オグさんです。今回は、コブラ「エアロジェット LS ドライバー」の試打レポートをお届けします。


それでは弾道計測器GCクワッドの詳しいデータを見ながら、コブラ エアロジェット ユーティリティについてレビューしていきます。


今週のラウンドではこのコブラ・エアロジェットを試してみました!(^O^)

普通ユーティリティーの場合、パワーのない方には20度以下のロフトはボールが上がり切らないのでオススメしていないのですが、このエアロジェットの19度ならしっかりボールが上がってくれそうです!(^O^)

コブラ AEROJET(エアロジェット) ユーティリティは、飛距離と寛容性がどちらも素晴らしい。

コブラより新作ドライバーであるエアロジェットシリーズが発売されました。

エアロジェット ユーティリティはヘッド内フェース寄りの低い場所にウェイトが吊り下げられている。これが今作の一番の特徴である「」

エアロジェットシリーズはドライバーもフェアウェイウッドもめちゃくちゃ飛ぶと評判だし、個人的にもかなり飛ぶと評価していたりもする。なのでユーティリティも飛ぶだろうなと期待をしていた1本。

・コブラから、新作「エアロジェット」フェアウェイウッド3モデルとユーティリティーが登場

コブラさんもここ数年、毎年新しくモデルチェンジしているので2024年もダークスピードシリーズをリリースいたします!よってこのエアロジェットシリーズも値下がりしてお求めやすく流通しています!d(^_^o)

それでは弾道計測器GCクワッドの詳しいデータを見ながら、コブラ エアロジェットLSフェアウェイウッドについてレビューしていきます

❶ コブラ エアロジェット 21° +スピーダーNX for コブラ S & Rフレックス

エアロジェットは、ドライバーやフェアウェイウッドもそうだけどコブラ史上最高クラスのエアロダイナミクス性能を謳っているシリーズで、スイングスピードとボールスピードアップが狙えますよ!とメーカーが謳っているモデル。そしてそれはユーティリティも同じ。

「エアロダイナミクス(空力特性)」は、「エアロジェット」ドライバーの軸となるデザイン。しかし、ドライバー設計で必要な「揚力」、「抗力」、「スカートの高さ」などについてはフェアウェイウッドやユーティリティーには当てはまらない。


【試打&評価】コブラ AEROJET ユーティリティ/飛距離と寛容性

PingのG400 LST→G430 MAXを使ってきました。コブラのドライバーははじめあまり興味がなかったのですが、安かったのと良く飛ぶのは知っていたので買ってみました。結論からいうと恐ろしいドライバーです。

自分は打ち出しが高くスピンが入りやすいタイプなのですが、エアロジェットでは15°ほどで安定しスピン量も2300ほどで油断するとドロップします。PINGのドライバーではたまにしかでないボール初速75を何度も叩き出し、余裕で300y越えを連発できます。重心の関係かG430より振りやすくヘッドスピードも上げやすいです。ただ寛容性はG430の半分もないです。自分の技量では油断するとチーピンがでてしまいます。しかし、それを補って余りあるほどの飛距離性能がこのドライバーにあると思います。

コブラゴルフ AEROJET エアロジェット LS ドライバー

このように、一般の概念にあまりとらわれないコブラが作った最新のドライバーが「エアロジェット」シリーズ。投影面積が大きい、いかにもデカヘッドといった出で立ちですが、空力性能に注力して開発されています。

コブラ『DARKSPEED シリーズ』ユーティリティ トラックマン試打

ティーアップした場合、これらのクラブではミスの確率がかなり減る。そのため、「エアロジェット」ドライバーと同じ 『PWR-BRIDGE(パワーブリッジ)』と『PWRSHELL HOT Face(パワーシェル H.O.Tフェース)』 テクノロジーを同フェアウェイウッドおよびユーティリティーにも採用。

コブラ『AEROJET』フェアウェイウッド&ユーティリティ トラックマン試打 ..

「エアロジェット」ドライバー同様、同社のアイアンに搭載されている『PWRSHELL(パワーシェル)』をフェアウェイウッドやユーティリティーへの採用は初となる。

【試打&評価】コブラ DARKSPEED ダークスピード ユーティリティ

このように、一般の概念にあまりとらわれないコブラが作った最新のドライバーが「エアロジェット」シリーズ。投影面積が大きい、いかにもデカヘッドといった出で立ちですが、空力性能に注力して開発されています。

Cobra AEROJET (コブラ エアロジェット)ユーティリティ 4U クラブ

そのサイドスピン量はというと、ドローが出ているユーティリティのサイト平均が294回転。エアロジェット ユーティリティは439回転と平均以上のデータ。捕まりは中々

Cobra AEROJET (コブラ エアロジェット)ユーティリティ 4U クラブ ; 終了まで

さて、4月に発売されたSBウェッジ。SBは“SNAKE BITE(スネークバイト)”の略で、文字通り「蛇のように噛む」ということでしょうか。

この「スネークバイト」と名付けられた超精密CNCミルドグルーブによるスピン性能がこのウェッジのオススメポイントのようですが、私が注目したのはソール形状とシャフト重量です。

特にオススメしたいのが、48度~52度の、いわゆるアプローチウェッジ(AW)付近のロフトのモデルです。

アイアンセットの別売りAWや、他のこの付近のロフトの単品ウェッジでは、ヒールを落としているモデルはあまり見たことがありません。

しかし、こちらのSBウェッジは、AW近辺のロフトのモデルでもヒールを少し落としてくれています。

つまり、AWでもフェースが開きやすいのです。

これが役に立つのが、最も難しいシチュエーションと言われている30~50ヤードくらいの中途半端な距離のバンカーショット。

クリーンに打つのは難しいし、AWやピッチングウェッジを開いてエクスプロージョンするのも難しい、ゴルフで最も難しいショットの一つですよね。

この高難度シチュエーションを少しやさしくしてくれるのが、SBウェッジのAWだと思いました。

そしてもう一つのおすすめポイントが、シャフト重量。

純正では、ダイナミックゴールドEXツアーイシューと、ダイナミックゴールド105から選べますが、この“105”というのがミソ。

ヘッドスピード40~42m/s近辺のプレイヤーのほとんどは、アイアンシャフトが90グラム前後の軽量スチールだと思います。

アイアンのフルショットは90グラム台でもいいけど、フルショットだけではなく、ランニングアプローチやピッチ&ランでも使うというAWには、少し重さが欲しいところです。

しかし、たいていの単品ウェッジのシャフトラインアップは、120グラム台の重量級シャフトと90グラム台の軽量級シャフトの2択になっていると思います。

つまり、アイアンセットが90グラム台のシャフトのゴルファーにとっては、90グラム台のアプローチウェッジは軽過ぎて、120グラム台のシャフトは重過ぎるのです。

なので、アイアンセットが90グラム台の軽量スチールシャフトを使っている人には、AWでこのダイナミックゴールド105はドンピシャの重さになるので、ものすごく個人的にオススメしたいです。

特に、ヘッドスピード40~42m/sくらいのゴルファーだと、50度のフルショットが95~100ヤードになるので、大変使いやすいと思います。

というわけで、MSD42的にヘッドスピード40~42m/sのゴルファーに大変おすすめしたい、コブラのエアロジェット MAX ドライバーとSBウェッジをセットでご紹介しました。

みなさまぜひお試しください。

コブラ エアロジェット ユーティリティ 4U/21° クラブ ; 終了まで

エアロジェットシリーズはドライバーもフェアウェイウッドも飛びましたけど、ユーティリティもかなり飛ばせるモデルでした。

コブラ「エアロジェット LS ドライバー」の試打レビュー。ヘッドスピードの速いゴルファーに大きな恩恵をもたらしてくれそうな性能です!

コブラ ダークスピード ユーティリティ は、低スピンの風に負けない強い弾道が打てます。
飛距離性能はトップレベル。
構えやすく、振り抜きやすい。打感は素晴らしい。
フェース下部のミスに寛容で、トップ気味でも許容範囲に収まってくれます。
アスリートも満足できる味付けです。欠点は見当たりません。

1ラウンドと練習場で使用した程度ですので美品かと思います。 コブラ エアロジェット 28度 ユーティリティ クラブ1.

Cobra(コブラ)
AEROJET(エアロジェット) ユーティリティ
/2023年3月発売モデル
【番手/ロフト】
・3H/19°
・4H/21°
・5H/24°
【シャフト/価格】
・SPEEDER NX for Cobra (SR)先中調子 /¥40,700(税込)
・TOUR AD for Cobra (S)中調子 /¥40,700(税込)

コブラ AEROJET エアロジェット ユーティリティ 5U クラブ

後日、別の量販店の試打席で、コブラ エアロジェット 21° + スピーダーNX for コブラのSRフレックスを打ってみましたが、このシャフトが一番数値がよく、そして打ちやすさも位置一番でした。

ユーティリティ · アイアン · ユーティリティアイアン · ウェッジ · パター

コブラのユーティリティクラブのなかには、打ち出し角や弾道を調整できる機能を備えているモデルがあります。

ミズノST-Z230ユーティリティ試打評価|フェードなのにやさしい! ミズノST-Z230 ..

実際に打ってみました。

何球か打ってみて感じたのは、芯の広さです。

フェースのどこに当たっても、ナイスショットの5%落ちくらいは飛んでくれます。つまり、ナイスショットが240ヤードだとして、「あ、ちょっといま先っぽだったな」と思っても230ヤードくらいは飛んでくれています。

以前からコブラは「フェースのどこに当たっても初速が落ちない(超訳)」という性能を標榜していますが、その伝統はしっかりとこのモデルにも継承されていました。

打感は、少し硬めに感じました。「くっつく」と「弾く」の中間くらいのイメージです。

この「MAX」は、3タイプの中では一番つかまるタイプとのことですが、そこまでつかまり過ぎる感じはありません。また、右にすっぽ抜ける感じはほとんどありませんでした。

一方、球はかなり上がりやすいと思いました。めちゃくちゃ低スピンということではなく、バックスピン量は2500~2800回転くらいでした。どこに当たってもだいたい真っすぐ飛んでくれるのは、このスピン性能のおかげかもしれません。安定感は抜群です。

なので、球を上げられる&つかまえられるという人なら、ロフトを立てて使うとさらに低スピン化して飛距離アップするでしょう(もちろん、ノーマルのエアロジェットという選択肢もアリです)。

余談ですが、いわゆる“カチャカチャ”系のドライバーは、一般的にロフトを立てるとフェースが開きます。

ロフトを立てるとバックスピン量が減るので、球が上がり過ぎている場合はロフトを立てることで飛距離がアップします。その代わり、少しつかまりにくくなります。

私の場合、ロフトを1度立てたセッティングにすると、バックスピン量が2500回転以下になり、最も飛ぶようになりました。

実際にコースで9ホール使用してみましたが、ほとんどフェアウェイか、曲がってもファーストカットくらいまでで、曲がっていないということもあり7回のティーショットの平均で約230ヤードほど飛んでいました。

大満足です。