多国間共同訓練コブラ・ゴールド24への参加について · 2023年02月14日 公表
タイは2024年2月27日から3月10日までの多国籍軍事演習「コブラゴールド2024」を主催しており、イベントはロッブリー、チャンタブリー、サケーオ、ラヨーンなど様々な県で開催。タイ国防省スティン・クルンサン大臣は、演習中に伝統武術ムエタイを宣伝する予定です。1月15日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
初日の2024年2月27日に開会式が開催されました。 (写真:Excerise Cobra Gold)
タイ王国軍と米国インド太平洋軍が共催する「コブラゴールド」は、2024年で42回目。 主な軍事演習にはタイ、米国、日本、シンガポール、インドネシア、韓国、マレーシアの7カ国が参加します。 さらに中国、オーストラリア、インドも人道支援訓練に参加する予定です。
国防省で行われた最近の会議には、米国大使館報道官のクリストファー・ヘルムカンプ氏やJUSMAG職員のアラン・オリバー氏を含むタイ合同軍事顧問団(JUSMAGTHAI)の代表者らが出席し、「コブラゴールド2024」の準備に焦点を当てました。計画された活動には、実地訓練、サイバー戦訓練、人道支援、災害対応訓練、そして初めての宇宙領域の認識と作戦などが含まれます。
アジア最大規模の軍事演習「コブラ・ゴールド」 中国軍も参加 | NHK
タイ軍と米軍は2024年2月27日、ラヨーン県のウタパオ国際空港で軍事演習「コブラゴールド2024」を開始しました。 43回目となるこの軍事演習は、この種の演習としては東南アジア最大規模で、30カ国から9,570人の軍関係者や人道支援者が参加します。タイ国営メディアNNTが伝えています。
アジア最大級の多国間軍事演習「コブラゴールド」は、インド太平洋地域の平和と安定に寄与する非常に重要な演習となり、日本の自衛隊も参加しています。今月は、2024年2月から3月にかけて実施された「コブラゴールド2024」を、軍事フォトジャーナリスト・菊池雅之が取材。陸上自衛隊の中央即応連隊や航空自衛隊の航空支援集団も参加するNEO(非戦闘員退避作戦)訓練や、陸自の精鋭も参加した落下傘降下訓練、CALFEXにおける実弾射撃などを捉えています。なお、ホスト国であるタイ陸軍の銃器についてもピックアップされており、配備が進みつつあるブルパップ小銃TAVORやセミオート狙撃銃のSR-25に加え、同じくセミオート狙撃銃としてGalatzも使用されているなど、ちょっとしたカオス状態なのも興味深いところです。
シェアする help · x · facebook · line
「コブラゴールド2024」 は、航空宇宙とサイバーの脅威に焦点を当てた新しいトレーニング プログラムを導入することで、国内および国際的な脅威への備えを強化することを目的としています。 参加者には、タイ、米国、日本、シンガポール、インドネシア、マレーシア、韓国の軍隊が含まれており、その他各国の要員も人道支援演習やオブザーバーとして参加しています。
2月9日、中国国防省は、タイで行われる今年の多国間軍事演習「コブラゴールド」の人道支援訓練に中国軍が参加すると発表した。写真はタイのチョンブリで行われた「コブラゴールド2023」の様子。昨年3月撮影(2024 ロイター/Athit Perawongmetha)
「コブラゴールド」が開幕 自衛隊180人も参加、アジア太平洋地域最大級30カ国の軍事演習