
安定剤が頓服として処方されている場合は、離脱症状が強い時に服用してもよい場合があります。症状が多少軽減されることがあります。
レクサプロの離脱症状と4つの対策 | 医者と学ぶ「心と体のサプリ」
ただし、通院先が休診日の場合はそう思うようにいきません。調剤薬局へ問い合わせた場合、薬剤師から一般的な情報提供をしていただける可能性はあります。しかし、あくまで‟一般的な”お話になります。患者さんひとりひとりの状態に合った助言は主治医が行うものなので、抗うつ薬離脱症状の具体的な対処方法については、やはり主治医と話をするほかにないのが現状です。
どれぐらいの期間内服すると離脱症状が起こる? 基本、離脱症状はレクサプロを減量したり中止したときに3日以内に起きます。 ..
レクサプロで離脱症状が起きるときは、ほとんどが自己中断によるものです。この場合は、元の量に戻してください。