レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
①心理療法
心理療法(精神療法)として,海外では,うつ病やパニック障害に対して認知行動療法が行われることが多い。パニック障害に対する認知行動療法では「恐れている状況への曝露」「身体感覚についての解釈の再構築」「呼吸法」などの訓練が行われ,不安に立ち向かう練習を行う。我が国では,認知行動療法の考え方を取り入れた心理療法が行われることが多い。
レクサプロ (エスシタロプラムシュウ酸塩) 持田 [処方薬]の解説、注意
レクサプロの離脱症状には不眠、吐き気、ふらつき、頭痛、感覚障害などが挙げられています...
エスシタロプラムシュウ酸塩は選択的にセロトニン5-HT再取り込みを阻害する薬剤であるため、投与初期に消化管の5-HT受容体を刺激して消化管運動が低下することにより嘔気・嘔吐、下痢などの消化器症状が起こると考えられています。服用前に遺伝子型EM群(CYP2C19活性)を確認することは困難であり、心電図検査が実施されなければQT延長のような副作用を発見することはできません。製造販売後調査の情報を注視するとともに、服用が選択された場合には原因不明の突然死等を発生させない注意深い監視が不可欠です。
循環器:(1%以上)動悸、(1%未満)起立性低血圧、血圧低下、血圧上昇、頻脈。
私は、約15年前から肩こりと肩こりによる頭痛に悩まされ、整体などに通っていましたが、ほとんどかわりませんでした。約5年前から情緒不安定、やる気がなくなる、疲れやすいし疲れが取れにくいということが多くなり、精神科にかかっていました。しかし、薬を飲んでも日常生活が送れないほど何も出来ない状態で何もかわりませんでした。
精神科の先生に「何もかわらないので薬をやめたい」と言っても、薬を変えたり、増やしたりで全然やめることができませんでした。薬を飲むことがストレスで苦痛でした。一度、3日間くらい飲むのを忘れたことがあったのですが、その時、激しいめまい、頭痛、吐き気がして立っていられないですし、寝ていても苦しいので病院へ行きました。頭部CTの検査をしてくれましたが、異常はなく、おそらくずっと飲んでいた薬を飲まなかったからだろうと言われました。それからは、めまいなどをおさえる為に薬を飲んでいるという感じでした。
そんな時、母から雑誌に載っていた東京脳神経センターの松井先生の記事を聞き、チェックリストのほとんどが私が悩んでいた症状でした。肩こりと精神的な症状が一緒になっているのは初めてだったので、「これだ!」と思いました。
さっそく病院で診察を受けた結果、頚椎のヘルニアが1つあり、今までの体の不調すべてが自分の中でつながり、原因が分かっただけでもすっきりした気分になりました。入院して2~3週間で日常の行動が楽になりました。治ってきて初めて物を拾うときに首が痛かったことに気づいたのです。髪を洗う時も首から肩が痛かったのがなくなり、楽に洗えるようになりました。
1ヶ月半くらい過った頃、精神的な症状がなくなったので、薬をやめることができました。首のこりが楽になるまでは何日かめまいはありましたが、今ではすっかりなくなり、何も薬を飲まなくても生活でき、よく寝むれるようになったので、本当にうれしいです。
石のようにこり固まっていた肩も、ほぐれてやわらかくなり、顔色、表現が明るいとよく言われるようになりました。結婚してから、子供を作ることが不安でしたが、薬から解放されたので早く子供を生みたいと思っています。
松井先生のおかげでこんなに元気になり、人生の再出発ができたことをとても感謝しています。
環系抗うつ剤(トリプタノール、トフラニール、アナフラニール、アモキサン)はもっとも歴史があって効果は高いですが、色々な受容体に作用するため、副作用も出やすいのが難点です。
高齢者では、起立性低血圧や食後血圧低下にも注意が必要で、初診時や降圧 ..
仕事や学校において過度の心配を抱いて時間と気力を消耗し、集中力が低下する結果、中等度から重度の作業効率の低下を認め、「仕事ができない」という自己評価や他者評価に苦しみ悪循環となる傾向にあります。また、家庭に帰っても筋緊張や、神経の高ぶり、疲労感を自覚しやすく、心が休まりません。
片側バリズムとは、脳血管障害や高血糖などが原因によって出現する症状で、一定のパターンによる動きで、手足を投げ出すような激しい動きであることが特徴です。体の片側に激しい投げ出すような運動が連続で起こります。
脳血管障害などの疾患によって大脳基底核の下部に障害が引き起こされるもので、視床から大脳皮質への神経線維連絡が増大することによって出現する症状だと考えられています。
の増悪・血圧低下 etc.)のため利尿剤を使用できないか、使用しても十分 ..
3.心血管系障害、QT延長を起こすリスク、不整脈又はその既往、著明な徐脈又はその既往、うっ血性心不全、低カリウム血症、CYP2C19の活性が遺伝的に欠損、自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往、躁うつ病、脳器質的障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、出血傾向、出血性素因、出血の危険性を高める薬剤を併用、閉塞隅角緑内障、高度腎機能障害、肝機能障害
また、低頻度の副作用として、発疹、蕁麻疹、そう痒症などもあります。
上記の症状が現れた場合は、使用を中止した後に医師または薬剤師にご相談ください。
低血圧 、 赤血球減少 、 ヘマトクリット減少 、 ヘモグロビン減少 、 白血球増加 ..
1970年代に入って、脳の神経伝達物質に作用する薬がパニック障害を緩和することが分かり、盛んに心の病気と脳の関係が研究されるようになってきました。
心の状態に作用する向精神薬(psychotropic drugs)も進化しており、より副作用の少ない抗うつ薬や抗不安薬などが次々と新しく登場しています。特に抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、抑うつ症状や不安症状を改善する際の第1選択薬として広い範囲で使われています。
ただし、副作用は比較的少ないものの、吐き気、下痢などの胃腸症状がみられることもあり、ごくまれに「セロトニン症候群(セロトニン過剰による意識障害や発熱)」や、「アクティベーション症候群(SSRI服用後1~2週間後に起こる情動不安)」などが起こることもあるので、容易な使用は危険です。
SSRIの後に登場したセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)は、セロトニンだけでなくノルアドレナリンにも作用し、脳内の神経伝達機能を正常にする目的で使われます。
また、従来から使われている抗うつ薬(三環系抗うつ薬など)も、SSRIの効きにくい人に有効な場合があり、効果の確実な抗うつ薬として現在も治療に役立っています。
(「薬いらずのメンタルケア」貝谷久宣著、主婦の友社 より抜粋)
睡がみられる。 処置:特異的な解毒剤は知られていない。直ちに胃洗
パニック発作、アカシジア、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症
抗コリン作用が働くと消化活動が抑えられ、唾液の分泌は低下し、腸の動きも悪くなってしまいます。 ..
セロトニンのみに作用し、抗うつ作用はやや弱く、本格的なうつには効果不十分ですが、うつ病以外の適応症(強迫性障害、パニック障害、社会不安障害)があります。適応外ですが、摂食障害、PTSDなど(アメリカでは適応)にも使用されます。
三環系抗うつ薬のような抗コリン性の副作用や、心毒性、鎮静作用が少ない。
嘔気、悪心などの消化器症状(服用中に消失することが多い)、眠気、めまい、ふらつき、性機能障害。
急に止めると「フワフワ」「ビリビリ」といった退薬症状が見られます(特にパロキセチン(パキシル))。
血中濃度半減期は、エスシタロプラム>>セルトラリン>パロキセチン>フルボキサミンの順に長く、最高血中濃度到達時間はいずれも5時間以上→夕食後投与で翌朝に眠気等の持ち越しがある場合は、服用時刻を夕から昼にずらす事により、日中の副作用を回避できます。
セロトニン症候群(SS)に注意!
レクサプロには多いです。ですがレクサプロは、抗うつ剤の中では効果と副作用のバランスが良いお薬です。ここではレクサプロ ..
2020年の新型コロナウイルス(Covid-19)の流行により、私たちの生活は一変しました。とりあけ全般性不安障害(全般不安症)の人は、新型コロナウイルスによって、もっとも影響を受けたこころの病気であったといえそうです。なぜなら、この厄介なウイルスは目に見えないためどこに潜んでいるかもしれず、また無症状の人であっても感染している可能性があるので、全般性不安障害(全般不安症)の方は、外出して人とすれ違うだけで「感染してしまったらどうしよう」という強い不安を抱いて多くの方が家に閉じこもりがちとなりました。もちろん公衆衛生という観点では、外出を控えることは望ましい行動なのはいうまでもありませんが、全般性不安障害(全般不安症)の方が自宅で過ごす時間が長くなると、ワイドショーなどの新型コロナウイルスのニュースばかり見ることになり、「発熱したらどうしよう」「家族にうつしてしまったらどうしよう」「職場にウイルスを持ち込んだらどうしよう」などと考え、不安が高まりやすくなり、他の対象に対する不安も相乗的に高くなってしまい入院が必要なレベルまで重症化してしまう方がたくさんいらっしゃいました。そのような例があったことから(議論はあるかと思いますが)コロナの外出制限下であっても、全般性不安障害の方は、マスクなど感染予防を行った上で朝の屋外での散歩などは積極的にするべきであると指導させていただいております。当院が推奨する、コロナに負けない生活習慣については、のページをご参照ください。
低血圧、頻脈、QT延長、不整脈)、電解質及び水分バランス異常(低カリウム ..
レクサプロ錠(製剤名:エスシタロプラムシュウ酸塩・フィルムコーティング錠)エスタロプラムとして1錠(10mg)を1日1回夕食後に経口投与します。
なお、レクサプロが初めての場合や年齢・症状により適宜増減しますが、用法の半錠5mgから始めていくこともあり、効果が不十分な場合は5mg~10mgずつ増量します。増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最大は20mgを超えないこととします。
レクサプロはQT延長が心配。そのため、ジェイゾロフトを第1選択薬としている ..
古くからある三環系抗うつ薬は様々な物質に影響するため、副作用が全体的に多いです。
同一成分薬: レクサプロ錠 10mg、レクサプロ錠 20mg(持田製薬株式会社).
6.過敏症、アナフィラキシー反応、血管浮腫、パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症、頻脈、徐脈、出血傾向、斑状出血、消化管出血、肝炎、持続勃起症、月経過多、視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症
痛み,便秘,神経因性膀胱(頻尿),起立性低血圧(立ちくらみ,失神)等があ
5.3. 妊娠末期に本剤あるいは他のSSRI、SNRIを投与された妊婦から出生した新生児において、入院期間の延長・呼吸補助・経管栄養を必要とする離脱症状と同様の症状が出産直後にあらわれたとの報告がある(臨床所見としては、呼吸窮迫、チアノーゼ、無呼吸、発作、体温調節障害、哺乳障害、嘔吐、低血糖症、筋緊張低下、筋緊張亢進、反射亢進、振戦、ぴくつき、易刺激性、持続性の泣きが報告されている)。
レクサプロ | ウェルメッド ベスト バンコク クリニック 2025
②パロキセチン(パキシル):
高用量ではノルアドレナリンにも作用。抗コリン作用あり。
自身を代謝する酵素を阻害する為、投与量を増減すると血中濃度が急速に上下(血中濃度の非線形性)→退薬症状が出やすい、高齢者では血中濃度が高くなる為、推奨される投与量は10~20mg。
日本ではうつ病以外に全般性不安障害を除く全ての不安障害(パニック障害、強迫性障害、社交不安障害)の適応となっています。
過度の心配、筋肉の緊張、集中力の低下などの兆候を認識することは、適切なタイミングで助けを求めるために重要です。 セロトニン症候群の症状
・効果と副作用のバランスが良い
・離脱症状が比較的少ない
・セロトニンを集中的に増やす
まい、振戦、不安、焦燥、興奮、セロトニン症候群、痙攣、昏睡)、胃腸障害(悪心・嘔
7.異常感、無力症、浮腫、熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性、いらいら感、焦燥、アカシジア、睡眠障害、異常夢、悪夢、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚、ピリピリ感、振戦、リビドー減退、歯ぎしり、腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良、動悸、起立性低血圧、QT延長、赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり、排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害、頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延、回転性めまい、耳鳴、多汗症、副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性