アニメ「スペースコブラ」第13話 死のルーレットの感想をチェック


この記事では、全31話あるアニメ「スペースコブラ」の動画を、1話から最終回まで全話見放題できるについて調査しました。


COBRA THE ANIMATION 第13話 遥かなる記憶

調査の結果、アニメ「スペースコブラ」は無料のテレビ配信サービスTVerでは、現在配信されていないので見ることができません。

逆転ホームラン
第20話 死闘!砂の海の恐怖
第21話 二人のソード王

<vol.2 ブックレット内容>
・第12~21話 ストーリー紹介
・ラグボールの選手たち他キャラクター紹介
・ゲストキャラクター&メカニック設定画集(2)
・氷川竜介が語る「スペースコブラ」
・スタッフスペシャルインタビュー 大橋学(アニメーター)

タイトル:スペースコブラ COMPLETE DVD BOOK vol.2
版型:A4サイズBOX入り(DVD+ブックレット)
定価:1,390円+税
発売日:2020年2月20日
全国の書店、ネット書店、一部コンビニでにて販売

2020年1月から2020年3月まで各巻月1回ペースで発刊!

(C)BUICHI TERASAWA/A-GIRL RIGHTS・TMS

アニメ版アイマス第13話のおまいらも当然コブラだった件について

ウルトラハッピー┗(^p^ )┓ウルトラハッピー┗(^p^ )┓ウルトラハッピー┗(^p^ )┓ウルトラハッピー┗(^p^ )┓オダマリナサイ!┗(^p^ )┓三 |←京都|

・・・・・・・・・・こんな感じ


おみくじを引いたみゆきはまさかの、むしろ大凶なんてめったに出ないくらいで逆にラッキーと思うのだが・・・

この事がきっかけで楽しみだった修学旅行がまさかあんな悲惨な事になるとは・・・彼女はまだ知らなかった・・・・


案の定身の回りに不幸が降りかかる一級フラグ建設士のみゆき
次から次えとハチャメチャが押し寄せてくるw乗るしかない、このビッグウェーブに!

前向きな性格のみゆきでもさすがにこれはテンションがた落ち
京都にきてからろくな事がない・・・
日朝の幼女番組で不幸な主人公・・・どれみを思い出すな



まあそんな話はさておき、今回もは健在で俺も朝からメシウマ状態w

お前らの方が千倍可愛いわ!!!!!
可愛いもの好きの2人が猫の置物(ハミィ!?)を見ての反応、今日も飯がうまいw
写真に写る時もさり気無く隣をキープしたり粋があったコンビネーション見せたり!


今回もなおとあかねの2ショットや掛け合いも沢山見れてなおあか分も補給されて生きる活力が持てた!

修学旅行と言えば観光もいいけど俺はどっちかってゆうと
夜の旅館でのひと時が一番楽しかった思い出がインドア派な俺にはあるがw
見学ついでにアニメショップに立ち寄って買ったグッズを友達と見せ合ったりとか
中には制服姿でとらのあな入ってエロ同人買ってきた恥知らずもいたなw


観光が終わっても若さ故か旅館についても元気いっぱいの5人
修学旅行の夜の醍醐味と言えばやっぱり
めちゃくちゃ楽しそう!みゆきが一番被弾率が多いw
さすが修学旅行テンション、まとめ役のれいかも一緒になって騒いでるw
ていゆうかれいかが一番荒ぶってるwストレス溜まってたんだなあw

そして修学旅行の夜と言えば、お約束だな
女子は恋バナ、男子はエロ話、リア充は女子の部屋に突入と相場が決まってるもんだ
話が進むにつれ以外にもみゆきは好きな人が存在すると言う!?


おまえらの反応w予想どうりすぎてワロタwww
だがすまんな、みゆきなら俺の隣で寝てるぞ

みゆきに好きな人がいると発覚した時の4人のテンションの上がりようw
さすが年頃の女の子、やはり恋愛の事にもなると興味津々の様

ここの作画やばいwww頬を赤らめる5人の可愛さが極まってた!
もじもじしながら恥ずかしがるみゆき、興味津々な一同w

れいかの食いつきがやばいwはしゃぎっぷりが女子中学生っすなあw

そんなの今更聞く事ねえだろ、ウルフルンさんだろ、言わせんな恥ずかしい

4人が選ぶ男子もそれぞれのキャラの好みに近ずけてる気がするね

誰だこのピーナッツ野郎は!?wか!?あかねはショタがいいんか!?
あかねはお笑いの相方っぽいノリのいい相手が好みか?

れいかは年上好きか?お兄ちゃん子っぽいしなあ
やっぱり会長とれいかはフラグが立っているのか?クソッ!まあ中学生となるとチョコパフェとかイケメンとかマジに夢中になる年頃だから仕方ないか・・・
なおはよく画面に見切れてる微笑みデブを推す、よりにもよってピザかよw
これは万馬券やでw狂気の沙汰程おもしろい、買いましょうその馬券・・・
なおはまさかのはデブ専かwお前らワンチャンあるぞw

なぜこの3人がピックアップされたか、もうすこし理由を詳しく聞きたい所だ

そして気になるみゆきの好きな人とは・・・


想定外wwwwあんだけ引っ張っておいてそれか!wwww
に好きな人いる?って聞いてとかの名前が帰ってきたくらい想定外w
メルヘンチックなみゆきがいかにも考えそうな事ですねwでもそんなみゆき嫌いじゃないわ!






とゆう感じで日常パートは何回見ても飽きないニヤニヤしっぱなしだった

戦闘シーンは作画の雰囲気が変わった感じがした
ギャグパートと戦闘パートの切り替えがいい感じに取れててうまかった
そして今回のあかんべぇの攻撃も今までと比べて一段と激しくなっていた驚いた

おみくじをスペースコブラのサイコガンの如くぶっ放すのが印象的だった
打ち方がなんかロックマンを思い出す、しまいにはみたいな攻撃を出してきたりw
早速青鼻の設定が崩壊され気味なのだが大丈夫かw

戦闘になっても大凶を引きずってるハッピーに笑えたw
攻撃がすべてハッピーに飛んでいくまさに手塚ゾーン
ハードラックとダンスっちまったな







前向きなみゆきもだが自分のせいで仲間の足をひっぱてしまい精神的に自分を追い詰めるハッピーに
サニーとマーチのイケメンコンビの放った言葉は今までのスマプリ本編の中で一番印象的だった


その先の言葉を言わせないようにハッピーを一喝するマーチ
いつも先陣を切っていくマーチが真っ先にハッピーを励まして、それに続くように3人がエールを送るとゆうのが凄くよかった
一直線な性格のマーチの放ったまっすぐな言葉に3人が後押しされるような感じがした
なんでなおは女子に人気があるのかはこのカリスマ性から来ていると思う
そして締めのサニーの放った一言

集中線を引いてのこのサニーのカッコよさ!!仲間といたらどんな不幸も乗り越えられるそんな意味が詰まった一言
今日の話を通して何を伝えたっかたのか他のメンバー含めてサニーがこの一言で全部表現してくれた

その後の文字どうりお互いを支えあって敵の猛攻からハッピーを助ける仲間達が今の台詞を聞いてから見たら一層感動がましてよかった!
この5人がなんでこんなに仲良しなのか、なぜ喧嘩する回がないのかこの台詞でわかったような気がした
そして今回もレインボーヒーリングで見事あかんべぃを撃破したのだが

「ちっ青っ鼻は役に立たないオニ」
耳が痛いだろうなあジョーカーさん・・・
ジョーカーさんの信頼がどんどんなくなっていく・・・




とまあこんな感じで30分があっとゆうまに過ぎてしまうくらい今回は面白かった!
来週もなんと修学旅行編後編へと続くので来週が楽しみで仕方ない!!!!

■レディの素顔と正体が明らかになるエピソード 頬をかすめて飛ぶ弾丸をものともせず、ゆらりと足を踏み出して左腕のサイコガンをおもむろに構える。そう、それは紛れもなく「ヤツ」さ……!! 銀河パトロールに追われる賞金首でありながら、コブラは犯罪組織「海賊ギルド」とも対立する一匹狼の宇宙海賊です。相棒はアーマロイドの「レディ」だけ。左腕に仕込んだサイコガンと持ち前のタフな肉体を武器に、ロマンと愛を求めて今日も大宇宙を駆け巡る……! 2023年9月8日に亡くなった漫画家・寺沢武一氏の代表作『コブラ』は、1978年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、ハードボイルドなストーリーでたちまち人気になりました。そして1982年7月に劇場用オリジナル作品としてアニメ化された後、同年10月よりTVアニメシリーズの放送がスタートし、さらなる人気を獲得したのです。 本作のアニメ版で印象的なエピソードといえば、劇場版のベースとなった初期エピソード「イレズミの女編」、スポーツ選手を装って潜入捜査する「ラグ・ボール編」、海賊ギルドの幹部サラマンダーと対決する「シドの女神編」あたりを思い出す人が多いでしょう。 しかし筆者があえて推したいのは、TVアニメシリーズ終了後、2009年にリリースされたOVA(ビデオ販売用オリジナルアニメーション)『タイム・ドライブ』です。『タイム・ドライブ』は「時のひずみ」に飲み込まれて存在が消えかかっているレディを救うため、コブラが20年前の世界に入り込んで原因を探す……という物語です。 作中の「20年前」とは、コブラが整形する以前、レディとコンビを組みはじめた頃の時系列です。レディがどのように若き日のコブラと出逢ったのか? なぜアーマロイドのボディになったのか? そもそもレディはどのような女性で、どんな素顔をしていたのか? つまり『タイム・ドライブ』はコブラとレディのコンビ結成秘話を描く物語なのです。 さらにもう一点。このエピソードは、リリース後に大きな意味を持つことになってしまいます。長年コブラを演じてきた声優・野沢那智さんの、「最後のコブラ」になってしまったのです。■あなたは野沢那智派? それとも松崎しげる派?「アニメ『タイム・ドライブ』DVD Vol.2」(ハピネット)。若き日のコブラと、アーマロイドになったレディが描かれている 野沢那智さんは『タイム・ドライブ』以降のアニメ展開でも続投するはずでした。しかし病気のために降板し、新たなTVアニメシリーズでは、『タイム・ドライブ』で若き日のコブラを演じた内田直哉さんがバトンを受け取ることになります。 内田直哉さんはアニメ版『コブラ』では3代目。初代は劇場版を担当した松崎しげるさん、2代目が野沢那智さんです。そのあたりの出演作について、『コブラ』の歴代アニメシリーズを振り返ってみましょう。●【SPACE ADVENTURE コブラ】劇場用オリジナル作品/1982年7月公開
松崎しげるさんがコブラを演じた初アニメ化作品。「イレズミの女編」をベースにしつつオリジナル展開で物語を描く。出﨑統監督のテイストが色濃く反映されており、やや大人向けのSFロマン作品となりました。ハードボイルド成分が高いのも特徴です。●【スペースコブラ】TVアニメシリーズ/1982年10月より/全31話
野沢那智さんがコブラを演じた、もっともポピュラーなシリーズ。原作コミックをなぞる形で、長い連載シリーズのおよそ半分ほどのエピソードを映像化しました。●【COBRA THE ANIMATION】OVA/2008年~2009年/『ザ・サイコガン』全4話、『タイム・ドライブ』全2話
『コブラ』生誕30周年を記念して企画された新たなアニメシリーズ。コブラ役はもちろん野沢那智さん。TVシリーズと違ってハードボイルド成分が濃くなっているため、野沢さんの演技も落ち着いたものとなっています。また『タイム・ドライブ』では、若き日のコブラを内田直哉さんが担当しました。●【COBRA THE ANIMATION TVシリーズ】TVアニメシリーズ(BS放送)/2010年1月より/全13話
野沢那智さんの降板により、内田直哉さんがコブラを演じた新シリーズ。映像化されていなかった原作エピソードをセレクトしてアニメ化しました。 劇場版からスタートしたアニメ版のコブラは、松崎しげるさん、野沢那智さん、内田直哉さんへとバトンが渡りました。もっとも長く演じたのは、もちろんTVシリーズを担当した野沢那智さん。そのため「コブラ=野沢那智さん」のイメージを持っている方が圧倒的でしょう。 その一方で、劇場版から入った人は「松崎しげる版こそコブラだ!」と思うはずです。劇場版とTVシリーズではそもそも作品のトーンが違いますし、松崎しげるさん演じるコブラはロマンス映画の側面を持つ劇場版にぴったりのセクシーなボイスでした。松崎しげるさんが歌う主題歌「DAYDREAM ROMANCE」の切なく、そして力強いバラードはまさに歌声のサイコガン。聞く者のハートを何人も撃ち抜いたことでしょう。 また「歌手・松崎しげる」としては、実は『ザ・サイコガン』以降の新アニメシリーズで、エンディングテーマを担当しているのです。 つまり『タイム・ドライブ』は、コブラとレディのオリジン話であるとともに、野沢那智さんの最後のコブラであり、松崎しげるさん・野沢那智さん・内田直哉さんの3人のコブラが一堂に会する作品でもあったのです。 過去と現在が交錯するエピソードで内田直哉さんが役を引き継ぐ……。これほど運命的なエピソードはありません。 エピソードの立ち位置としても、担当声優さんのヒストリーとしても「特別な一本」である『タイム・ドライブ』。この機会に劇場版から追い直してはいかがでしょうか? なおレディ役の榊原良子さんは、劇場版から現在に至るまで、すべてのアニメ版でレディを演じています。そんな「コブラのすべてを知る女」にも注目です。(気賀沢昌志)

スペースアドベンチャーコブラ 4 (第13話〜第16話) DVD

コブラ30周年記念!新作アニメプロジェクト始動!!原作の人気エピソードをフルハイビジョンでアニメ化!!第1弾・・・OVA「ザ・サイコガン」(DVD全4巻) 監督:寺沢武一第2弾・・・OVA「タイム・ドライブ」(DVD全2巻) 原作の人気エピソード第3弾・・・TVシリーズ「六人の勇士」(全13話予定) 監督:出崎統 ※いずれも初映像化となる人気原作を予定!※出崎監督の崎は、大ではなく、立が正しい漢字です。

レジェンド☆ヒーローズ」に『スペースコブラ』第1話収録
『コブラ』リミックス版 第13巻再販 発行:
創立65周年特別企画「沙漠の魔王」完全復刻版 寺沢武一インタビュー掲載

【中古】DVD▽スペースアドベンチャーコブラ 4(第13話〜第16


・物語について
本作は数話にまたがってシリーズもののストーリーを展開するパートと、一話完結のストーリーを繰り返すパートを繰り返すことで全体の物語が構成されている。まずその分類から追ってみよう。

まず最初の2話であるが、ここは「コブラ」の物語設定の植え付けをしている部分である。「コブラ」がどのように登場するかが第1話、コブラを特徴付けるサイコガンについてが第2話、という形で必要な設定をじっくり描くのだ。これでコブラとレディというキャラクターと、その武器のサイコガンというものを設定上でキチンと根付いたものにしてから本題へ進むというゆったりさは、当時のアニメでよく見られる贅沢な作りでもあるだろう(当サイト考察作品の中では「母を訪ねて三千里」と「魔法の天使 クリィミーマミ」は例外であるが)。地に足が付いたこれらの設定はブレることはなく、また序盤では敵が主人公の顔を知らないまま話が進むという点に説得力も与えてくれる。内容的に敵がコブラの顔を知っていると進みにくいという展開が、この先にいくつかあるからだ。

次は3話から12話まででひとくくり、ここは公式設定では「イレズミの女編」と言われている。ジェーン・キャサリン・ドミニクという三姉妹を軸に、コブラが財宝を探すというまさに「宇宙海賊」らしい展開を見せてくれる。ここではコブラが追う財宝の謎がひとつひとつ解けて行くという展開で視聴者を物語から離さないだけでなく、クリスタルボーイを筆頭に様々な魅力ある敵が物語を強く印象付け、「スペースコブラ」という作品の屋台骨であり見たことある人にとっては最も印象に残っている展開でもあろう。本シリーズの最大の盛り上がりどころは8話のコブラとクリスタルボーイの対決で、ここでは二人の強者による戦いが迫力たっぷりに描かれて見る者を魅了したはずだ。クリスタルボーイが倒された後も消化試合にはならず、サンドラという新しい敵と財宝の秘密であった最終兵器がその後釜としてキチンと役を果たすからこそ、物語の盛り上がりが削がれることなく突き進んだ感があった。

ここで3話の一話完結ストーリーを挟む。3話のうち1話(13話)は「イレズミの女編」の流れを継いでギルドとの正面対決を描くが、次(14話)はギルドとは無関係との敵との戦いになり、残りの1話(15話)はコブラと旧友の物語というそれぞれパターンの違う話を持ってきた。この一話完結ストーリーのバリエーションの多さこそが本作の「売り」の1つであり、似たような物語を二度見せないという制作者の姿勢がよく見えるところでもあろう。

続いて16話から19話までは4話構成の「ラグ・ボール編」だ。ここには本来ガンアクションものである「コブラ」という物語に、アクションとは無縁の球技を入れて物語に変化を持たせている。だがその球技も現実に存在するスポーツではなく、独自設定による暴力的なルールを持つスポーツとしたことで物語の雰囲気を壊すことを防止した点は評価したい。ここでは「イレズミの女編」からの流れである「ギルドとの戦い」と、球技を中心とした人間ドラマという2つの物語が同時進行している点が、本作の他の部分にはない特徴的な部分であり、「ラグ・ボール編」の魅力でもあろう。コブラがチームをまとめて這い上がって行く様子は彼を「一人の人間」として完成させたと言っても過言ではない。ここで描かれたコブラの人望やセンスという面は、コブラというキャラクターを「アクションバカ」にしなかったという意味で非常に大きい。またここでは「イレズミの女編」とは違い、コブラに手を貸す側の人間に魅力的なキャラクターが多い。

次に20話と21話が2話完結の「ソード人編」。ここはギルドと無関係にコブラがある惑星のある種族の勢力戦争に巻き込まれ、これに介入するというこれまた他では見られなかった展開だ。こうしてコブラがギルド以外の勢力と戦うことになるストーリーは、「コブラ」という物語の世界観の深さを見せつけてくれる。

22話から26話の5話はまた一話完結ストーリーとなる。ここでも1話1話全て違う展開を見せつけられるのは面白い。22話はコブラとタートル号の秘密に迫ると見せかけておいて、いつも通りのギルドとの戦いになるという意表を突いた展開となる。23話はドミニクとコブラが共にギルドの一部隊と戦うだけでなく、二人の甘い世界も一瞬だけ描いてくれた。24話ではギルドと無関係な強大な悪に翻弄されるコブラが描かれるが、「反則技」で切り抜けるというコブラらしくない展開。25話はサブタイトルの通り、コブラがギルトに一度は倒される。26話では事件があってその犯人捜しという推理小説的展開を、ギルド抜きでやってしまう。こんな感じでまさに変幻自在に次から次へと違うタイプの物語を見せつけられる。

そして最後、27話から31話でコブラとギルドの親玉であるサラマンダーとの戦いだ。私はサラマンダー編と名付けたが、公式には「シドの女神編」と言うらしい。ここではこれまでの「勢いで突き進む」という物語展開を改め、順を追って物語が展開して行くというこれまたここまでとは違う雰囲気で進んでいく。特に最初である27話は「事件の発端」だけで、本編での物語の条件設定だけで1話を費やす形になるのだ。続いてコブラと共に戦うキャラを一人ずつ出すという展開に2話を割き、コブラの旧友3人に設定と印象を植え付けた上で万を侍して本編突入となる。だがこの本編に入るまでがちょっと冗長と見えてしまうのは否めない。なんてったって全31話の最後の5話という段階だから、多くの人が見ていて「そんな事している場合か?」と思うことだろう。だがこれは後で振り返ると、「世界名作劇場」シリーズのように序盤でさんざん拡げた伏線を回収することもないのだから妥当と見る事も出来る。だがその中で、本文でも語ったが28話は4話でやったことの繰り返しになってしまったのが痛い。もうちょっと設定を変えられなかったのかと思うところで、私が「スペースコブラ」全話を通し視聴して最も残念と思ったところでもある。
サラマンダーとの二度にわたる戦いは、最初はサラマンダーのプロレス観戦という直接対決を避けた形になったが、これはこれでこれまでにないかたちだったから非常に面白かった。二度目はこれまでのコブラの戦いの集成大として描かれ、本文で語った「最終回らしくない最終回」で唯一最終回らしく描かれた点でもあった。

全体を通してみると、全話を通じて1つの物語が流れるのでなく、短い物語が細切れで進むので見ていて疲れるというひとはあるかも知れない。だが物語にバリエーションがあり世界観も広く、1つのキャラクターで様々な物語を見てみたいという向きには面白いかも知れない。とにかく4話と28話の関係を除いては、二度同じ展開を作らないという方針は徹底されているので、その辺りに注目して多くの人に見てもらいたい作品だと思った。


・登場人物
数話にまたがってシリーズもののストーリーを展開するパートと、一話完結のストーリーを繰り返すパートを繰り返すことで全体の物語が構成されている。という特徴からこの作品は実に登場するキャラクターの数が多い。物語に絡む台詞を持つキャラ(当サイトの声優さんランキングに載せる基準)だけでも57人のキャラクターが出ているという多さだ(なおうち2人は同じ声優が演じており、一人は演じている声優が解らなかったので声優数は55人、物語に直接絡まないキャラクターを含めるとキャラクター数も声優数ももっとすごいことになる)。この人数の多さは当サイト考察作品(劇場版除く)では「ポルフィの長い旅」の73人に次ぐ多さである。しかも「ポルフィの長い旅」や、キャラクター数52人の「母を訪ねて三千里」は50話以上の話数があるが、「スペースコブラ」ではたった31話でこの人数である。しかも「主人公の家族」に相当するキャラクターが、敷いて言えばのレディ一人である。いかにキャラクターが多いアニメか解るだろう。

主人公コブラはハードボイルドであるが、そのハードボイルドの中でも「おとぼけ」系のハードボイルドである。敵の攻撃を受けている時は大袈裟に怖がってみせ、その上で決めるときは決める。面白いことも言う反面台詞も決めるときは決め、女性には目が無くて誘惑する台詞もものすごくカッコイイ。さらにその顔が決してカッコ良くないことがこのキャラクターのポイントであろう。成形手術して顔を変えた、という設定を上手く使って「色男」にしなかったことがコブラの格好良さのひとつでもあると思う。
相棒のレディはコブラの良きパートナーとして物語に君臨した。といっても彼女の活躍は4話以降で美しい女性が出てくると途端に減るのだが…彼女の台詞の節々に、レディのコブラの良き相棒として一途な事と、コブラを知り尽くしているという面がキチンと描かれているのは相棒としての説得力を植え付ける上で秀逸だと思った。

ギルドの面々を初めとする敵キャラもこれまた魅力的だ。特にコブラとは違い正統派のハードボイルドを演じるクリスタルボーイと、敵の幹部とは思えない程気が弱くて情けないエル・ロデスの2名は強烈に印象に残った。逆にコブラが戦った敵の中で最も強大なサラマンダーはあまり印象に残らなかった。理由は簡単で、彼は君臨しているだけであまり台詞が無かった事が大きいだろう。コブラとの直接対決では完全に無言だったし。

「コブラ」の物語の条件設定彩る美女達も上手く再現されたと感心している。何よりも彼女たちの露出度の高い服装が再現されたのは、当時のゴールデンタイムのアニメとしては驚きで迎えられた事だろう。今見てもドミニクのスキーシーンは「寒くないのか?」とツッコミをいれたくなるし。シエラ軍曹だって戦場で水着はないだろうと思う。それだけにレディがどう見ても機械という体をしているのはとても可哀想だ。
その女性達を最後の2話ではやりたい放題に描いちゃっているし。コブラとキスくらいならまだ許せたけど、最終回のドグと女のベッドシーンはやり過ぎ。ドグを殺すためとはいうあそこまで臨場感を持たすこともないだろう。

演じている声優さん達についても、今話を見直して「この人がコブラに出ていたんだ…」と驚いた人が多かった。その代表格はビビ役の藩恵子さん、エル・ロデス役の村松康雄さん、プロレスのレフリーを演じていた納谷六朗さん、ソフィア大司教を演じていた吉田理保子さんと言った辺りだろう。

最後に名台詞のランキングである。これは連載開始前に「こうなるんだろうなぁ」と密かに予想していたが、やはりコブラがぶっちぎりのトップ。もう本作考察の名台詞欄は「コブラ名言集」と言っても過言でなかっただろう。この名台詞登場頻度(14/31)は、「母を訪ねて三千里」のマルコ(19/52)を抜いて堂々のトップ。2.2話に一度はコブラが名台詞欄登場という頻度だ。
以下、2位がレディというのは予想通りではあるが…少なすぎる。3位以下はもう少数だ。それだけこの物語はコブラのキャラクターとしての大きさに支えられているってことだろう。

次に、アニメ「スペースコブラ」を無料視聴できる動画配信サイトを調査しました。


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『COBRA THE ANIMATION』(コブラ・ザ・アニメーション)は寺沢武一のSF漫画『コブラ』を原作としたアニメ作品。同じ漫画を原作としたTVアニメ「スペース コブラ」が1982年10月7日 - 1983年5月19日にフジテレビ系で全31話が放送された。今作がTVシリーズ第2弾となる。OVA終了後に「六人の勇士」が2009年7月4日よりBS11にて放送予定だったが、急遽放送が延期され、開始は2010年1月2日となった。また、当初の予定ではTVシリーズ第1作『スペースコブラ』の出崎統が監督を務めるはずだったが清水恵蔵に変更、コブラの声もOVA「タイム・ドライブ」で若かりし日のコブラの声を担当した内田直哉に変更された。原作版をほぼ忠実に再現しているが、アニメオリジナルシーンもある(第一話でガロン星へ向かう途中、コブラがレディに連絡するシーンがあるなど)。

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