. 1~3ヶ月になります。肝斑・扁平母斑はこれよりも長くなります。
毎晩(1日1回)、洗顔してスキンケア(化粧水・乳液)を行なってください。シミの部位に、ハイドロキノンを綿棒で塗布してください。外出する際は、日焼け止めクリームを上から重ね塗りしてください。
トレチノインやハイドロキノンは、シミの治療薬として代表的な外用薬です。
シミや肝斑を改善したいと考えた時、ハイドロキノンを使った治療を選択肢に入れる一方、ダウンタイムが気になり、なかなか踏み出せないという方は少なくありません。
肝斑と鑑別が必要な病気もありますので、自己判断しないように☝️
ex. 老人性色素斑・そばかす・炎症後
の色素沈着・日光角化症など
⚠️それぞれに対して治療法が異なります
今回は、紫外線のお話ではなく、肝斑(顔のシミ)のお話。👩⚕️
トレチノインは、肌のターンオーバーを促進して正常化することで、くすみ・しみ・ニキビに対して効果を発揮するお薬です。また、真皮の線維芽細胞に働きかけて徐々にコラーゲン合成を促し、肌のハリ・小じわ・毛穴に対しても効果があります。このように、肝斑だけでなく皮膚の若返り・再生を促すことのできるお薬です。肝斑では、シミの原因メラニンを排出させることができ、また肌環境を整えることで効果を発揮します。更に美白薬のハイドロキノンと併用することにより、相乗効果でより効果を実感しやすくなります。
当院では、ハイドロキノンとトレチノインの2種類のぬり薬を混ぜて、ご自宅で毎晩塗ることで肌を生まれ変わらせる治療を行っています。
ハイドロキノンは美白効果のある外用薬で、肝斑にも効果があります。
複数回行った方が効果的であることが示されていますが、ケミカルピーリングによって炎症または刺激が生じてPIHもしくは、肝斑のリバウンドを引き起こす事が稀にあります。
「ストレスは万病のもと」とも言われますが、肝斑ができやすくなる可能性もあります。
それは、肝斑が女性ホルモンに関係していると考えられているためです。過度なストレスによりホルモンバランスが乱れると肝斑ができてしまうかもしれません。
ハイドロキノンとトレチノインの併用については、以下の記事でも解説しています。
治療前です。
両側の頬に肝斑(かんぱん)の症状として、典型的な地図状に、もわ~っとしたシミが広がっているのが、お分かり頂けると思います。
この方は、トレチノイン治療と、トラネキサム酸+シナールの内服を行うことにしました。
ハイドロキノンは、シミの原因メラニンが作られるのを抑えることができ、シミ治療全般に有効な治療です。美白効果の高く、肝斑にも効果を発揮します。効果が高いが故に濃度が濃いものは肌に刺激になってしまうため、当院では安全性が高く、さらに肌への刺激も軽減された製剤を処方しております。
トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。
ビタミンE(ユベラ)はビタミンCの効果を高めることができます。ビタミンCの抗酸化力を底上げし、相乗効果がみられます。肝斑の方は、肌表面の毛細血管拡張が増えている方もおり、そのような方はビタミンEを内服すると赤みが強くなってしまうので注意が必要です。
使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。
ハイドロキノンそのものは皮膚への吸収があまり良くありませんが、トレチノインととも使用することでしっかりと肌に吸収させてケアをすることができます。
また、ハイドロキノンでシミを薄くし、トレチノインでターンオーバーを促すことで、薄くなったシミがどんどん表皮に押し上げられて排出されるため、新しいお肌はシミのない綺麗なお肌になります。
3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
ハイドロキノンは医療機関だけでなく、市販の美白製品にも広く使用されています。
トレチノインとハイドロキノンを併用する際の、塗布の順番は下記となります。
◾️ トレチノイン
トレチノイン(レチノイン酸)とはビタミンA誘導体のことで、生理活性が通常のビタミンAの100倍以上と言われています。
お肌に塗布することで、古くなった角質を剥がし、表皮の細胞分裂を急速に早めて新しい皮膚を再生します。その際、表皮の底に沈着したシミの原因(メラニン色素)までもぐんぐん浮き上がらせて剥がすだけでなく、ハリや潤いのもととなる真皮層のコラーゲンやエラスチン繊維を刺激するので、生成が高まり短期間でしみやシワの目立たない弾力のあるみずみずしい素肌へと生まれ変わらせるのが特長です。
さらに、肌の生まれ変わる周期(ターンオーバー)を促進して正常化させることで、皮脂の分泌が抑えられ、ニキビや毛穴の開きも改善されます。
トレチノインは美白や美肌効果はもちろん、老化防止効果も高く、すでにアメリカではニキビやしわの治療薬としてFDAに認可されており、年齢を問わず皮膚の若返りが認められています。
この治療法の目的は、トレチノインを使って表皮のメラニンの排出を促し、ハイドロキノンを使
ハイドロキノンの美白効果は非常に高く、リン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれています。
トレチノインと併用することにより、美白作用の相乗効果が期待できます。
トレチノイン・ハイドロキノン|大阪プライベートスキンクリニック
1日2回、朝夜の洗顔後、化粧水・乳液等でお肌を整えた後、お手入れの一番最後にトレチノインを使用します。使用の際は、顔全体には塗らず、シミ・シワ・毛穴など気になる部分に少量を塗ります。
その後お化粧をする場合は、日焼け止めを塗った後にご使用ください。
ハイドロキノンと併用する場合は、トレチノインを先に塗ります。ターンオーバーを促進するトレチノインを先に塗ることで、ハイドロキノンがより浸透し、併用の効果が高まるとされています。また、トレチノインはより広範囲に塗ることがあるためです。トレチノインの刺激が強い場合は、逆の順番で塗り、トレチノインを塗り広げないようにします。
完全予約制:最終受付は各終了時間の10分前となっております。 漫画
洗顔、スキンケアの後、患部にトレチノインを薄く外用し、2,3分おいてハイドロキノンを重ね塗りします。日焼け対策は十分に行ってください。1日2回の外用治療を2ヶ月継続し、1ヶ月休薬、2ヶ月継続し、1ヶ月休薬を繰り返し、徐々に美白します。
※濃いシミや数の多いシミにはの方が有効です。
トレチノイン/ハイドロキノン/ホームケア化粧品薄いシミや肝斑、くすみ、ザラつき、ニキビの改善。 ..
ハイドロキノンの美白効果として挙げられるのが、新しいシミができるのを予防する効果とすでにできたシミを薄くする効果です。シミの原因であるメラニン色素は、皮膚にあるアミノ酸「チロシン」が、色素細胞により酸化反応を受けることで生成されます。
シミを作るメラノサイトの働きを抑えるハイドロキノンと出来てしまったシミの元、メラニンを早く排出するトレチノインです。
ハイドロキノンは、シミ・くすみの原因となるメラニンの産生を抑えることで美白効果があります。 また、トレチノインは肌のターンオーバーを促進しメラニンの排出を促す働きがあります。 同時に使うことによってメラニンを効率的に減らすことができ、シミ・くすみ・肝斑・色素沈着に効果が高くなります。さらにトレチノインは肌のコラーゲンを増やし、肌質の改善も行うことができます。
紫外線対策が重要で、ハイドロキノン・トレチノインなどの外用やトラネキサム酸・ビタミンCなどの内服が有効です。 肝斑(かんぱん)
この記事では、ハイドロキノンとトレチノンの効果や副作用・使い方について詳しく解説しています。ハイドロキノンとトレチノインをケアに取り入れたいと考える方は、ぜひ参考にしてください。
ハイドロキノン・トレチノイン療法 | 治療メニュー <治療方法で探す
自分自身である程度、肝斑の増悪を防ぐことができますので是非取り入れてみてください💁♀️
👇👇👇
日焼け止めクリームの塗布は勿論の
こと、物理的遮光(日傘・帽子・サ
ングラス・アームガバーなど)も併
用しましょう🕶
お化粧のときにパタパタとパッティ
ングしない。
美顔器でコロコロとマッサージしな
い。
シミ、くすみ、肝斑治療なら池袋サンシャイン美容外科。トレチノイン、ハイドロキノン、トランサミンの作用や効果、費用についてご紹介します。
約2ヶ月の治療で、このようにキレイになりました。まだ、薄くは残っていますが、何年も悩み続けていたシミが、第一段階で、これだけ薄くなりました。
肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは、
(1)トレチノイン治療(ビタミンC、トレチノイン+ハイドロキノン)
(2)レーザートーニング
(3)内服治療(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)
(4)トラネキサム酸&ビタミンC誘導体のイオン導入
などの組み合わせで、約2ヶ月くらいで、これくらいキレイになります。
トレチノイン治療は、御自宅で、自分で塗る治療になります。2週間ごとの検診で、お肌の状態はチェックさせていただきますが、とても人気の治療です。ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。
肝斑は炎症で悪化しますでの、肝斑肌の方に「1回照射」すると、肝斑のない方より ..
忙しくて通院する時間が確保できない、医療機関への交通アクセスが悪いなどの事情により治療を継続できなかったことはありませんか?当院の患者さまの治療継続率を、対面診療とオンライン診療で比較すると同じ治療でもオンライン診療の方が高いことがわかりました。
ハイドロキノン・トレチノインはシミやニキビ、肝斑などさまざまな症状に効果が期待できる塗り薬です。 ・ハイドロキノンとは・・・.
肝斑は、治療前の診断が大変重要です。
なぜなら、一般的なシミに効果のあるレーザーを肝斑に照射すると、悪化してしまうことがあるためです。