スネークが着るパラサイトスーツにスカルズと同じ事が出来ると書いてあって猛スピードで走れるようになると絶対皆思ったはず.
MGSV TPPのテープ(と、一部GZのテープ)で判明している、コードトーカーの研究についてのまとめ。
TPPより後の時代、カズヒラがサバイバルマスターになるためには視力が必要なんじゃ?という考えから、視力を寄生虫補完によって取り戻した可能性を探りたかったのですが。
MGSVで「異種のフェロモンを分泌して昆虫を自在に操ることのできる寄生虫」を寄生させていた可能性がある?
コブラ部隊は特に1944年の『ノルマンディ上陸作戦』などで大いに活躍した。やがて部隊は連合国軍を勝利に導き、リーダーであるは伝説的な英雄と謳われるようになった。第二次世界大戦が収束した後、1947年にコブラ部隊は解体された。
【コードトーカーとスカルフェイスの出会い】
コードトーカーの故郷の村には、ウラン鉱山が存在していた。
その鉱山では、米ソの加熱した核開発競争の影響を受け、環境への配慮がまったくない開発が行われるようになった。村はウランで覆われ、深刻な放射能汚染を受けた。
そんなとき、コードトーカーはウランを代謝する微生物を発見した。これを利用すれば故郷の汚染を除去できると期待したコードトーカーだったが、研究のための資金繰りが難航した。
そこへ資金の援助を申し出てきたのがスカルフェイスだった。
結局のところ、コードトーカーは核開発のための研究を強いられ、故郷の汚染の除去という夢は1984年時点では達成できていない。
スカルフェイスはコードトーカーと接触した際、『とある財団』が仮説として存在を推定していた『声帯虫』が、現実に存在するものであるとも彼に告げた。
声帯虫に興味を持っていたコードトーカーは、スカルフェイスに協力することになる。
【メタリックアーキア】
極限環境微生物。有機物の代わりに金属を代謝して生きる微生物群。コードトーカーが選別と改良を行って生み出した。
様々な金属を代謝するアーキアが存在する。例えば、ウラン235を選択的に代謝し兵器クラスの濃縮ウランを生み出す「ウラン濃縮アーキア」や、金属を腐食させその電子を奪ってエネルギーとする「腐食性アーキア」などがある。
コードトーカーが研究のすえ実用化させたものだが、スカルフェイスがその成果を受け取り、エメリッヒが応用させたらしい。
エメリッヒの外部動力脚の駆動部にはメタリックアーキアが使われているし、サヘラントロプスは「ウラン濃縮アーキア」を使って、機体そのものを核兵器と化し自爆することができた。
またスカルフェイスが世界に売りさばいた核兵器には「腐食性アーキア」が仕込まれており、スカルフェイスの意に添わぬ形で核が使われようとしたときには、腐食性アーキアによって起爆装置を融解し使用できなくなるようにされていた。
【名称なし】
ジ・エンドの遺体から発見された寄生虫。
宿主から水分を提供されることで光合成を行い、宿主に糖分を渡す。この寄生虫は宿主の体表を覆いそこで光合成をしているが、そのほかにも体内の器官に棲みつき、その機能を代行することが出来る。特にコードトーカーは眼の機能を寄生虫に代行させていた。
この寄生虫は宿主の細胞組織を半永久的に活動させる。それゆえ、宿主が本来ならば致命的である傷を負っても生きながらえさせることが出来るし、老いによる死から免れさせることも出来る。
ジ・エンドの遺体をコードトーカーに渡し研究をさせたのは、ARPAともつながりのある『とある財団』だった。
【覆い尽くすもの】
ジ・エンドの遺体から発見された寄生虫を、コードトーカーが改良し、様々な能力を持つよう分化させたもの。総じて乾燥に弱いため、霧を発生させることで水分の蒸発を防ぐ。
乾燥した環境におかれ続け、かつ宿主からの水分供給も止まったとき、宿主と『覆い尽くすもの』は活動を停止することになる。
スカルズはこの寄生虫を利用している。
『CAMOUFLAGE』体表面に棲みついた寄生虫が自身の持つ色素を自由に操ることで、宿主を周囲の環境に溶け込ませる
『ARMOR』寄生虫自身が複数種のメタリックアーキアを宿し、金属の酸化還元を自在に行う
『MIST』寄生虫が自己防衛のために発生させる霧をそのまま利用したもの
【声帯虫】
『とある財団』でコードトーカーは、人間が言葉を持つきっかけとなったある寄生虫の存在を知る。この寄生虫、『声帯虫』は言葉を判別し、それによって繁殖するという特性を備えていたらしい。
少数言語が覇権言語に侵食されている現状を憂い、少数言語も抑止力を持つべきだと考えていたコードトーカーは、声帯虫を復活させ、病原性を持たせることが出来れば英語に対する抑止力になると考えていた。
スカルフェイスがコードトーカーと接触した際、彼は声帯虫はすでにこの世に復活していると告げた。
サイファーが絶滅していた声帯虫のDNA配列を、永久凍土に保存されていた凍結死体を用いて特定し、遺伝子研究の成果を転用して声帯虫そのものを復活させていたのだ。
声帯虫の復活には『賢者達』の研究成果も利用されていた。
(※それを成し遂げたのは女性科学者おそらくクラーク博士。パラメディック。つまり声帯虫の復活は1972年以降。オセロットの調べによると、スカルフェイスが声帯虫について知ったのは南アに左遷されてから。ということはスカルフェイスとコードトーカーの出会いは1975年以降になる)
コードトーカーの英語に対する報復心を見抜いていたスカルフェイスは、彼に英語以外の世界中の言語に対応する寄生虫を作ることを強いた。
声帯虫に改良を加え、致死性を持たせたものが『民族浄化虫』である。
(※追記。英語以外の言語の声帯虫作っても英語に対する報復にはならんよな、という疑問について。
英語への報復心を持っていて、少数言語も覇権言語への抑止力を持つべきと考えていたが、断じてそれを現実にする気はなかったというのがコードトーカー談。実際コードトーカーは英語株の存在を知らず、ただ声帯虫に病原性を持たせたのみだった。スカルフェイスは英語株構想をコードトーカーに明かさずに声帯虫研究をもちかけたのかもしれない。
コードトーカーが声帯虫に病原性をつける研究に協力した理由は本人は語っていない。けど病原性をつけた時点で英語株構想に乗ったようなものだよなーと私は思う。『財団』で声帯虫の存在を知ったとき、これに病原性をつければ英語への抑止力になると思った、と本人が語っているのだから)
【民族浄化虫】
コードトーカーが声帯虫に二つの改良を加えたもの。
ひとつめは、声帯虫の幼生の食欲リミッターを外し、元々声帯虫の寄生場所であったヒトの肺胞を食い荒らすように仕向けたこと。これにより、民族浄化虫はヒトに対する致死性を持つようになった。
ふたつめは、以前の声帯虫はオスメスが別々の宿主の声帯に取りつき、宿主同士が口づけを交わすことで唾液を介して行き来し、交尾・繁殖していたのを、ひとつの声帯にオスメスを棲まわせ、特定の言語に反応して交尾をさせるようにしたこと。
これにより繁殖速度が格段に上がり、致死性と感染性がさらに高まった。
民族浄化虫計画自体は元々サイファーから出たものだが、兵器としての確実性に乏しいことから、計画が中断されていた。
それを復活させたのがスカルフェイスである。
改良を加えたのがコードトーカーのため、ナバホ語に対応する民族浄化虫は存在しない。
【寄生虫補完(パラサイトセラピー)について】
スカルフェイスが寄生虫補完を受けたのは、彼の故郷トランシルヴァニア(当時はルーマニアの一部)がソ連に占領される前、つまり1940年以前のこと。
全身の皮膚と体内の器官の火傷を、寄生虫を用いた治療で補完したが、あまりにも虫に頼りすぎて今度は死ぬことが出来なくなった。
(※スカルフェイスが寄生虫補完で得た体質と、コードトーカーが寄生虫と共存して得た身体的機能は、機能的にはほとんど同じ。だが年代がまったく違う。前者は1940年より前、後者は1964年より後。もしかすると、スカルフェイスの寄生虫補完とジ・エンドの寄生虫補完が同じものであり、コードトーカーはジ・エンドの寄生虫を採取し己の身体に棲まわせたので、結果としてスカルフェイスと同じ体質を獲得した、ということだろうか)
寄生虫補完が出来るのは、コードトーカーと、コードトーカーから技術を奪ったスカルフェイスのみ。
(※あれ、最初にスカルフェイスとジ・エンドに寄生虫補完をしたのはどこの技術?)
(※スカルフェイスのコードトーカーに対する「あなたは命の恩人でもある。幾度となく焼かれた私の体が保たれているのは、お前がもたらした『仔供ら』のおかげ」という発言も合わせて考えると、スカルフェイスに最初の寄生虫補完を施したのもコードトーカー、つまりメタリックアーキアの件以前から二人は顔見知りだった、という可能性も考えたけどコードトーカーがジ・エンドの遺体を見た時の発言と矛盾する気が)
(※コードトーカーは元々寄生虫関連の研究者だったらしいから、出来なくもなさそうだけど)
クワイエットもスカルフェイスから寄生虫補完を施されている。
これは『CAMOUFLAGE』のスカルズに使用された技術と同じものだと思われる。
【コードトーカーの年齢について】
・第二次大戦時、すでに兵役年齢は過ぎている
・コードトーカーがジ・エンドの寄生虫を自らに棲まわせたのは1964年以降
・1984年時点で100歳を越えている
(※TPPの年表によると、コードトーカーがWWII暗号表作成に協力したのは1942年。兵役年齢を過ぎているというのをだいたい60歳と仮定してみて、コードトーカーの生年は1882年頃と目星をつけてみる。これだと寄生虫を身体に棲まわせたのが82歳頃、ダイアモンド・ドッグズにいたのは102歳頃となる。
ついでにMGS4前に雷電と接触した「インディアンの長老」が彼だとすると、その時は132歳頃となる)
ネイティブアメリカンのナバホ族に生まれる
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家族と引き離され「インディアン寄宿学校」へ行くことに。そこで「ジョージ」という英名を与えられ、英語を話すことを強制される(1880年代?)
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(経歴空白。微生物と寄生虫の研究者だった?)
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WWII時、米軍の暗号作成に協力させられる(1942年)
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『とある財団』から渡されたジ・エンドの遺体の研究を始める(1964年)
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『とある財団』経由で声帯虫の存在を知り、興味を抱く。
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冷戦時、故郷が放射能に汚染される(1960~70年代?)
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(1970年以降 非政府諜報機関『サイファー』設立)
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(1972年 恐るべき子供達計画)
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ウランを代謝するメタリックアーキアを発見する(1973年)。
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(サイファーが声帯虫の復活に成功する(1975年))
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(1975年 カリブの大虐殺。首謀者のスカルフェイスが南アに左遷させられる)
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スカルフェイスがコードトーカーに接触。資金を提供し、メタリックアーキア、民族浄化虫、覆い尽くすものの研究を行わせる(1975年以降)
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(ゼロがスカルフェイスの寄生虫により脳障害を負う(1976年))
【雑感】
・『とある財団』はヒトの遺伝子研究に注力し、望みの姿を作り出そうとしているとコードトーカーは話す。サイファーの前身組織で、パラメディックが中心になって研究してた機関かも。
・ということは、コブラ部隊の遺体の回収にはゼロが関わってたのかな。
(※追記。コブラ部隊の遺体の回収を含め、こういう『FOXの後処理』を行う組織こそがXOFなのかなと思った。そう考えると、ゼロははじめからコブラ部隊の特殊能力について研究するつもりでスカルフェイスに遺体の回収を指示し、パラメディックがいる『財団』に下げ渡したことになる)
・ここらへんのことをジョンくんとオセロットがまったく何も知らないとは思えないんだけど。
(※更に追記。ジョンくんはXOFも、財団も、恐るべき子供達計画も知らされていなかった、とは考えられる。オセロットは少なくとも恐るべき子供達計画のことは知っている。ならば財団のことも知っていそう。パラメディックは財団の当事者であるだけじゃなく、コブラ部隊の遺体を受け取っているので、XOFの存在も知っていそう。サイファー内部に情報の偏りがありすぎるね。内部分裂もやむなし感)
・MPOで『恐るべき子供達計画』にノリノリだったオセロットは、パラメディックの研究については少なからず把握してただろう。MPOのオセロットはゼロとの関係も深い。TPPのオセロットがここらへんの設定を受け継いでるのであれば、オセロットは『とある財団』に心当たりがありそうだけども。それだとTPPオセロットが声帯虫と民族浄化虫計画について小耳に挟んだことがありそうで、設定的に都合悪いかな。
・コードトーカーはどうしてクワイエットがナバホ語がわかると思ったんだろうなぁ。
・もしやコードトーカーって、寄生虫補完の研究してた過去を隠してます?なんかコードトーカーとスカルフェイスの出会いが1975年以降とは思えないんだよなぁ。スカルフェイスの寄生虫補完のときの描写が妙に詳しいし。
【まとめ】
・カズヒラについてはよくわからん!(あれー!?)
寄生虫補完の可能性があるとも言える、無いとは言い切れない、程度。可能性があると言える要素が「寄生虫は眼の機能も代行できる」とコードトーカーが明言してるのと、カズヒラが大分コードトーカーに懐いてる(自分の悩みや後悔を吐露できるくらい)こと、コードトーカーがカズヒラのなんらかの思惑を知ってヴェノムに忠告したこと(「カズヒラに気を許すな」)くらい。
・コードトーカーがかなり賢者達、サイファー、愛国者達に近い存在な気がしてきた。経歴に一部空白がありそうなことや、もしかしたらスカルフェイスとかなり昔からの知り合いでありそうなこととか。
(もしコードトーカーとスカルフェイスの関係が思っているより深いものなら、スカルフェイスがゼロに使用した寄生虫の出所ってもしや?と思ってしまう。コードトーカーの経歴から言っても、ゼロを害する動機は整ってるし)
5で全部寄生虫のおかげとかいう設定つけたのは絶許スーパージジイの古強者どもってイメージ台無しや
第二次世界大戦中に「コブラ部隊」を組織し、多大な戦果を上げて連合国軍を勝利に導いた伝説の英雄。終戦でコブラ部隊が解散となったあとは、スネークを弟子として10年の歳月をともにした。バーチャスミッションではスネークをサポートするが……。
第二次世界大戦中に連合国軍の力として活躍した特殊部隊『』のメンバーは1964年にCIAのにおける西側のエージェント””と戦い、命を落とした。その内の一人であると呼ばれる老兵士の遺体はによって回収されていた。爆死したの身体は肉片となってもなお代謝を続けており、研究によってそれは彼の身体に棲む寄生虫の働きによるものであることが判明した。この寄生虫からはそれ以外にも特殊な能力が見出されている。虫たちは宿主の細胞と密接に融合し、人体の構成要素の機能を代行する能力を持っていたのだった。これにより宿主は老化や損傷による臓器機能や視力の低下を抑止することができる。また、水分を得ることと引き換えに彼らが光合成で作り出した糖分を人体へ還元する能力も見出された。要するに、宿主は食事を行わなくても太陽光さえ浴びていれば生命活動が可能となる。が生前に戦地で発揮した特殊な能力はこの虫たちから得た力であった。なお、この寄生虫はヒトにしか寄生できない。
>>20 歴戦を潜り抜けた元祖異能集団でしかもジジイってとこ好きだったのになんか寄生虫あればなんとかなりますよみたいな感じほんと嫌い.
ソ連出身の軍人で、コブラ部隊のメンバー。そのコードネームは「深淵なる悲哀」を表す。霊媒能力に長け、死者と会話できる。
コブラ部隊のメンバーで、そのコードネームは「無限の憤怒」を表す。ソ連製の宇宙服を改良した耐火服を着用している。ロケットブースターで飛翔しながら移動し、強力な火炎放射器を使って周囲を業火の渦に巻き込む。
コブラ部隊 (Cobra Unit) (MGS3): ザ・ボスが第二次 ..
コブラ部隊のメンバーで、かなりの巨漢。そのコードネームは「至高の痛み」を表す。大量の蜂を自在に操る特殊能力を持っており、その特異な戦法でスネークを苦しめる。
コブラ部隊のメンバーで、そのコードネームは「真実の終焉」を表す。近代狙撃技術の祖と言われた伝説の狙撃手(スナイパー)で、100歳を超えてなお戦場にその身を置く。相棒のオウムを肩に乗せている。