トレチノイン・ハイドロキノン療法は、漂白期と治癒期に分かれます。


大阪大学美容医療学寄附講座と薬品会社との共同研究から開発されたトレチノインで、シクロデキストリン(環状オリゴ糖のこと。シクロデキストリンは、様々な物質と複合体を形成し、物質の安定性や溶解性の向上および徐放効果(長期間薬剤の効果を発揮させる働き)を高めたりする性質があり、食品や化学品などにも幅広く応用されている)で包接(ほうせつ)(性質の異なる2つの物質の複合体を作る働きのこと)したトレチノインのことを指します。この「シクロデキストリン包接トレチノイン」=略してCDトレチノインは、従来のトレチノインよりも低刺激で、副作用の軽減が図れることがから効率的に持続的にトレチノイン治療が可能であると考えられます。


では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

ほうれい線の原因となるたるみは、筋力の低下などでも生じるため、トレチノインのみで完全に消すことは難しいかもしれません。

当院はオンライン診療を2020年より実施しています。開始当初は保険診療に限定していましたが、シミ対策などの自由診療のご相談をいただく方も多くいらっしゃいました。肌に関するお悩みを解決したいという患者さまのニーズにお応えするため、自由診療にも対応することにしました。

今できているシミや、広がった毛穴、ニキビなどでお困りの方!!!

低刺激トレチノインの特性をいかすため、顔全体や、頬全体等広範囲に塗りやすいように、当院ではクリームではなく、美容液をベースに調合したものを処方させていただいております。この美容液は、メラニン合成阻害、ヒアルロンサン酸性促進、角質ターンオーバーの改善などの美容効果をもつ成分 「αーグルコシルグリセロール」を1.4%も含むエッセンスがベースになっています。単純なクリームや水性ジェルにトレチノインを溶かしただけのトレチノインクリームと異なり、美容液をベースに、CDトレチノインの効果を持たせています。

ですがトレチノインの作用で、お肌にハリと弾力、みずみずしさを与え、たるみを改善することで目立ちにくくできる可能性は十分にあります。

③トレチノイン塗布20分経過した後にハイドロキノンを塗ります。

ご予約の方優先となります。 初診の方は診察終了間際にはお受けできないことがございますので、30分ほどお早めにお越しください。

一般的に、治療を開始してから数日で皮膚の赤みやヒリヒリとした痛みが出たり、皮膚がポロポロとむけたりします。治療から週間経過しても、このような反応がない場合には濃度を上げたり、塗る回数を増やします。

シワの改善には、お肌の潤いを保ち、たるみを防ぐことが大切です。

・ハイドロキノンを併用している場合は、トレチノイン酸を塗った上からハイドロキノンを塗ります。

しみ治療は、無理なく、ストレスなく、断続的に行ないたい。 というわけで、しみ治療は一生に一回で終わりというわけではありません。いつもお肌にしみがない状態にしておきたいという方は、時々治療が必要になります。


これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。

クレンジング・洗顔をし、化粧水などでスキンケアをしてから、指先または綿棒でお悩みのある箇所からはみ出さないようにトレチノインを薄く塗布します。

患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。

が老化の原因である活性酸素を除去し、水溶性・油溶性の
性質をもった新しいビタミンC誘導体がコラーゲン合成を促進、メラニンを還元し美白を促します。
ダブル作用で肌環境を整え、お肌を健やかに整えます。 高保湿のとろりとしテクスチャーで
オールマイティーに使用できるです。

使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。

トラネキサム酸には抗炎症効果や抗プラスミン(メラニンを産生するメラノサイトを活性化させる物質)作用があり、美肌・美白効果を発揮します。肝斑やくすみの改善、色素沈着の改善、肌荒れや皮膚の赤みの改善効果があります。肌が敏感な方にも使いやすい外用薬です。

3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。

また顔だけではなく、年齢が出やすい手のシミも改善したいという方も多いと思いますが、手のシミについては少し注意が必要です。
手のシミも、治療すること自体は可能です。
ただし、改善までに長い時間を要する可能性があります。

またハイドロキノン・トレチノイン治療されますと、少しお肌が乾燥することがございます。

基本的に問題なく、服用し続けることでしみ予防や美白効果も期待できます。

トレチノインによる炎症が起こらないように、弱めに使用することがポイントです。

トレチノイン治療の経験を重ねるごとに、炎症が出るまでの日数や、炎症のコントロールの仕方など、だんだんと按配がわかってきますので、治療はやりやすくなってきます。

色素沈着が消えたら、トレチノインは中止し、ハイドロキノンのみを塗ります。

手は顔と比べるとお肌の再生が遅く、トレチノインに対する反応が鈍くなる部分です。
また水を使用する頻度が高く、トレチノインの成分が奪われやすい部分でもあります。
そのため、効率的にメラニンが排出されない可能性が高くなります。

また、トレチノインの重ね塗りやケミカルピーリングも効果を高めることができます。

ハイドロキノンは、ようにします。
ただし、その時にトレチノインを広げないように気を付けます。

ニキビに対してトレチノインを使用する時には、濃度は低めにします。

シミが消えたらトレチノインを中止しますが、ハイドロキノンは全体的に最低週間は塗ります。

実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。

アラガン社は厚生労働省の認可製品である「ボトックスビスタ®」「ジュビダームビスタ®」といったボトックス製剤とヒアルロン酸製剤を扱っている会社です。

大塚美容形成外科は、アラガン社認定の医療機関です。
当院では、アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)の指導のもと医師が注入を行っております。

アラガンビューティーアワードは、アラガン社が日本における美容医療の発展に貢献したクリニックへ贈る賞、ということで受賞させていただきました。
これからも、大塚美容形成外科は安全性の高い美容医療を提供できるよう努めてまいります。

ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。

手のシミ改善にトレチノインを使用する際は、可能であれば手を保護するために綿の手袋などを着用するようにしましょう。
特に家事を行う際は、家事用の手袋を使用することを意識しましょう。
また保湿ケアと紫外線対策は、顔以上に徹底しましょう。

トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)

なお、ハイドロキノンの使用で、肌が赤くなったり刺激を感じたりした場合は、使用を中止して医師に相談してください。毛染め剤で接触性皮膚炎になった方は、ハイドロキノンでかぶれ等が起こりやすいかもしれません。

トレチノインを使用していると、一時的にシミが濃くなることがあります。

CDトレチノインとはシクロデキストリン包接トレチノインのことです。
トレチノインには、
・メラニンの排出を促すことでしみを改善
・コラーゲンやヒアルロン酸の分泌を高めて肌のハリや小じわを改善
・皮脂の分泌を抑えることでニキビにも効果的
などの作用があります。
通常トレチノインには、使用中の刺激症状・皮むけ・赤味などの症状が強く出現しますが、CDトレチノインはそういった症状を緩和させた薬剤です。
ハイドロキノンはメラニン抑制作用の強い、漂白剤とも呼ばれる美白剤です。
トレチノインと併用することにより、美白作用の相乗効果が期待できます。

トレチノイン製剤を使用する時に、注意すべき点をつ挙げてみます。

トレチノイン+ハイドロキノンを使用する2ヶ月の治療期間と、2つの薬剤の代わりにビタミンC誘導体美容液のリペアCセラムでケアをする1ヶ月の休薬期間の3ヶ月を1クールとしてケアを行います。

トレチノインが有効的なのは、色素沈着によるくすみと、乾燥によるくすみです。

シミやくすみを内側から予防するシミ・くすみ対策スペシャルセットの内服薬・サプリメントに、メラニンの生成を強力に抑制する外用薬「ハイドロキノン」を組み合わせています。内服薬のケアよりも効果を実感しやすいセット。内と外からのWアプローチで、シミやくすみを改善します。

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ハイドロキノンとトレチノインを併用すると、トレチノインのターンオーバー促進作用によるできてしまった肌内部のシミを排出する効果と、ハイドロキノンの還元作用による今あるシミを改善する効果とメラニン産生抑制作用によるこれからできるシミを予防する効果で、より効果的にシミを改善することができます。

トレチノインは、冷暗所で保存すれば約年間使用することが可能です。

ハイドロキノンはメラニンを生成する際に関係するチロシナーゼ酵素の働きを抑えることでメラニンが生成されないよう働きかけ、新しいシミへの予防が期待できます。また、メラニン色素を生成するメラノサイトの活動を弱める働きもあり、現在出来てしまったシミを薄くする効果も期待できます。米国では美白効果が得られる医薬品として認められ、一般的な美白剤として使用されています。