しかし、ガバ穴ダディーは可愛らしく、島田部長は細いシーチキン、コブラ三木谷がイケメンな事に変わりはないのである。 copy
ガバ穴ダディーにおける蛇、すなわち三木谷は男性器を象徴していると考えられる。これは三木谷の別名が竿師であることからも明白である。冒頭のリング装着のシーンは、輪をくぐり抜けていく蛇の姿を思わせる。三木谷はダディーを掘ることで活躍するが、これは蛇の「生」という属性を暗示している可能性が高い。ダディーの丸い腹は肥沃の象徴でありその形は妊婦を連想させる。つまりダディーは母なる大地の象徴であり、はそこに蛇として入っていくことによって大地に生を付与していると思われる。しかしその生はによって死を齎される。は猛毒を持つ蛇として知られ、象をも死に至らしめると言われている。先に述べたように蛇は生の象徴であると同時に「死」の象徴でもある。が発射するシーンはこの猛毒をダディーの腹、すなわち肥沃な大地へと掛けることを意味している。肥沃な大地に降り注ぐ毒の雨は生まれたばかりの生を無情に奪ってゆく。そうであるから発射シーンの後にはこれまでのうるささとはうって変わった静寂(無論これは死を意味している)が訪れる。
コブラ三木谷「ハァー…」 ガバ穴ダディー「ンゥンゥンおっきいおちんちん」 島田 ..
まず初めに三木谷という登場人物について述べる。は中盤以降に登場し、ガバ穴ダディー、島田部長とともにを行う。ここで注目すべきは「」三木谷という名前である。このは東南アジアに生息する蛇を意味していると思われる。蛇は洋の東西を問わず様々な神話に登場する動物であり、あらゆる動物の中でもこれほど特別な意味を付与されたのは稀有な例であろう。神話において蛇が重要な役割を担う例を挙げるならば日本ではや日本書記が挙げられ、さらに西洋に目を向ければを筆頭に枚挙に遑がない。神話以外にも蛇は「死と生」などの象徴として信仰の対象になる例が少なくない。またその姿形から男性器や剣を意味する場合がある。
本編に関する論考を重ねる中で私はこのような想念を抱くに至った。ガバ穴ダディーは一介のホモビ男優ではない。彼には人々を惹きつけて止まない一種の魔力のような物が備わっている。それはまさしく数多の神話の主人公が持つ魅力と似通ったものである。しかし、どれほど魅力的な主人公であっても相応しい舞台や共演者が用意されていなくてはその魅力を十全に発揮することは出来ない。一流の主人公には一流の脇役が必要なのである。ダディーは幸運なことに一流の脇役すなわち島田部長と三木谷に巡り会った。なおここでの一流というのは必ずしも良い人物を意味しない。一流の脇役はあくまでも主人公を引き立てる役に徹さねばならぬ。悪い人物であろうと、主役を引き立てることができているならばそれは一流に他ならない。つまり島田のようなシーチキンの細い人間もダディーのシーチキンの太さを対照的に示しているという点で一流と言える。このようなダディーの持つ魅力とそれを引き立たせる脇役の存在は「ガバ穴ダディー」を単なるホモビではなく一編の神話へと昇華させている要因であるように思われる。本稿では以上の議論を踏まえ「ガバ穴ダディー」を神話とみなした上で新たに見出された解釈について述べていく。
島田部長「気持ちよかったか?」 ガバ穴ダディー「ウゥアァイィ…」 コブラ三木谷「ハァ…
ガバ穴ダディーの見どころの一つとして三木谷が数えられます。彼は途中から参加してくるセリフのない竿役なのですが、独特すぎるボリューミーな呼吸音で、主役の二人にも負けない凄まじい存在感を放つキャラとして知られています。なぜ彼の吐息はここまで荒くなってしまったのか?思いついたいくつかの仮説を並べてみたいと思います。
二十一回目の初投稿です。ぷもも園が一年ぶりに更新されたと聞き、居ても立っても居られず作りました。BB先輩劇場がまた遅れちゃうのといい締めが思いつかなかったのは許してください!何でもしますから! 追記蜜柑パウダー兄貴、島田は細い鯖缶野郎兄貴、ふじのの兄貴、nonoriri兄貴、あいうえお兄貴、あましょく兄貴、ピヨった兄貴、浮浪者兄貴、アズサ姉貴、本当に兄貴、乙葉姉貴、あさげ兄貴、AKIYAMA兄貴、みそぬきみそしる兄貴、0501095abc兄貴、肉の・・・兄貴、不味そうな肉兄貴、コモズン兄貴、M1046兄貴、ヴィンテージクロップ兄貴、工場長兄貴、さんこや兄貴、samchiu_ctss90兄貴、tosi兄貴、オニメンゴ兄貴、錆鹿毛兄貴、SAL85F14Z兄貴、宣伝ありがとナス!文章出典ぷもも園 レビュー・劇場版ガバ穴ダディーより