・(4)服薬指導 SSRIから変更されたトリンテリックス(PE047p)
はじめに
「広く使われているくすり」について、くすりの特徴や普及したいきさつなど「立体的な視点からその姿を知る」ための本です。
対象は薬剤師、医師、看護師など「診療と薬物治療にたずさわる方」。
入社面接のあと「みんないいひとだった」と聞かされても、誰を採用してよいかわかりません。
「営業向きではないけど経理が得意」「調理場は無理だが接客向き」などと長所と短所が判然とすれば、どこに採用すればよいかわかりやすいです。
くすりの性格が生き生きと感じられるように、「魅力」だけでなく「気になることや物足りない点」も語りました。
すべてのくすりを網羅しているわけではありません。
それぞれのジャンルで「最初の一歩」を踏み出したくすりや、「一番知られている」くすりをとりあげています。
代表となる一人を知れば、周囲にいる仲間たちの様子もわかるからです。
調剤するひと、使うひと、それぞれの立場で「くすりのことが見えてきた」と感じていただければ嬉しいです。
2021 年12 月
村川裕二、高山和郎
※レクサプロの効果について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
悪寒、疲労、体重増加、体重減少、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性、いらいら感、アカシジア、睡眠障害、異常夢、悪夢、激越、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚、ピリピリ感、リビドー減退、歯ぎしり、腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良、動悸、起立性低血圧、赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり、排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害、頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延、回転性めまい、耳鳴、多汗症、副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性、過敏症、アナフィラキシー反応、血管浮腫、パニック発作、精神運動不穏、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症、頻脈、徐脈、出血傾向、斑状出血、消化管出血、肝炎、持続勃起症、月経過多、視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症
Eさん) レクサプロは私も飲んでいました。これはSSRIの一種で、不安を減らすものと聞いています。私の場合は二次障害で不安になりやすいこともあり、もう一つ、
エスシタロプラム(レクサプロ), 【副作用】心室頻拍、QT 延長【特徴】治療 ..
●所在地
〒451-0052 愛知県名古屋市西区栄生2-7-5 キョーワ調剤薬局 栄生店2階
●最寄り駅からのアクセス
・名鉄栄生駅(名鉄名古屋駅より岐阜一宮方面へ1駅(2分))より徒歩1分
(名鉄病院側改札口をでて、階段を降りた目の前です。)
・地下鉄東山線亀島駅、本陣駅徒歩15分
・名古屋駅から市バスで10分
( JRゲートタワー1階 名古屋駅バスターミナル5番乗り場から乗車できます。)
・地下鉄鶴舞線浅間町駅から、タクシーで6分(約750円)
評者は循環器内科医として勤務しているが,2年ほど前から病院の薬剤部長を兼ねさせていただくことになり,薬剤師の先生方と身近に過ごしている.薬剤部に机を置いて最初に驚いたことは,ほとんどのスタッフが調剤や注射調整,製剤など病院の中央業務に専従しているのだろうとイメージしていたのだが,実際には毎日多くの薬剤師が資料やノートパソコンをもって病棟に向かい,患者さんの服薬指導,処方確認・提案などを行っているのを目の当たりにしたことである.薬剤師の業務内容が対人業務に大きくシフトしていることを実感した.そのなかには入職1~2年目の新人薬剤師も含まれ,基本的なトレーニングを受けるとすぐに病棟勤務のローテーションに組み入れられるため,時に不安な思いを漏れ聞くことも少なくない.何かガイドになるよい本がないだろうかと思案していたときに,帯に「医師の処方意図がわかる!」と書かれた本書に巡り会うことができた.
本書では,教科書的にすべての薬を網羅しようとするのではなく,各分野の代表的な薬剤を取り上げ,実診療においていかに使われているか,医師・薬剤師がそれぞれの立場でどう考え対処しているかなどがわかりやすく記載されており,一気に読破できた.“読みやすく得るものの多い本”というのは最もよいテキストだと考えるが,本書はまさにそれに合致している.「この薬が愛される理由は? ほかに同種の薬があるのになぜ?」といった疑問にも答えてくれる.こうしたことが率直に書かれている本というのは稀少ではないだろうか.また,紙面右端の傍注には用語解説や文献,あるいは何を参照すべきかが示されており,診療現場に出るときにサッと目を通しておくとその日からの実践に役立てることができる.若手医師・薬剤師,臨床実習中の医学生にも勧めてみたが,大いに満足したとの感想を得ている.
編集企画にあたられた村川裕二先生は,申し上げるまでもなく循環器,とくに不整脈領域でご高名な先生で,村川先生の書かれた本や講演・講義で学ばれた方は多いと思う.評者自身も村川先生のテキストは研修医時代から今に至るまで手放せない.また高山和郎先生とは15年以上前に病棟で一緒に勤務させていただいたことがある.当時,病棟担当薬剤師という新しい体制が導入された折,循環器主体の病棟に常駐され病棟における薬に関するすべてを掌握されていたことを思い出す.村川先生・高山先生のお二人のチームプレーにみるように,このような良書を通じて医師・薬剤師との連携が深まることを祈念する.
医療現場において薬剤師の先生方の活躍の場が広がり,病院勤務薬剤師の病棟/外来診療業務が増加するとともに,調剤薬局においてもジェネラリストとして勤務しつつも専門性が求められる場面もある.病院へ報告するトレーシングレポート,他方,病院から調剤薬局に向けての症例情報提供,採用薬,治療レジメン公開など,双方向性の薬薬連携が,ちょうど医師間での病診・病病連携とともに充実化が進む.そうした状況下,本書は若手の方や,セントラル業務から久々に診療支援に出る方,あるいは休暇・休職から復帰される際などに,現場に出るための指南書として活用いただきたい良書である.『今日の治療薬』など薬の本を目の前にして膨大な薬剤があるなかで,本書は研修医,看護師,薬剤師など,多くの職種にとって学ぶところが多い.医療の前線で本書が活用されることを期待したい.
臨床雑誌内科130巻4号(2022年10月号)より転載
評者●自治医科大学臨床薬理学部門 教授/薬剤部長 今井 靖
⑥ 服薬指導の際に、服薬期間中の体調の変化(特に重大な副作用が発
ハイリスク薬に分類され特定薬剤管理指導加算の対象となることからも、服薬指導の際は特に注意が必要な薬剤です。
Eさん) そうですね、頭痛や吐き気がするくらいの不安が緩和します。でも飲み過ぎると逆にテンションが高くなったり、衝動が抑えづらくなってしまうかもしれない……。先生の服薬指導を守らないと怖い薬だなとは感じますね。
・(3)服薬指導 円形脱毛症に投与されたオルミエント(PE045p)
新型コロナウイルス感染拡大の2020年、日本国内でうつ病・うつ状態にある人の割合が2013年と比べて2倍以上に増加したことが明らかになりました。(※経済協力開発機構[OECD]による国際調査)うつ病治療を必要とする患者さまも増加傾向にあることから、今後、薬剤師が服薬指導にあたる機会も増えていくことが予想されます。
この記事では、うつ病の概要や服薬指導のポイント、注意点、治療薬、役立つ資格などについて解説していきます。
先発医薬品名:レクサプロ® 錠10mg/錠20mg〔持田製薬/吉富薬品〕
ジェイゾロフトは毎日飲み続けることで少しずつ効果が期待できる薬です。
ジェイゾロフトの血液中濃度半減期(約23~24時間)が長いので、1日1回服用なのも利点です。
ただし、飲み始めてすぐに効くわけではないので、効果の実感(効き目・効き始め)はおおよそ2週間~1ヶ月ほどかかることが多いです。
一般的には朝食後もしくは、夕食後に服用とされますが、添付文書にもいつ飲むという記載はありません。空腹時でも影響が少ない薬なので、毎日同じ時間に飲めば、服用のタイミングを変更することも可能です。専門機関の医師にご相談のうえ、指示に従ってください。また、飲み忘れた場合は同日内の次の服用時間に服薬しましょう。ただし、2回分を一度に飲まないでください。気付いたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。
指導のもとで正しく服薬すると、メリットの大きなお薬となります。 抗 ..
うつ病の症状の中心は抑うつ気分で、精神的なエネルギーが極端に低下し、ひどく憂うつな気持ちが続き日常生活に支障をきたしている状態です。憂うつ感とともに、何に対しても興味が持てない、喜びを感じないという興味や喜びの喪失、意欲の低下、焦燥感や罪悪感などの精神症状がみられます。さらに、多くの患者さんで精神症状に加えて睡眠障害や食欲低下、倦怠感、易疲労感など様々な身体症状や、周囲からみてわかる変化が出現します(表1)。
せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行うこと。 [5.1 ..
・(2)服薬指導 ゾコーバが処方された新型コロナウイルス感染症患者(PE043p)
(レクサプロ錠:2011年4月22日承認、申請資料概要2.6.2.2.1)
・アクセスランキング 1位 松本康弘の 「極める! 小児の服薬指導」 カロナール細粒がない! そんなときの秘策
「服薬治療のメリットをさほど感じない」と言う人や「絶対、再発したく ..
【当院初診6ヶ月後(第12~15回SSTの期間)】
レクサプロからトレドミンへの処方変更が行われ、
トレドミン100mgでひどい嘔吐出現。総合病院救急受診となる。
同一成分薬: レクサプロ錠 10mg、レクサプロ錠 20mg(持田製薬株式会社)
このような多彩な症状を呈するうつ病の診断には、世界的にアメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版(DSM-5)」の診断基準が用いられるようになってきています。まず、「抑うつと気分」または「意欲・興味の低下」の2項目のいずれかひとつ以上に当てはまり、「食欲低下(または増進)」、「不眠(または傾眠)」、「焦燥感あるいは制止(行動の低下)」、「倦怠感」、「自責感」、「集中力低下・決断困難」、「自殺念慮」の7項目のうちの3~4つが当てはまる場合、うつ病の可能性が疑われます(図1)。抑うつを呈する類似疾患として双極性障害がありますが、うつ病は抑うつエピソードだけを呈するのに対し、双極性障害は抑うつエピソードだけでなく、反対に元気があり過ぎる躁エピソードの両方を呈する疾患です。
Eさん) レクサプロは私も飲んでいました。これはSSRIの一種で、不安を ..
■抗菌薬
1.サワシリン(アモキシシリン水和物)
2.オーグメンチン(アモキシシリン水和物・クラブラン酸カリウム配合)
3.ケフレックス(セファレキシン)
4.フロモックス(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物)
5.塩酸バンコマイシン(バンコマイシン塩酸塩)
6.ジスロマック(アジスロマイシン水和物)
7.ミノマイシン(ミノサイクリン塩酸塩)
8.ダラシン(クリンダマイシン塩酸塩)
9.クラビット(レボフロキサシン水和物)
10.バクタ(スルファメトキサゾール・トリメトプリム配合)
11.フラジール(メトロニダゾール)
12.イスコチン(イソニアジド)
13.リファジン(リファンピシン)
■抗ウイルス薬
14.バルトレックス(バラシクロビル塩酸塩)
15.タミフル(オセルタミビルリン酸塩)
16.トリーメク(ドルテグラビルナトリウム・アバカビル硫酸塩・ラミブジン配合)
17.ビクタルビ(ビクテグラビルナトリウム・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド配合)
■抗真菌薬
18.イトリゾール(イトラコナゾール)
19.ブイフェンド(ボリコナゾール)
■ステロイド
20.プレドニン(プレドニゾロン)
21.デカドロン(デキサメタゾン)
■解熱鎮痛薬
22.カロナール(アセトアミノフェン)
23.セレコックス(セレコキシブ)
24.ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)
■抗リウマチ薬
25.リウマトレックス(メトトレキサート)
26.エンブレル(エタネルセプト)
27.ネオーラル(シクロスポリン)
28.プログラフ(タクロリムス水和物)
■抗アレルギー薬
29.アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)
30.オノン(プランルカスト水和物)
■糖尿病治療薬
31.メトグルコ(メトホルミン塩酸塩)
32.アマリール(グリメピリド)
33.ファスティック(ナテグリニド)
34.ベイスン(ボグリボース)
35.フォシーガ(ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)
36.ジャヌビア(シタグリプチンリン酸塩水和物)
37.ビクトーザ(リラグルチド)
38.ノボラピッド(インスリンアスパルト)
39.ヒューマログミックス50(インスリンリスプロ混合製剤)
40.ランタス(インスリングラルギン)
■脂質異常症治療薬
41.リピトール(アトルバスタチンカルシウム水和物)
42.ゼチーア(エゼチミブ)
43.ベザトールSR(ベザフィブラート)
44.エパデール(イコサペント酸エチル)
■痛風・高尿酸血症治療薬
45.フェブリク(フェブキソスタット)
■甲状腺疾患治療薬
46.チラーヂンS(レボチロキシンナトリウム水和物)
■骨粗鬆症治療薬
47.ボナロン(アレンドロン酸ナトリウム水和物)
48.グラケー(メナテトレノン)
■抗血栓薬
49.リクシアナ(エドキサバントシル酸塩水和物)
50.ワーファリン(ワルファリンカリウム)
51.プラビックス(クロピドグレル硫酸塩)
52.プレタール(シロスタゾール)
53.バイアスピリン(アスピリン)
■降圧薬
54.アルダクトンA(スピロノラクトン)
55.メインテート(ビソプロロールフマル酸塩)
56.アーチスト(カルベジロール)
57.アムロジン(アムロジピンベシル酸塩)
58.レニベース(エナラプリルマレイン酸塩)
59.ブロプレス(カンデサルタンシレキセチル)
■狭心症治療薬
60.フランドル(硝酸イソソルビド徐放剤)
61.シグマート(ニコランジル)
■抗不整脈薬
62.リスモダン(ジソピラミド)
63.サンリズム(ピルシカイニド塩酸塩水和物)
64.アンカロン(アミオダロン塩酸塩)
65.ワソラン(ベラパミル塩酸塩)
■心不全治療薬,昇圧薬
66.ジゴシン(ジゴキシン)
67.エピペン(アドレナリン)
■利尿薬
68.ラシックス(フロセミド)
69.サムスカ(トルバプタン)
■気管支喘息治療薬,COPD治療薬
70.ホクナリンテープ(ツロブテロール)
71.テオドール(テオフィリン徐放剤)
72.アドエア(サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル配合)
■鎮咳薬,去痰薬
73.メジコン(デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物)
■上部消化管疾患治療薬
74.プリンペラン(メトクロプラミド)
75.ネキシウム(エソメプラゾールマグネシウム水和物)
76.ガスター(ファモチジン)
77.ブスコパン(ブチルスコポラミン臭化物)
78.ムコスタ(レバミピド)
■下部消化管疾患治療薬
79.ペンタサ(メサラジン)
80.スインプロイク(ナルデメジントシル酸塩)
81.ミヤBM(酪酸菌)
■肝胆膵疾患治療薬
82.ハーボニー(レジパスビルアセトン付加物・ソホスブビル配合)
83.バラクルード(エンテカビル水和物)
84.ウルソ(ウルソデオキシコール酸)
■抗精神病薬,抗うつ薬
85.リスパダール(リスペリドン)
86.セロクエル(クエチアピンフマル酸塩)
87.レクサプロ(エスシタロプラムシュウ酸塩)
88.サインバルタ(デュロキセチン塩酸塩)
■抗不安薬,睡眠薬
89.マイスリー(ゾルピデム酒石酸塩)
90.ベルソムラ(スボレキサント)
■抗てんかん薬
91.デパケン(バルプロ酸ナトリウム)
92.イーケプラ(レベチラセタム)
■片頭痛・慢性疼痛治療薬
93.イミグラン(スマトリプタンコハク酸塩)
■抗認知症薬
94.アリセプト(ドネペジル塩酸塩)
■泌尿器・生殖器用剤
95.ベシケア(コハク酸ソリフェナシン)
96.ハルナール(タムスロシン塩酸塩)
■緩和医療薬
97.オキシコンチン(オキシコドン塩酸塩水和物徐放剤)
98.フェントス(フェンタニルクエン酸塩)
99.トラムセット(トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン配合)
■抗悪性腫瘍薬
100.ゼローダ(カペシタビン)
101.ティーエスワン(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合)
102.アリミデックス(アナストロゾール)
103.イレッサ(ゲフィチニブ)
104.レブラミド(レナリドミド水和物)
■緑内障治療薬
105.チモプトール(チモロールマレイン酸塩)
■女性用剤
106.ノルレボ(レボノルゲストレル)
■腎疾患用剤
107.ホスレノール(炭酸ランタン水和物)
108.カリメート(ポリスチレンスルホン酸カルシウム)
SNRI, ベンラファキシン塩酸塩, イフェクサー, 2015
※副作用の頻度(臨床試験時) 1,2)
レクサプロ:傾眠22.6%、悪心20.7%、浮動性めまい8.5%、頭痛8.2%、口渇6.3%、倦怠感5.7%
ジェイゾロフト:傾眠15.2%、悪心18.9%、浮動性めまい5.0%、頭痛7.8%、口渇9.3%、下痢6.4%
【抗うつ薬】レクサプロ(エスシタロプラム)の4つの特徴!注意点も 薬剤師が解説! ファルチャン
5.3. 妊娠末期に本剤あるいは他のSSRI、SNRIを投与された妊婦から出生した新生児において、入院期間の延長・呼吸補助・経管栄養を必要とする離脱症状と同様の症状が出産直後にあらわれたとの報告がある(臨床所見としては、呼吸窮迫、チアノーゼ、無呼吸、発作、体温調節障害、哺乳障害、嘔吐、低血糖症、筋緊張低下、筋緊張亢進、反射亢進、振戦、ぴくつき、易刺激性、持続性の泣きが報告されている)。
多いです。服薬を中止すれば、通常は 24 時間以内に症状は消えます
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