リーガル コブラヴァンプ ローファー 15DR ネイビー 24.0cm 靴
革靴の表記サイズは足の全長で、靴の全長とは異なります。
歩行時に靴の中で足は前方向にずれることから、つま先部分に余裕(1cm~2cm)を持たせ作られています。
かかとと足指の付け根のあたりまでが靴とあっていて、つま先に余裕があることがサイズが合っている状態です。
ぴったり、もしくはゆったりが好きと好みの差もあるので一概には言えませんが、かかとが浮いてしまう、足指が重なってしまう、つま先部分に余裕がない場合はサイズが合っているとは言えません。
REGAL リーガル コブラヴァンプ スリッポン ローファー
あらゆる文献や当時の写真で、アメリカントラッドの定番として語られる、コブラヴァンプローファー。モカ縫い以外に装飾のないアッパーが、毒蛇コブラに似ていることから、この愛称が付いたと言われている。アメリカでアイビースタイルが生まれた1950〜’60年代には国内でコブラヴァンプが大流行。
と、こんなにも饒舌にコブラヴァンプの魅力を力説できるというのに、いま貴方の下駄箱に、コブラヴァンプがしっかり備えられているだろうか? 残念なことに、現状コブラヴァンプを手に入れるのはなかなか困難であるのだ。そんな状況に危機を感じた編集部が相談を持ち掛けたのは、ご存じリーガルだった。
リーガル50周年記念モデル コブラヴァンプ/Regal 50th Anniversary
これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! アメリカントラッドの定番「コブラヴァンプローファー」を、日本国内で最もよく知られる靴メーカーのひとつ「リーガル」と一緒に復刻。革靴ラバー垂涎の一足に注目!
日本国内で最もよく知られる靴メーカーのひとつは、1880年にアメリカ東海岸のマサチューセッツ州で創立した「L .C .ブリス&カンパニー」に端を発する正真正銘の米国トラッドブランド。しかも1961年に始動した日本リーガルは、コブラヴァンプの製作からスタートしたという。リーガルもコブラヴァンプに、この上ない愛着を持っている。
手縫いモカのクラフト感と革底にマッケイ式製法による底の返りの良さが特徴です。 永くお履きいただけるクラシックな雰囲気漂うアイテムです。
リーガルコーポレーションは、リーガルの誕生50周年を記念したシューズ「コブラヴァンプ」を2011年4月上旬から順次発売する。
リーガル(REGAL)コブラヴァンプ スリッポン ドレスシューズ 黒(メンズ 革靴・ビジネスシューズ・紳士靴)のオールソール交換修理(靴底張替え修繕リペア)を承りました。ご依頼ありがとうございます。
タイトルであったコブラ。靴じゃないやん! とツッコまれそうですが、実はこの靴に付いた愛称でしてちょっとこの靴について語りたいと思います。
革靴の表記サイズは足の全長で、靴の全長とは異なります。
歩行時に靴の中で足は前方向にずれることから、つま先部分に余裕(1cm~2cm)を持たせ作られています。
かかとと足指の付け根のあたりまでが靴とあっていて、つま先に余裕があることがサイズが合っている状態です。
ぴったり、もしくはゆったりが好きと好みの差もあるので一概には言えませんが、かかとが浮いてしまう、足指が重なってしまう、つま先部分に余裕がない場合はサイズが合っているとは言えません。
そこで我々は、日本におけるコブラヴァンプローファーの産みの親であるリーガルに、日本リーガル初のモデルでもあるコブラヴァンプローファーの製作依頼を行うことに着手した。
サンプルにしたのは編集部スタッフが所有していた一足のヴィンテージ。これがまた少々変わった個体だった。一般的にコブラヴァンプというと、パテントレザーをなどの張りのあるレザーアッパーでブラックを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、今回のサンプルはなんとシボ革。しかもブラックではなくオリーブともブラックともブラウンともいえないような色味をしている。それゆえ、その再現をするためには、革の開発から始める必要があるという……。さらにモカ縫いの立ち上がり方やトゥの形状、履き口の立体感などに及ぶまで、重箱の隅をつつくような細かいオーダーを行った。さぞかし、リーガルの担当者も困惑したことだろうが、「そんなことまで再現できるのか?」という編集部の疑念は杞憂に終わった。長年に及ぶリーガルの靴作りの知識とノウハウを結集し、まさに完全復刻と呼べるモデルができあがった。