中野ブロードウェイ3F「墓場の画廊」。 定期的にアニメ・漫画の展示会を開催。直近だと「行け!稲中卓球部」、「カブトボーグ」、「超三国志」。
実際にこの頃から、中野ブロードウェイには急速に外国人観光客の姿が目立つようになってくるのである。
中野ブロードウェイは、あの頃とはすっかり様変わりしてしまった。
2010年代に入ると世界的な現代美術アーティスト・村上隆率いるアートカンパニー「カイカイキキ」が、中野ブロードウェイ内にギャラリーやカフェなどを続々と開設していく。さらに16年5月、村上隆の事務所「Office Zingaro Yokocho」が移ってくる。18年12月には4階に村上隆の公式スーベニアショップ「Tonari no Zingaro」がオープン。ここは世界で唯一、カイカイキキのプロデュースによる作品を中心に、版画やポスターなどのアート作品、アパレルなど幅広いアイテムを購入できる場所である。そのため新商品発売の際には、4階から階下にかけて、ズラッと大行列ができるほどだ。その中に、数多くの外国人観光客の姿があるのは言うまでもない。
時代の追い風もあった。13年に初めて1000万人を突破した訪日外国人は15年には一気におよそ2000万人に倍増。18年には3100万人を突破した。元々、中野ブロードウェイにはオタクカルチャーを求めて外国人観光客が多かったが、その勢いがさらに加速。館内に英語、中国語、韓国語の案内表示、外国人向けパンフレットも用意して、海外からの観光客へ受け入れ態勢は万全だった。
2024年2月16日(金)から、中野でコブラたちとまた会える!□COBRA45th
1978年の連載開始から40年。寺沢武一氏の名作「コブラ」に登場する、シビれる名言たちが墓場の画廊に集結。
コブラのカラー原稿(複製原画)や当時のTOYアイテムなども展示。展示物一部入れ替えあり。
「寺沢武一先生サイン会」も開催決定!
「インターネットが普及したことで、ブロードウェイはバーチャル空間における聖地にもなっていきました。アメリカにも、イギリスにも、フランスにも、中国にも、メキシコにも、イランにも、世界中にオタクはいます。彼らにとって中野ブロードウェイはネットを通じてよく知っているけど、実際に行ったことのない場所。一度は訪れたい場所。そんな憧れの場所として、リアルなビルが存在することが彼らにとって極めて重要な意味を持つようになってきたんです」
打ち合わせ終わった! 中野ブロードウェイのコブラに会いに行くんや!
フィギュアスケートや歌、ダンスなどをミックスさせた「プリズムショー」に挑む少年たちの姿を描く人気アニメシリーズ「KING OF PRISM」の第3弾「KING OF PRISM Shiny Seven Stars」の劇場編集版第3章。シリーズ初のテレビアニメとして描かれた「KING OF PRISM Shiny Seven Stars」全12話のなかの第7~9話の3話で構成され、劇場ではテレビでは放映されない特別映像が週替わりで上映される。(C)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/キングオブプリズムSSS製作委員会
中野駅北口を出て中野サンモール商店街を進んでいくと、10階建てのビル「中野ブロードウェイ」の入り口が見えてきます。中野ブロードウェイは、高層階がマンション、低層階がショッピングセンター「中野ブロードウェイ商店街」という構造の複合ビル。もともとは住宅や商店が立ち並ぶ一角だったという土地に中野ブロードウェイが誕生したのは、1966年のこと。全長140m、地上10階建というスケールは、巨大建築として注目を集めました。
中野ブロードウェイのコンセプトは、マンションの住人が「外に出なくても生活できる」というもの。商店街のフロアでは生鮮食品を扱うほか、飲食店やブティック、医療系の施設など、生活に必要なお店を揃えてオープンしました。
マンション部には、庭園やプールの付いた屋上や、お客さんが泊まれるゲストルームを完備。先進的だったこうした取り組みは、現在でもほとんど形を変えずに残っています。
Daigo07: “コブラ展。中野ブロードウェイ。#コブラ ”
現在の中野ブロードウェイ(上)と、中野ブロードウェイのオープン前、広告に使用された外観イメージ図(下)。
SFアクション漫画の金字塔として、時代を超えて光り輝く名作『コブラ』。
主人公コブラや美しき相棒のレディー、そして宿敵クリスタル・ボーイといったキャラクターたちの魅力はもちろん、数々の名言や手に汗握るアクションシーンなど、45年間の年月をまったく感じさせない新鮮な感動は、世代や国境を超えて今も広がり続けています。
中野でコブラたちとまた会える!ソフビなど立体物が続々登場の告知第3弾 ..
「中野ブロードウェイ商店街が『サブカルの聖地』と呼ばれるようになったのは、バブルが弾けた後(1993年ごろ)からですね。日本経済が大変な状況になった一方で漫画ブームが起こり、予想もしなかったマーケットが生まれたんです。その先駆けとなったのが、1980年から出店していた『まんだらけ』。漫画やグッズの買取と販売で大変な評判を呼び、店舗を拡張していきました。まんだらけ以外にも、サブカル的なお店が次々に出店していましたね。新しいお店がたくさん生まれたのは、商店街のオープン時から経営してきた方たちの高齢化やバブル崩壊により、お店を貸したり売ったりする動きが活発になったから。それからというもの、若い人や外国人のお客さんが随分増えたんです」
現在では「サブカルの聖地」として有名な中野ブロードウェイ商店街ですが、実は「時計の聖地」としても広く知られています。
「以前に比べて、時計のお店も増えました。もともとプロ用のカメラを扱っていたお店が、時計の買取と販売も始めるようになったんです。ここ10年くらいで高級腕時計を求める外国人が増えて、『時計の聖地』と呼ばれるようになりました。中古でも品質が安定している商品が揃っているので、その分お店への信頼が厚いのだと思います」
2024年2月16日(金)から、中野でコブラたちとまた会える!□COBRA45th ..
「サブカルの聖地」として世界的にも知られる「まんだらけ」。中野ブロードウェイ商店街だけで30店舗近くも展開しています。
墓場の画廊 中野店 on X: 【『#COBRA』連載開始45周年記念展
マンガ、アニメ、特撮などを始めとするサブカルチャーをテーマとした企画展を開催・運営するクレイジーバンプが、「『COBRA連載開始45周年記念展〜Memory of 寺沢武一〜』POP UP STORE in 墓場の画廊」を開催します。
東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ3F,4Fで、One up.(ワンアップ)という名前でセレクトトイショップをやっています。
中野ブロードウェイ商店街は「時計の聖地」としても有名に。3階に並ぶ時計屋さんでは、高級ブランドを多数取り扱っています。
『COBRA』連載開始45周年記念展〜Memory of 寺沢武一
しかし現在、緊急事態宣言などが解除されて、少しずつではあるが外国人観光客の姿が目につくようになってきた。最近では高級腕時計店の出店ラッシュが続くなど新たな展開を見せつつあるが、大小さまざまな専門ショップは今でも健在だ。築56年目を迎えて、耐震、配管、排水などのメンテナンス面での問題を数多く抱えてはいるが、コロナ禍以降の在り方を模索する日々が続いている。半世紀以上の時を経てもなお進化し続けるビル、世界中のオタクの聖地・中野ブロードウェイは果たしてこれからどうなっていくのだろうか──。
【前期】『COBRA』連載開始45周年記念展〜Memory of 寺沢武一
墓場の画廊では1978年の連載開始から45周年を迎えた本年、今あらためて『コブラ』の魅力を振り返り、また2023年9月に惜しくもこの世を去った寺沢武一先生に思いを馳せ、『Memory of 寺沢武一』と題した記念展を開催します。
寺沢武一の「COBRA(コブラ)」が週刊少年ジャンプに連載されていたのは1978 ..
フランシス・フォード・コッポラ監督が「地獄の黙示録」に続いて手がけたロマンティックミュージカル「ワン・フロム・ザ・ハート」に未公開映像を追加した再編集版。
独立記念日を翌日に控えたラスベガス。フラニーとハンクは出会って5年の記念日を迎え、旅行会社に勤めるフラニーはボラボラ島行きの航空券を、一方のハンクは2人の家の権利書をプレゼントする。しかし、それぞれ現状に不満を抱える2人は口論となり、フラニーが家を出ていくことに。互いを思いながらも、行きずりで出会った相手と刹那的な恋に落ちるフラニーとハンクだったが……。(C)1982 Zoetrope Studios
『COBRA』連載開始45周年記念展〜Memory of 寺沢武一
SFアクション漫画『コブラ』の連載開始から45周年を祝う展覧会が開催されます。
このイベントでは、寺沢武一先生の思い出と作品の魅力を称えるため、貴重な展示やオリジナルグッズが公開されます。
さらに、スパークリングワインやクリアファイルなどの商品も販売されます。
会場には撮影スポットやメモリアルメッセージボードも設置され、ファンにとって imperdible(見逃せない)イベントとなっています。
展覧会は2024年2月16日から3月17日まで開催されますので、ぜひ足を運んでみてください。
詳細は墓場の画廊のオンラインストアでご確認いただけます。
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インバウンド需要をいち早く見据え、2016年に中野ブロードウェイの「築城」50年を記念して作られた「中野ブロードウェイ城」。
寺沢武一公式サイトです。コブラなど寺沢作品の情報をいち早くお知らせします。
「商店街で特に力を入れているイベントのひとつが、2021年の開催で11年目に入った『NAKANO街中まるごと美術館!街角アール・ブリュット展』です。ここで展示している『アール・ブリュット』とは、専門的な美術教育を受けていない人々が、独自の発想と方法によって生み出す芸術作品のこと。中野ブロードウェイ商店街が社会福祉法人「愛成会」と連携して始めたイベントが共感を呼び、現在は中野駅周辺のさまざまな商店街や商業施設と一緒に開催しています。イベントを開催している約1カ月間(2021年は1月23日~2月23日)、参加している商店街でアート作品を紹介しています。毎回、多くの方に見ていただきたいという思いで開催しているんです。
長く続けているイベントとしては、区内の園児や小学生ら約600人が参加する『ファミリーの絵コンクール』があります。夏休みの出来事を絵にしてもらうというもので、スタートして約35年になりますね。このほかにも、地方とのコラボによる物産展や、子どもからお年寄りまで楽しめる『絵手紙展』など、いろいろな年代の人が参加できるイベントがたくさんあるんですよ」と、語ってくださった金子事務局長。全国から若者が集まる商店街でもある一方、こうした地域密着のイベントも多数開催しているとのことです。
●東京: 中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ3F
マンガ、アニメ、特撮などを始めとするサブカルチャーをテーマとした企画展を開催・運営している株式会社クレイジーバンプは2月16日(金)~3月17日(日)の期間で墓場の画廊中野店と墓場の画廊ONLINE STOREにて【「COBRA連載開始45周年記念展~Memory of 寺沢武一~」POP UP STORE in 墓場の画廊】を開催致します。
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SFアクション漫画の金字塔として、時代を超えて光り輝く名作『コブラ』。
主人公コブラや美しき相棒のレディー、そして宿敵クリスタル・ボーイといったキャラクターたちの魅力はもちろん、数々の名言や手に汗握るアクションシーンなど、45年間の年月をまったく感じさせない新鮮な感動は、世代や国境を超えて今も広がり続けています。
墓場の画廊では1978年の連載開始から45周年を迎えた本年、今あらためて『コブラ』の魅力を振り返り、また2023年9月に惜しくもこの世を去った寺沢武一先生に思いを馳せ、『Memory of 寺沢武一』と題した記念展を開催します。
会場では『コブラ』にまつわる貴重な展示や、POP UP開催記念オリジナルグッズを多数公開。
また、国内外の寺沢武一フォロワーといえるクリエイターによるグッズやオリジナルソフビも販売を予定しています。
45年間の思い出と、これからも心の中に生き続けるコブラたちを永遠に語り継ぐ記念すべきイベントにぜひご来場ください。
■商品紹介第1弾。心を打ち抜くクールでスぺイシーなオリジナルグッズを大公開!
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サイコガン Tシャツ/4,950円(税込)
サイズ:M~XXL
コブラのトレードマークとも言える”サイコガン”を構える姿をデザインした一枚。君はもうコブラにロックオンされている!
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クリスタル・ボーイ Tシャツ/4,950円(税込)
サイズ:M~XXL
ブラックシープのロゴを前面に、背中には迫りくるクリスタル・ボーイ!着る者には暗黒神アーリマンの力が身につく…かも!?
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アーマロイド・レディ Tシャツ/5,500円(税込)
サイズ:M~XXL
フロント部分は石にされた美しきアーマロイド・レディを大胆にプリント。この1枚でサイバーパンクな雰囲気が手に入るぞ。
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コラージュ ロングスリーブTシャツ/7,480円(税込)
サイズ:M~XXL
コブラシリーズを彩る様々な名シーンをコラージュし、アメコミの表紙風にデザインした逸品。左腕にプリントされた憧れのサイコガンも君のモノ!
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レッドサクソンズ プルオーバーパーカー/9,900円(税込)
サイズ:M~XXL
ラグボール編より、コブラ扮するジョー・ギリアン選手のユニフォームを落とし込んだパーカー。フード部分には嬉しいチームロゴ入り。
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レッドサクソンズ 缶バッジ付きトートバッグ/4,400円(税込)
サイズ:H400mm×W480mm
ラグボールなら銀河で右にでるチームがいない絶対強者「レッド=サクソンズ」。その一軍チームを打ち破った、荒くれもの揃いのZチームのロゴをトートバッグに。観戦グッズを入れて持ち歩こう!
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レッドサクソンズ 応援タオル/1,650円(税込)
サイズ:H340mm×W850mm
まるでラグボール会場内で販売しているような応援タオル。ラグボールファン、そしてZチームファン必見のアイテムだ。
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ブラックシープ ベースボールキャップ/4,950円(税込)
サイズ:フリー
ギルド親衛隊ブラックシープのロゴを配置したキャップ。これを身に着けて君もボーイの部下になろう。
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クリスタル・ボーイ ロックグラス/1,650円(税込)
サイズ:口径75mm×高さ87mm
鉤爪を構えるボーイがプリントされたロックグラス。彼の体を構成するライブ・クリスタルのような透明感を楽しめるぞ。
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アクリルキーホルダー 3種/各770円(税込)
サイズ:コブラ/約H70mm×W59mm,アーマロイド・レディ/約H67mm×W69mm,クリスタルボーイ/約H90mm×W64mm
ばっちり決めたメインキャラクター達の姿がアクリルキーホルダーに。好きなキャラを24時間持ち歩こう。
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アクリルスタンド 3種/各1,375円(税込)
サイズ:H143mm×W100mm
あの情景が組み換え可能なアクリルスタンドに。お好きな組み合わせで、デスクにコブラの世界を再現しよう!
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コブラ&アーマロイド・レディ アクリル時計/5,940円(税込)
サイズ:H265mm×W247mm
過去、そして未来へ旅するコブラとレディをデザイン。まだまだ続く二人の旅を壁に飾って楽しもう。
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ポストカード 5枚セット/1,650円(税込)
サイズ:100mm×148mm
コブラと美女をポストカードに。気になるあの子に送るもよし、オシャレに飾るもよしの5枚入り。
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美女とコブラのシールシート/550円(税込)
サイズ:A4
コブラの世界と切っても切れない”美女”。儚くが故に魅力的な彼女たちをちりばめたシールシート。
■ギルドも欲しがる!? POP UP限定の購入特典を手に入れよう。
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■中野にコブラの世界が出現。店内の撮影スポットでコブラとポーズを決めよう!
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■寺沢武一先生への愛を叫ぼう。メモリアルメッセージボードを設置。
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今後も続々商品情報を解禁予定。
ブラインド仕様のグッズや注目必至のソフビ情報、展示内容もリリースだ。
切り札ってのは最後までみせないもんだぜ。
【「COBRA連載開始45周年記念展~Memory of 寺沢武一~」POP UP STORE in 墓場の画廊】
期間2024年2月16日(金) ~ 3月17日(日)
前期2024年2月16日(金) ~ 3月1日(金)
後期2024年3月2日(土) ~ 3月17日(日)
時間平日12:00~20:00(土日祝11:00~20:00)
会場墓場の画廊(中野店)/墓場の画廊ONLINE STORE
所在地東京都中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ3F
入場料無料
主催株式会社CRAZY BUMP
(C)️BUICHI TERASAWA/ART TEKNIKA
墓場の画廊
「中野区も商店街がだいぶ減ってしまいました。しかし、70歳以上でも元気で優秀な方が多いので、こうした方たちが活躍できる場として、空き店舗で地方の物産販売などができないかと考えています。もし儲からなくても、生きがいになるし、メリットはたくさんあると思います。
いま、中野サンプラザや中野区役所などを含む、中野駅新北口駅前エリアの再開発が話題になっていますが、こんなときこそ“中野区をどういう街にしたいか”というビジョンが必要です。ただ箱物を作るのではなく、道路を整備して緑あふれる公園もできてほしい。地方に住む方から“中野に住みたい”と思われるような街に発展していくといいですね」と、中野の展望について話してくださった金子事務局長。中野ブロードウェイ商店街の今後については「インターネット上で商店街を利用できる『バーチャル商店街』をやってみたい」と語るなど、商店街の新たな可能性の探究に余念がありません。