一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg
イソトレチノインは重症ニキビの治療薬に用いられ、強力な作用のある経口薬です。成分はビタミンA誘導体で、「ニキビ治療の切り札」と呼ばれるほど高い効果が期待されています。
また、ニキビでお悩みの方、当院へのご相談をお待ちしております。
軽度なことが多いため、ほとんどの場合はベピオゲル、ディフェリンゲル、アゼライン酸など、ニキビの塗り薬で対応します。それでもニキビが出続ける場合には2クール目のイソトレチノイン内服を開始することがあります。
再発を抑えるため、1クールの治療期間を終えた後、イソトレチノインの低用量維持療法を行いました。また、治療中は再生因子やヒトプラセンタが配合された調剤化粧品(、)による保湿を徹底し、ピーリングによるニキビ跡ケアを行いました。
しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。
イソトレチノインには皮脂分泌の抑制や毛穴つまりの解消などの作用から、服用後は長期的に効果が持続することが多いです。しかし中には再度ポツポツとニキビが出てくることがあります。
イソトレチノイン治療後の再発率と再発に影響する因子の調査によると、再発を防ぐためには完全に臨床的改善がみられるまで治療を続け、治癒してから投与量に関係なく2ヵ月以上治療を延長することが重要です4)。
当院では、イタリアRecordati社のアクネトレント®を処方しています。
板橋区(成増・赤塚・赤塚新町・三園・高島平など)、練馬区(旭町・光が丘・田柄・高松・谷原・土支田・春日町・貫井など)、埼玉県(和光市・朝霞など)で皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科、皮膚腫瘍、皮膚がん、日帰り手術、レーザー治療、アレルギー科のお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
A.副作用の症状が続く期間は人によって異なります。イソトレチノインの服用が終わると副作用が無くなることが多いです。避妊さえ気をつければ大きな副作用は通常出現しません。
イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていない理由は2つです。
■施術範囲
ひじ含めて手の甲と指
■女性は女性看護師が行います。
より安全にニキビを治療するため、1か月ごとの診察・血液検査で経過を確認しながら処方してまいります。
イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。
■施術範囲
肋骨の一番下~パンツの上ライン
※肋骨がない範囲となります
■女性は女性看護師が行います
また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。
イソトレチノインを飲み始めて2週間後に、さらに膿瘍が多発したものの、1ヶ月後から徐々に改善していき、5ヶ月後に炎症は完全に治まりました。ニキビ跡の赤みはまだ強く残り、凹凸も認められますが、新生ニキビはなくなり、顔全体の腫れは引いています。
イソトレチノインの詳しい注意事項や副作用については、をご覧ください。
集簇性ざ瘡は大きな瘢痕を残すリスクが高いため、すぐにイソトレチノインによる治療を行いました。
以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。
服用開始から1か月間は、約30%の方に一時的なニキビの増悪が見受けられます。ただし、2~3か月目になると改善することがほとんどです。
ニキビ薬(飲み薬)を選ぶ際は、ニキビの進行について理解する必要があります。
A.イソトレチノインは皮脂の分泌を強力に抑える効果があるため、肌が乾燥する場合があります。その際は、保湿効果のあるワセリンなどで頻繁に保湿を行うことをおすすめしています。
イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?
作用・副作用・リスクの都合上、以下の方にはアキュテインを処方できかねます。
レチノイド類といえば聞き覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。
また内服中は肝機能や中性脂肪の値に影響することがあるため、1-2か月に1回は採血で確認します。
イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。
ニキビ治療でイソトレチノイン(アキュテイン)の処方に限定しているわけではない状況であれば、です。
イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。
ほとんどの患者さまはイソトレチノイン内服から6ヵ月で効果が期待できますが、治療期間には個人差があり、延長することもあります。患者さまの症状の程度や状態、ご希望に応じて、Vビーム2の併用なども行い、より効果的に治療を進めていきます。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
※火曜日は再診の看護師施術のみ対応可能 ※ヒアルロン酸注入は日曜のみ
・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい
を認めるケースに加え、が多発するようなケースでは、イソトレチノインの使用が考慮されます。
では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?
■施術範囲
ひざ含めてつま先まで
■女性は女性看護師が行います。
イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。
アキュテインによるニキビ治療では、初回の血液検査で問題ない場合でも、2回目以降に副作用が出る可能性があります。
イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。
乾燥したり頭痛が起きたりと副作用が発生する可能性がございます。
また、イソトレチノインは血液検査時に数値異常を起こす場合もあるため、必ず血液検査をして予防していきます。
その他の副作用についてはこちらをご覧ください。
ニキビに効果が期待できる市販薬(飲み薬)について、おすすめを紹介します。
医療機関を受診する際はイソトレチノインを内服している旨を申告してください。
イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。
治療後に再度ニキビが現れた場合も、受診いただきその他の治療を行うか、再度イソトレチノイン治療を行うか診察・相談の上決定しています。気になる症状が出た場合は気軽にご相談ください。
個人輸入や通販でイソトレチノイン(アキュテイン)を購入すると、です。
イソトレチノインは軽度なニキビから重度なニキビ跡まで効果が期待できる内服薬です。これまでニキビ治療を行なっても効果が出ず、諦めてしまった方に向いているとされています。
イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。
日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士
ニキビが改善してからも、再発を防ぐために治療を継続する必要があります。
イソトレチノインは医師の管理の元、正しい方法で服用すれば安全です。服用リスクや適した服用方法を解説します。本記事でイソトレチノインに対する不安を解消しましょう。