イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。


こんにちは、ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。
春は花粉や黄砂など色々刺激になるものが多いのと、湿度や気温が高くなり、皮脂や汗の分泌が増えるけれどもまだ
毛穴や皮脂腺がその状況になれておらず、毛穴がつまり安かったり、湿度のせいで皮膚の常在菌の働きが活発になったりで
皮膚トラブルが多い時期。ですね。
こういった時こそ普段のスキンケアが大事。
当院ではゼオスキンやリビジョンのほかエムディアなどをメインでとりあつかっておりますが、
この度、『肌のバリア修復』に特化した『スキンフォニア』いうブランドの『化粧水』と『美容液』『乳液』の取り扱いを始めました。

『ナイアシンアミド』、『セラミドNG』、『ヘスペリジン』、『レスベラトロール』、『オレイン酸フィトステリル』の独自のカクテルが
外部からの肌ストレスからお肌を守り、健康なお肌を作っていってくれます。
私も先日ピコフラクショナルという破壊力の強いレーザーをしたので、普段のスキンケアから、スキンフォニアさんのスキンケアにしばらく
変更しましたが、お肌がすごくしっとりして、ピコフラクショナル後の乾燥を全然感じず過ごすことができました!
皮膚の乾燥症状や揺らぎやすいお肌の方にはおすすめのスキンケアです。
にきびの人には美容液は少し重たいかもしれませんが化粧水なら使えると思います。
にきびのでやすい脂性肌の方にはゼオスキンの『バランサートナー』やエムディアさんの『MLAローション』WiQoの『WiQoフルイド』が皮脂コントロールによいのでお勧めすることがおおいのですが、炎症や外用剤によりバリア機能が壊れて慢性炎症が遷延している方は、まずバリア機能から修復した方がよいので、スキンフォニアさんの化粧水や乳液はお勧めです。


イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

イソトレチノイン内服よりもマルチな効果が得られますが、トレチノイン塗布は赤みや刺激感などの副作用も多くあるため、使いやすさも考慮する必要があります。

男性ホルモン(アンドロゲン)…皮脂分泌を促す働き
女性ホルモン(エストロゲン)…皮脂を抑える働きと肌本来のバリア機能を強化させる性質

【脂性肌(オイリー肌)の主な肌悩み】皮脂によるトラブルが目立ちます。

女性ホルモンが多いほうがお肌には良いと思われるかも知れませんが、皮膚のバリア機能を充分に働かせ、皮脂分泌量のベストな状態の維持には、これらのホルモンが理想的なバランスを保っていることが大切です。

一般的にはニキビは脂性肌に起こるものと思われがちですが、実は乾燥によって角質層の水分が失われ、肌のバリア機能が低下すると、皮膚からは大量の皮脂が分泌されるので、皮脂膜が厚くなり、ニキビへとつながります。

脂性肌で毛穴の詰まりや黒ずみ、開きに悩んでいる方はたくさんいます。

角質層が柔軟性を失って、毛穴が角栓で目詰まりを起こしやすくなったところに、ファンデーションなどのメイクをしっかり落とさないことが重なるとことで毛穴が詰まってしまいます。シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しも同様です。

ニキビの原因といわれるアクネ菌は本来、常在菌で悪さをするものではありません。
しかし、アクネ菌は皮脂が大好物で、酸素を嫌うため、皮脂の多い毛穴の中を好みます。
二キビが悪化するのは、角栓によって出口を塞がれた毛穴の中に悪玉アクネ菌が入り込み、脂質を分解して毒性のある過酸化脂質を生み出してしまうからです。

イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

「医療機関でニキビを治療しても治らない」「何度もニキビが炎症を起こしている」というお悩みがある方は、イソトレチノインで改善する可能性があります。

イソトレチノインは重症のニキビなどに処方される薬として、欧米では広く知られています。
今回は、イソトレチノインの作用や期待できる効果、使用上の注意点などについてご説明します。

睡眠不足が続くと、肌の再生に必要なターンオーバーが起こりにくくなり、古い角質がいつまでも肌に残って角質が厚くなってきます。さらに睡眠不足は自律神経の交感神経を刺激するため、男性ホルモンの分泌が増え、肌バリア機能が失われていきます。


イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

一般皮膚科診療(保険診療)では内服療法や外用療法で治療を行います。

脂性肌が改善せず、ニキビを繰り返す場合にも使われることがあります。

過剰な皮脂の分泌を抑えます。
女性の場合は、ホルモンバランスの乱れが過剰分泌の原因となることもあります、その場合はホルモン剤なども用いられます。
ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、女性ホルモン剤

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

『難治性ニキビ』と呼ばれる、保険診療の治療では、望まれるほどの効果の期待が難しいニキビの方がいらっしゃいます。
他の皮膚科病院で効果がなかったニキビでお悩みの方も、ぜひご相談ください。

オイリー肌を改善させるためには、トレチノイン(外用薬)や、どうしても治療をしたいという患者様にはイソトレチノイン(内服薬)が効果的です。

イソトレチノインとは、ビタミンA誘導体の内服薬で、皮脂の分泌を抑える作用、毛穴の角化異常を改善する作用、アクネ菌の殺菌作用、抗炎症作用があり、重症なニキビに有効な薬剤です。
欧米ではニキビ治療で保険適応 のあるお薬ですが、国内では厚生労働省の承認が取れていないため、自費診療となります。

イソトレチノイン(自費ニキビ治療) | 渋谷スクランブル皮膚科

さて、タイトルについてですが、
ゆかスキンクリニックでも『イソトレチノイン』の内服薬『アクネトレント』(商品名)の取り扱いを始めました。
イソトレチノイン(アクネトレント)はビタミンAの一種で、『角化抑制作用』、『皮脂分泌の抑制(皮脂腺縮小作用)』、『アクネ菌に対する抗菌作用』、『抗炎症作用』などがあり、難治性ニキビに対して高い効果があります。海外では重症ニキビに対する一般的な内服薬で長年使用されている薬剤です。日本では厚生労働省の認可をうけていないため、輸入して処方することになります。

内服薬1)イソトレチノイン(アキュテイン)・・皮脂を80%抑えるという ..

長年使用されていて実績もある薬で、重症ニキビに対する効果も高くよいお薬なのですが、
妊娠中(前1ヶ月)に飲むと、赤ちゃんに影響を与える(胎児に先天異常、流産、早産、死産の危険性が極めて高い)あったり、乾燥症状が強くでたりしますので、
内服には注意が必要なお薬です。
昨今、『イソトレチノイン』の内服が軽症のにきびの患者さんにも気軽に出されすぎていると感じます。
処方の際の避妊の必要性を認識せずに(ドクターからの説明が十分に行われていないのかもです)、内服している患者さんも多いと感じます。
もちろん、『重症』にあてはらまらず、私たちが『中等症』や『軽症』と認識する患者さんでも、にきびが新しくでき続けることの心理的負担がとても大きいのはわかるのです。しかしながら、『イソトレチノイン』は重大な副作用も起こりうる薬ですし、もっと慎重に処方すべきだな、と思っています。

炎症を起こす神経伝達物質も抑え、敏感肌タイプのオイリースキンにも有用とか。

イソトレチノインはアメリカのFDA(1982年)承認 、欧州委員会CEマーク(1983年)で承認されており、として推奨されている内服薬です。

イソトレチノインは経口イソトレチノインというビタミンA類似薬です。
皮脂の分泌を抑え、抗炎症効果があり重症ニキビの治療において、他の治療で満足な効果得られなかった等の場合にも効果が期待できるお薬です。

皮脂性因子:脂性肌体質(オイリースキン)、思春期や生理前などに皮脂分泌が多く ..

乾燥肌や敏感肌の方にはスキンケア指導と併せ、肌への負担が少ない施術もご提案させていただきます。
診察のみのご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

皮脂が多く出るのは、脂性肌(オイリー肌)だけだと思われがちですが、実は乾燥肌 ..

脂性肌の場合、皮脂を抑制する内服治療(スピロノラクトンやイソトレチノイン)も取り扱いがございます。

薬用 ラシュレ ニキビ ニキビ跡 脂性肌 オイリー肌 ケア オールインワンジェル ..

私は初めて美容皮膚科で働き出したクリニックが『イソトレチノイン』の処方をしているクリニックだったので、
使用経験もあったのですが、当院では、『イソトレチノイン』が必要になるくらい重症なにきびの方が当院にはあまりいなかったこと、また当院ではにきびなどの慢性疾患には日々のスキンケア指導、内側からのアプローチ、食事指導や漢方やオーソモレキュラーでのアプローチでかなり改善させることができるため『イソトレチノイン』内服の必要性をそこまで感じていなかったこと。から取り扱いを行っておりませんでした。
ただやはり、一部『イソトレチノイン』内服が必要だなと感じる患者さんもいらっしゃること。(そういったときは他院にご案内していました)
また『イソトレチノイン』内服が治療に難渋する多発性の脂腺増殖にも効果的であるということなどから
『イソトレチノイン』であるアクネトレント10mgと20mgを導入いたしました。

一般的にはニキビは脂性肌に起こるものと思われがちですが、実は乾燥によって ..

ニキビ治療専門のオラクル美容皮膚科 新宿院では、ニキビ治療でダウンタイムが取れない方、今までいろいろな治療を受けてきたが改善できなかった方等への処方を行っております。
効果が強いお薬のため、処方には条件・注意事項がありますが、
副作用をしっかり理解して正しく使用することで、とても効果が期待できるお薬です。

脂性肌の改善・毛穴治療を目的として新しく開発されたピーリング剤です。 マスク ..

最新の肌画像診断機、医療用VISIAで検査・撮影を行うことで、肉眼では見ることのできない肌の状態まで知ることができ、その後の診察や治療につなげることができます。

肌のタイプには普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌の4タイプが ..

上記の理由より、当院では誰にでも処方するというわけではなく、あくまで重度ニキビの治療薬として適応のある方に注意点を説明の上で処方しますので、診察で適応が無いと判断させていただいた方には処方できません。ご了承ください。
特に女性に関しましては、内服中および内服後1ヶ月内に妊娠されると胎児へ重大な影響を与えることがありますので、
内服前の妊娠検査や内服中の避妊に関してはしっかり行っていただく必要性があります。
また肝機能や脂質に影響を与えることがありますので、男女とも、治療前・治療後1ヶ月・3ヶ月で採血が必要となっております。
容量としてはだいたい体重あたり0.5〜1mg/kgになりますので、50kgの方で、20mg〜30mg, 70kgの方で30~40mgが目安となります。
大体4~6ヶ月ほど内服し、皮脂腺を抑制し縮小させていきます。内服をやめると、にきびはできることがありますが、以前よりもかなり軽微になっていることが多いです。
繰り返しますが、慢性のにきびなどではスキンケアや腸内環境・栄養改善などのオーソモレキュラー的アプローチもとても大事になりますので、
イソトレチノインを内服されるかたも、内服後の再発を抑えるという意味も込めて、スキンケアや栄養の見直しを同時におこなっていくことが大事だと思っております。

イソトレチノインニキビ、酒さ、毛穴づまりの治療薬 イソトレチノインとは イソトレチノイン( ..

ダーマペンとは、細かな針で肌に微細な穴を開け、自然治癒力を高める治療法です。
クリニックごとに特色は色々ありますが、当院では新陳代謝を高める成長因子を塗布してから肌に穴を開けます。
そうすることで成長因子が肌の奥深くまで浸透し、傷による自然治癒力をさらに高めることが可能になるのです。