患者様のお肌の状態に合わせて、ハイドロキノン・トレチノインを処方します。


トレチノインはハイドロキノンと併用することで、さらに高い効果と期待できます。なぜなら、だからです。


Qスイッチルビーレーザー照射後、トレチノイン・ハイドロキノンでホームケア。

トレチノイン治療の経験を重ねるごとに、炎症が出るまでの日数や、炎症のコントロールの仕方など、だんだんと按配がわかってきますので、治療はやりやすくなってきます。

トレチノインはターンオーバーを促し、皮膚の深い部分にある茶色いシミを押し出す作用があります。その部分にハイドロキノンを塗ることで、よりシミを薄くすることが期待できます。

※池袋皮膚科のハイドロキノンは4%〜10%と高濃度で効果が期待できます。

トレチノインは刺激が強いため、使い初めに皮がむけたり赤くなったりすることがあります。大事な日(写真撮影など)の前に使い始めるのは控えた方が失敗が少ないです。使い慣れていれば問題ないことが多いです。

ビタミンAが肌の若返りにとって非常に重要であることはエイジングケアの常識ですが。このビタミンAの誘導体であるトレチノインは生理活性がビタミンAの約100~300倍と言われています。トレチノインは米国では、シワ・ニキビの治療薬としてFDAに認可されて多くの患者さんに愛用されています。

ハイドロキノンクリームの反応が強い方の使用はお勧めできません。

年ほど前、私は、私の師匠の人である当時皮膚科の大御所であった戸田医師にトレチノインとハイドロキノンによるシミ治療法を伝授してもらいました。この治療法は当時としても決して新しい治療法ではなく、年代に東京大学で行われていたレシピによるものでした。

少し待ち、トレチノインが充分に乾いてから、ハイドロキノンを患部より広めに塗ります。

この記事では、ハイドロキノンやトレチノインの併用について解説します

トレチノインは処方薬となりますのでドラッグストアやネット通販などでは購入できません。当院では初診からのオンライン診療に対応しておりますので、診療後にご自宅への薬剤の送付も可能です。

単純にシミの原因であるメラニン色素を追い出しても、またさまざまな刺激によってメラニン色素は生み出されやすくなります。そうしたメラニン色素の産生をハイドロキノンで抑えることで、新しくメラニンを作らせず、シミをより効果的に改善する…というわけです。


トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)

しかし、上田皮ふ科のハイドロキノンは5%と高濃度のため、非常に効果的です。ハイドロキノンは正しく使えば副作用の少ない安全な薬です。また、ハイドロキノンは単独で使うよりも、トレチノイン、ケミカルピーリング、レーザー、光治療と併用するとさらに効果的なので、ぜひ当院でその効果をお試しください。

トレチノイン・ハイドロキノン療法は、漂白期と治癒期に分かれます。

ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」とも呼ばれる、強力な漂白作用のある塗り薬です。シミを薄くして予防する働きがあり、その美白効果はアルブチンやコウジ酸の約100倍と言われています。数年前から市販化粧品へのハイドロキノン配合が可能になり、ハイドロキノン配合の化粧品が販売されていますが、市販化粧品に許可されているハイドロキノンの濃度は低く、高い効果は望めません。

③トレチノイン塗布20分経過した後にハイドロキノンを塗ります。

今回は、トレチノインとハイドロキノンの効果や副作用、併用することによるメリット、使用方法などについてわかりやすく説明します。

トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。

ハイドロキノンはシミや肝斑の原因であるメラニン色素の生成を抑制し、メラニン色素の原因であるメラノサイトの数そのものを減少させることで、シミ・そばかす・ニキビ跡(色素沈着)を改善すると共に美白効果が期待できます。

トレチノインとハイドロキノンを併用する際の、塗布の順番は下記となります。

約2ヶ月の治療で、このようにキレイになりました。まだ、薄くは残っていますが、何年も悩み続けていたシミが、第一段階で、これだけ薄くなりました。
肝斑(かんぱん)と呼ばれるシミは、
(1)トレチノイン治療(ビタミンC、トレチノイン+ハイドロキノン)
(2)レーザートーニング
(3)内服治療(トラネキサム酸・シナール・ユベラ)
(4)トラネキサム酸&ビタミンC誘導体のイオン導入
などの組み合わせで、約2ヶ月くらいで、これくらいキレイになります。
トレチノイン治療は、御自宅で、自分で塗る治療になります。2週間ごとの検診で、お肌の状態はチェックさせていただきますが、とても人気の治療です。ご希望の方は、お問い合わせくださいませ。

しかし、ハイドロキノン単独による治療では、効果を得るのに時間がかかります。

②治癒期:シミが消失あるいは軽減した段階で治癒段階に移行させます。トレチノインを中止しハイドロキノンのみを広範囲に外用します。

トレチノインとハイドロキノンを使用する前に注意すべきポイントは以下のようなものです。

①漂白期:治療開始2~6週目ではトレチノインおよびハイドロキノンを併用し、表皮メラニンの排出を促します。多くの場合は治療開始後3~4日のうちに皮膚が紅くなる皮膚炎症状と、ターンオーバーの亢進により落屑(皮膚の皮がうすく剥ける状態)、乾燥がみられます。

トレチノインやハイドロキノンは、市販薬を入手することも可能です。

この頃のレーザー機器はものすごく高価でとても一般のクリニックが保持できるものではなく、我々にとって効果のあるシミの治療はこのハイドキノン・トレチノイン療法以外ほぼ皆無でした。

ハイドロキノンを重ね塗りしたり、漫然と使用することは避けた方がよいです。

ハイドロキノンは強い成分なので、誤った方法で使用すると、赤みや白斑など皮膚の症状が起こることがあります。そのため医師に処方された濃度の薬剤を決められた期間だけ使用することが大切です。

シミ、しわ、ニキビ痕に高い効果の塗り薬です。 トレチノイン・ハイドロキノン療法はシミをとる方法のひとつで、美白効果もあります。

これは、トレチノインの作用で肌のターンオーバーが早くなり、肌の古い角質が剥がれ落ちるための正常な反応です。多くの場合一過性で、(継続的に使用していても)日にちが立つと症状が落ち着くのがほとんどです。

トレチノイン・ハイドロキノン | 肌のクリニック 高円寺 麹町

こんな中で、トレチノイン・ハイドロキノン・ステロイド治療は驚くほどの効果を示したといわれています。

色素沈着を改善! トレチノイン軟膏とハイドロキノン軟膏を混ぜて皮膚に塗布することにより、ニキビやシミを改善。

トレチノインは皮膚の古い角質を剥がし肌のターンオーバーを促すことで、シミ・そばかす・肝斑・ニキビ跡を改善する治療です。また、同時にコラーゲン生成も促進されるので肌にハリをもたらし、小じわの改善やアンチエイジングにも効果的です。

ハイドロキノン・トレチノイン使用中は日焼けに注意し紫外線対策をしましょう ..

トレチノインがこれだけ多くの効果を持っているのに、扱うクリニックが限られているのはことが一因として挙げられます。もっとも多い副反応として「レチノイド反応」があげられ、非常に高い確率で以下の症状が出ます。

・トレチノインは表皮メラニンの排出を早め、ハイドロキノンはメラニンの生

④トレチノインとハイドロキノンを外用中は、天候に関わらず日中は必ずサンスクリーン剤を使用してください。

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妊娠中の方、授乳中の方もしくは妊娠の可能性のある方は、トレチノインはお使いいただけません。

トレチノイン・ハイドロキノン|大阪プライベートスキンクリニック

トレチノインのピーリング効果による刺激で、ほとんどの方に起こります。効果の裏返しと考えていただいて問題ありません。2週間以内に慣れますが、気になる場合は1日おきに塗るなど、回数を減らしてみてください。