風邪の後などに、細菌感染が続き、鼻がつまったり、鼻漏が続いたりする病気です。 ..


幼児が自分で鼻内に小さなおもちゃや豆などの食べ物、新聞紙などを詰めてしまうことはよく起こります。大人が気付かない場合も多く、それが元で炎症を起こし、青ばなが多くなって耳鼻咽喉科を受診し、はじめて異物が入っていることがわかるケースもよくあります。


風邪の後、鼻炎症状に続いて、鼻水、鼻づまりが治らない、粘り気の ..

・抗生物質を飲んでいても副鼻腔炎が再発することはあるのでしょうか。
・クラリスが今日で切れてしまいます。耳鼻科は月曜日までお休みなので、家にあったクラリスを朝晩2回追加で服用してもいいでしょうか。計10日間、朝晩2回クラリスを服用することになります。

中耳炎とは、中耳腔(鼓膜の奥にある空間)に感染が生じ、炎症が起きている状態を指します。耳痛、耳閉感などの症状を引き起こし、鼓膜が破れると耳だれが出てきます。数日前から鼻水が出る風邪をひいており、機嫌が悪く、耳をしきりに触ったり、耳を痛がる時は中耳炎の可能性が高いです。時には発熱することもあります。成長して抵抗力がつくと罹患しにくくなることが多いですが、慢性化して滲出性中耳炎(中耳に液体がたまった状態)に移行する場合や、慢性中耳炎になることもあり、治しきることが大切です。

鼻づまりが続き、においがわからなくなることがあります。副鼻腔炎が長期に及ぶ ..

先週金曜日の夜から鼻水が出てきて翌朝 37.4℃ 夕方37.7℃位が2日間続きました。土曜日だったので病院も午前中で終わってしまい今日まで我慢してました。症状は鼻水が2日間程で止まり鼻づまりになりました。一昨日から気管支辺りが痛い様な感じがあり咳も少し出てきました。昨日は大分 良かったのですが 今朝から鼻の奥の痛みと喉の痛み鼻詰まり感が酷く耳鼻咽喉科に行ってきました。風邪からの蓄膿症の様な症状になってますと言われました。抗生剤を飲まないと治らないと言われ クラリスロマイシンを処方されました。以前 クラリシッドを飲んだ事が何回もありましたが動悸を感じた事が1度ありました。体調不良で動悸がしたのか、クラリシッドで動悸がしたのか分かりませんが怖くなってしまいました。それ以降飲まずにいましたが、今日 何年かぶりで処方され先ほど、夕飯を食べ クラリスロマイシンとカルボシステインを飲みました。副作用が出ないかとても不安です。服用後 どの位 時間が経過し何も起きなければ安心できますか?宜しくお願いします。(40代/女性)

最近、学会などでも治りにくい副鼻腔炎としてしばしば取り上げられているのが好酸球性副鼻腔炎です。これは鼻内に増加している好酸球(自身の血球の一種)が主体となって炎症を起こしているものであり、通常の副鼻腔炎に比べて治療抵抗性であることが知られています。

内服治療もやや特殊な治療で抗生物質(クラリスロマイシンなど)を通常の約半分の量で3ヶ月程度内服し続けるという治療を行います。 歯性上顎洞炎

慢性副鼻腔炎に対しては病態に適した薬物を組み合わせますが、一般的なのがマクロライド少量長期療法です。鼻・副鼻腔粘膜の慢性化した病的状態を正常にし、鼻汁や後鼻漏を少しずつ改善させます。

最近、「鼻づまりがある」「鼻汁が多くて喉頭に流れ込む」「頭が痛かったり、顔面を抑えると疼痛がある」という症状がみられれば急性鼻副鼻腔炎を疑います。通常、ウイルス性の急性鼻炎に引き続いて副鼻腔炎となります。急性鼻炎と急性副鼻腔炎の両方の症状があるため、急性鼻副鼻腔炎と言われています。「急性・亜急性・慢性」の意味ですが、鼻腔および副鼻腔の炎症による症状の持続期間が4週間未満であれば「急性」、4~12週であれば「亜急性」、12週以上であれば「慢性」と言われています。

慢性副鼻腔炎 | 岸和田市の耳鼻科 耳鼻咽喉科のあいばクリニック

副鼻腔炎は右図の丸で囲った状態です。
正常な副鼻腔の状態は黒い空洞で、副鼻腔炎になると白いもやがかかったような状態で写ります。

先程、ご高齢の患者さんが私の予想よりも多くみられるとお話ししましたが、鼻炎や咽頭炎および加齢に伴った唾液の減少や後鼻漏(鼻汁がのどにおりる状態)による咽頭部の違和感や不快感を訴えられる患者さんが多くみられました。以前勤務していた、岡山県北部の地域は秋から冬にかけて気温の低下や、時に積雪もあり、また山が周りに多いことから、花粉症などのアレルギー性鼻炎の患者さんも多くみられましたが、当院に赴任してから、鼻から咽頭喉頭(のど)にかけて、集中的に根治治療をすべき病変や手術治療で取り除くべき疾患が見受けられないにも関わらず、鼻からのどにかけての不快な症状の患者さんと接することが多く感じます。また、ご高齢の患者さんの中には、食物や水分を通常通り摂取できず、誤嚥(食物が梨状窩(食道の入り口、左右にあります)から食道を通って、胃、食道を通過して胃、小腸、大腸へと到達せず、気管、気管支、肺へと気道へ流れ込む状態。)
起こし、糖尿病や悪性新生物、脳梗塞などの基礎疾患を合併している患者さんは、誤嚥性肺炎を引き起こす危険性が高くなると思われます。今回は、私が以前勤務していた病院および当院に赴任してから、診療上で良く見られた、後鼻漏についてお話させていただきます。


クラリスロマイシン等)を併用する場合等には、本剤の血漿中濃度が上昇すること ..

鼻洗浄が有効であることはわかっています。また、喫煙しているのであれば禁煙は必須です。急性副鼻腔炎時にはプールも避けておいた方がよいでしょう。あとは、適切な食事、睡眠時間など体の免疫力を下げないように努めることは重要です。

保育園に通っている一歳の長男がよく鼻風邪をもらってきて、今回、緑色の鼻水を垂らし始めたので、耳鼻科…

急性副鼻腔炎の初期はウイルス感染によって引き起こされるため、症状が軽く、3~5日程度の経過でしたら自分の免疫力で自然軽快することがあります。1週間程度症状が持続してしまう場合は、細菌感染に置き換わっている可能性が高いため、病院への受診が必要です。数か月に及ぶ慢性的な症状がある場合は、耳鼻咽喉科を受診した方が良いと思います。

風邪だと思ったら、長く鼻水や鼻詰まりが続き、生活の質(QOL)を大きく低下 ..

子どもの副鼻腔は、2歳頃から発達し始めて、17歳頃にほぼ完成する器官です。生まれたての新生児期の副鼻腔は、まだ直径1㎝程度で鼻腔とも繋がらず骨髄で形成されています。そのため、小さい子どもの副鼻腔炎はないとされています。
しかし、4歳~6歳頃になると、副鼻腔の通路が広がり炎症を起こしやすくなるので注意が必要です。
子どもは鼻腔と副鼻腔を繋いでいる穴が小さいため、鼻風邪から容易に副鼻腔炎を発症します。また、同時に鼻の奥と耳の中を繋いでいる耳管という細い管も短いため、副鼻腔炎を起こしていると中耳炎も起こしやすくなります。
一方で成人の副鼻腔炎に比べて治りやすという特徴もあります。
治療は成人と同じで、抗生物質が中心になります。
当院ではレントゲンやファイバー検査を用いて確実な診断治療を心がけています。

副鼻腔炎の治療でクラリスロマイシン、カルボシステイン、ディレグラを処方されていますが、先ほどから全身に薬疹らしきものが出ました。

各製薬会社が、製造販売するシアリスジェネリック(タダラフィル)は円形の錠剤です。一方で、シアリス(タダラフィル)は「涙型」であるため、形状が異なります。服用方法は、シアリス(タダラフィル)と同様で、で摂取してください。10mgから服用を開始し、十分な効果が得られない場合に限り20mgへ服用を変更します。

副鼻腔(鼻の奥に複数ある空洞)に細菌感染が起こり、後鼻漏(のどに鼻水が流れていく)、 鼻閉(はなづまり)、頭重感がおこります。 ..

デエビゴの効果は、即効性が期待できます。服用から30分ほどして自然な眠気が強まっていきます。

治療はクラリスロマイシンといったマクロライド系抗生物質を少量で長期間内服し ..

鼻うがいでは直接副鼻腔内を洗浄することはできませんが(手術後は除く)、鼻内に貯留した膿性の鼻汁や痂疲を除去することで予防や症状緩和の効果が期待できます。

副鼻腔の粘膜が腫れ上がることで、いびきや鼻づまり、臭覚の低下などが起こります。

年齢別では20才以下の若い人にやや多いですが、鼻出血で外来を受診される患者さんでは高齢の方に多い傾向があります。理由として加齢とともに血管や粘膜がもろくなる、様々な基礎疾患を持っているなどが考えられます。特に、、、があったり、持病のためやを服用していると血液が固まりにくく、結果として鼻出血のリスクが高まりま
す。
次に鼻出血の対処法です。まず慌てず顔を下向きにし、出血している側の鼻の‘こばな’のあたりを約5分間抑えて下さい。もしもティッシュなどで抑えたい場合は挿入後15~20分はそのままにしてください。10分以上出血が止まらなかったり、出血量が明らかに多い場合、顔色が悪い場合は早めに医療機関を受診して下さい。

その中に、抗生剤(クラリシッド、クラリスロマイシン等)が含まれていますが ..

年齢別では20才以下の若い人にやや多いですが、鼻出血で外来を受診される患者さんでは高齢の方に多い傾向があります。理由として加齢とともに血管や粘膜がもろくなる、様々な基礎疾患を持っているなどが考えられます。特に、、、があったり、持病のためやを服用していると血液が固まりにくく、結果として鼻出血のリスクが高まりま
す。
次に鼻出血の対処法です。まず慌てず顔を下向きにし、出血している側の鼻の‘こばな’のあたりを約5分間抑えて下さい。もしもティッシュなどで抑えたい場合は挿入後15~20分はそのままにしてください。10分以上出血が止まらなかったり、出血量が明らかに多い場合、顔色が悪い場合は早めに医療機関を受診して下さい。

クラリスロマイシン『クラリシッド』、アジスロマイシン『ジスロマック』があります。 ..

主に慢性副鼻腔炎に対して行われます。(一部の重症な急性副鼻腔炎にも行われます)
現在は、鼻の穴からカメラ(内視鏡)を使用しながら行う手術が主流です。局所麻酔(もしくは全身麻酔)の後に鼻の穴から内視鏡を入れ、モニター画面を見ながら鼻腔内のポリープ(鼻茸)を一つひとつ切除し、副鼻腔と鼻腔の通路を広げて空気や分泌物の出入りを良くします。内視鏡手術の利点は、出血や痛みも少なく、術後の回復も早いこと。最近は、マイクロデブリッターという、ポリープや膿を吸引しながら細かく削り取る画期的な装置が開発され、従来の除去方法より安全確実な上に、手術時間も大幅に短縮されました。
入院+全身麻酔で行っている施設が多いですが、首都圏を中心に日帰りで手術を行う施設も増えてきています。

急性副鼻腔炎|南馬込おかばやし耳鼻咽喉科 西馬込 耳鼻科 大田区


鼻粘膜の表面や粘膜下に薄い瘢痕(キズ)をつくって、。いくつかの方法(術式)がありますが、(当院では2種類)は入院の必要もなく短時間で行えます(治療前にガーゼ麻酔:約20分、レーザー照射時間:約5分)。ただし、くしゃみや鼻水がひどいとレーザー照射ができないため、最低限の前治療(1~2週間)が必要です。炭酸ガスレーザーはほぼ無痛ですが、アルゴンレーザーでは照射中に少しだけ歯にビリビリ感がでます。短所:治療後、一時的に粘膜が腫れたり‘かさぶた’の付着のため、鼻づまりは一時的に悪化します。効果が実感できるのは平均して2~4週後からになります。花粉症の場合、飛散開始の1ヶ月前までに行うのが理想です。1回の照射の効果は約1年間
費用:3割負担者で約9000円(医療保険適応)。レーザー治療は下記の人に向いています。
(希望の方は診察時に院長に申し出てください)
・毎年、特定の花粉の時期になると必ず症状がでる人
・症状のでる時期は、忙しくてたびたびの受診が困難な人
・これまでの治療で充分な効果が得られなかった人
薬の長期服用に抵抗がある人、または理由あって服用できない人(妊婦さんは除く)
・年齢:約12才以上(小学生までは怖がることがあるので、中学生以上が望ましい)

ペニシリンやクラリスロマイシンなど, 痰切り(去痰薬) 咳止め(鎮咳薬) 痛み ..


アレルゲンエキスから作られたお薬を、一日一回、少量を長期間服用することで体を慣らし、させアレルギー症状を軽減しようとする治療法です。効果がでるまで時間はかかります(最低数ヶ月)が、唯一がある治療法です。以前は注射で投与していましたが、錠剤のお薬を服用(舌下)する方法が開発されました(保険適応)。自宅で服用するため、通院はひと月に約1回で結構です。対象:またはが主なアレルゲンのアレルギーの人、アレルギー性鼻炎を根治したい人、沢山のお薬を減らしたい人など。薬代はひと月で、スギ花粉症:約2000円、ダニアレルギー:約2500円(いずれも3割負担の場合)です。最低3年以上の継続をお勧めしています。

病院報 Vol.17(小児外来で使用している抗生物質について(後編))

耳鼻咽喉科を受診時には炎症をおさえるために、鼻の処置で副鼻腔の入口を広げた後に、抗生物質やステロイド剤を含んだネブライザー療法も行われます。
ネブライザーとは、霧状にした薬液を鼻や喉に噴霧して、直接患部へと送り届ける医療機器です。微粒子レベルの細かい煙霧となって鼻や喉へと送り出された薬は、呼吸とともに鼻の奥や気管支、肺などにまで到達します。