コブラ「エアロジェット LS ドライバー」の試打レビュー。ヘッドスピードの速いゴルファーに大きな恩恵をもたらしてくれそうな性能です!
クラブフィッターでクラフトマンのゴルフライターの小倉勇人(通称:おぐさん)が、巷で話題の最新モデルや人気クラブを試打レポートします。今回レポートするのは、パワー自慢ほど試して欲しい白いヘッド「コブラ エアロジェット LS」ドライバーです。
写真/ゴルフサプリ編集部
コブラゴルフ AEROJET エアロジェット LS ドライバー
アメリカではもちろん、日本でもじわじわと話題になっているコブラの白いヘッド「エアロ ジェット」シリーズ。空力にこだわったボディシェイプにAIが設計したミスに強いフェースなど、ミスに負けず安定して飛ばせると高い評価を得ています。
ドライバーは3モデルをラインアップ。
空力を駆使した形状と低スピン&安定性を融合したコブラ「AEROJET(エアロジェット)」シリーズ。今春発売されたドライバーの中でも、飛距離性能の高さでいえば1、2を争うと評判のモデルだが、果たしてどんなタイプのゴルファーにマッチするのか? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンが、ロースピンモデル「」の試打評価を行った。
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今回取り上げる(2)「エアロジェット LS」は、ツアープロからボールをある程度つかまえられる技術があるゴルファーといったところをターゲットにした、かなり尖ったモデルです。
「エアロジェット LS」ドライバーは、非常に低スピンでオートマチックに強弾道が打てます。とても飛距離性能が高いのですが、かなりつかまりが抑えられており、性能を生かすにはそれなりのヘッドスピードとボールをつかまえる技術が必要です。
このモデルの最大の特徴は、多少芯を外してもスピンが増えすぎないこと。フェースは厚みがあり、打点が上下左右にズレても曲がりが少なく、安定した弾道が期待できます。打点がばらつくゴルファーでも安定したティショットが打てるでしょう。
ですが、右方向へのミスを軽減したいと考えるゴルファーにはあまりおすすめできませんね。それくらい、つかまりは抑えられています。
コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット LS | ゴルフクラブ一覧
「エアロジェット LS」ドライバーは、パワーヒッターで弾道が安定しない、左右どちらにも曲がるといったゴルファーにおすすめのモデルです。さすがにスライスのミスに悩むゴルファーには難しいですが、フェードぐらいのゴルファーであれば左へのミスをかなり軽減できるので、右方向一辺倒の弾道でティショットを安定させることができるでしょう。
スピンが少ないので、スライス系の弾道でも飛距離ロスは少なめです。また突然出るフック系のミスにお悩みのゴルファーにもいいと思います。よほど力んだインパクトにならない限り、このモデルでフックを打つのは難しいですからね。いわゆるチーピンボールをかなり軽減してくれます。
かなり打ち手を選びますが、ハマるゴルファーの手に渡ったらなかなか買い替えができなくなる呪い(?)のような、頼もしい装備になってくれるはずです!
8日、都内インドア練習場にて、プーマジャパンがコブラの新商品発表&試打会を行った。既に発表されている『エアロジェット』シリーズ(3月4日発売)、『KING TOUR』『KING CB/MB』アイアン(2月11日発売)に加え、『SNAKEBITE』ウェッジや『KINGフォージドTECブラック』アイアン(4月中旬予定)の発売をアナウンスした。
■ヘッド内部のウェイトが大胆な空力改善の鍵
今年コブラブランド生誕50周年を迎える中、同社社長は「記念すべきイノベイティブなプロダクトが出来上がった」と『エアロジェット』シリーズの性能に自信満々。製品担当者は「ジェット機のようなハイスピードを連想させる名になったのは、空気の壁を切り裂き、空気抵抗を抑えてヘッドスピードを上げ、自身の飛距離の壁を越えていけるクラブに仕上がったから」と話す。
コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット LSで低スピンと飛距離を両立。ハードヒッター向けの最適モデル。
―前作『LTDx LS』と比べて飛距離性能は?
「実際に強い球を打つなら『LTDx LS』のほうが上ですが、『エアロジェット LS』のヘッドが軽く感じる特性は、飛距離を伸ばすことに関してかなり大きなメリットです。例えるなら、ドラコン専用クラブに似た特色に変化したイメージ。現時点での評価はさておき、これからどのようにカスタムを重ねるか、どのように飛距離アップにつなげるか。そういう意味では、ポテンシャルは『エアロジェット LS』のほうが上。軽さと速さが十分に備わっている分、あとは力強さを加えるというシンプルな思考ができ、すごく可能性を感じられます」
Cobra(コブラ)
AEROJET(エアロジェット) LSドライバー
/2023年3月発売モデル
【ロフト】
・9°
・10.5°
【シャフト/価格】
・TOUR AD for Cobra (S)中調子 45.25″/¥86,900(税込)
ハマったら抜け出せない…!?ハードヒッターご用達「コブラ エアロジェット LS ドライバー」の沼へようこそ
エアロジェットLSドライバー。◎ロフト角/9.0度、10.5度(プレゼントは9.0度)◎ライ角/56.20度 ◎シャフト/ツアーAD for COBRA ◎長さ/45.25インチ
この3つのテクノロジーを搭載した「エアロジェット LS ドライバー」をクラブ設計家の松尾好員氏と共に検証してみた。
人より飛ぶけど、勝負どころで曲がってOB。毎回、握りで負けてビールをおごるの繰り返し。やさしいドライバーは全部試したけど結果は変わらず。そんな時にホームコースの練習場で所属プロが、「やさしいというのは人それぞれ。コレを打ってみてください」と渡してくれたのがコブラのエアロジェットLS ドライバー。
【ギア情報・評価】エアロジェット LS ドライバー(コブラゴルフ)
記者(HS50m/s・ローフェーダー)も「理想的な流線型に近い、最も大胆なエアロダイナミクス」と言う『エアロジェットLS』を中心に試打してみた。記者の経験上シミュレーター「ゴルフゾン」の表示スピン量はナイスショットで2,700rpm前後。少しでもミスすると3000rpm以上のハイスピンが出てきたが、『LS』を打って驚いた。
記者のゴルフゾン試打史上最低スピン量で、10球ほど打って600~2100rpmを記録。製品担当が「切り返しからダウンスイングの空気抵抗の少なさを体感してほしい」と話した通り、ヘッドが抵抗なく速くついてくるためか、シャフトの『ツアーAD CQ』のせいか、持ち球のローフェードがロードローになったこともスピン減の要因かもしれない。
コブラ エアロジェットLS×シャフト3種!【アテンション ..
ノーマルの『エアロジェット』も低スピンの中・高弾道で、最もつかまる『エアロジェットMAX』が最も高弾道のハイドローでキャリーを稼げる結果となった。が、ヘッドスピードに自信のある人にとって、注目はやはり『LS』。世界一飛ばすドラコン選手のカイル・バークシャーらと契約しフィードバックを得ることが「開発や性能引き上げに役立っている」と話す同社。
ヘッドスピードが速くて吹き上がりで距離をロスしがちな人にとって、『エアロジェットLS』はマスト試打と言えそうだ。
コブラエアロジェットLS 10.5° ヘッドのみ|スポーツ・レジャー
PingのG400 LST→G430 MAXを使ってきました。コブラのドライバーははじめあまり興味がなかったのですが、安かったのと良く飛ぶのは知っていたので買ってみました。結論からいうと恐ろしいドライバーです。
自分は打ち出しが高くスピンが入りやすいタイプなのですが、エアロジェットでは15°ほどで安定しスピン量も2300ほどで油断するとドロップします。PINGのドライバーではたまにしかでないボール初速75を何度も叩き出し、余裕で300y越えを連発できます。重心の関係かG430より振りやすくヘッドスピードも上げやすいです。ただ寛容性はG430の半分もないです。自分の技量では油断するとチーピンがでてしまいます。しかし、それを補って余りあるほどの飛距離性能がこのドライバーにあると思います。
スイング中の空気抵抗を受けにくい先進的なエアロダイナミクスデザインにより、ゴルファーのスイングスピードが速くなり、飛距離アップを実現。
プロの話だとエアロジェットは3モデルあり、LSは一番の低スピンモデルでハードヒッターにとってやさしい要素が詰まっているらしい。リッキー・ファウラーが使用して復活優勝をもたらしたモデルだとか。ヘッドをコントロールしやすく芯に当てやすい。そして、球が吹き上がることなく安心して振れるのでミスも減り、飛距離が大幅増加中。反面、「飛ぶけど勝負どころで曲げるカワイイやつが、飛んで曲がらない嫌なやつになった」と仲間からの評判は下降中。
【USAモデル】コブラ『AEROJET LS』ドライバー トラックマン試打
一般的にドライバーのような大きく平らな表面的な形状は、「エアロダイナミクス効果」を期待しにくいのだが「エアロジェット」ドライバーのヘッド形状、特に「LS」の形状は“飛行機の翼”の機能に似ているという。勿論、ゴルフに適応できる範囲での話だが。
COBRA AEROJET LSドライバー 試打計測 飛距離は ..
エアロジェットシリーズは飛ぶと評判ですし、当サイトでもドライバーの飛距離は高く評価していますが、フェアウェイウッドはまだ打っていなかったのでかなり楽しみにしていた1本。
コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット | ゴルフクラブ一覧
コブラが開発した高度なエアロダイナミクスの技術は、その形状からもわかるように特に低スピンモデルの「エアロジェットLS」が最も空力に対応したモデルとなっており、高ヘッドスピードのゴルファーにより効果が発揮される。
コブラ AEROJET ドライバー エアロジェットは飛距離と正確性を重視した設計。ジーパーズ通販で購入可能。
それでは弾道計測器GCクワッドの詳しいデータを見ながら、コブラ エアロジェットLSフェアウェイウッドについてレビューしていきます。
コブラ1WAEROJET LS ツアーAD for Cobra(AEROJET)
コブラ「エアロジェットLSドライバー」のデータ計測を行いました(GCクアッドを使用)
Tour AD for Cobra(AEROJET DR) S
前作LTDx LSドライバーがめちゃくちゃ飛んだので、新作にも期待!ということで購入。今作は、エアロジェットというネーミングのとおり、空力性能を極限まで高めているヘッドで、マシンテストの結果ではスイングスピードの向上が見られたとか何とか。
Cobra Aerojet LS Low Loft (5.5/7.5) Driver Head Only
コブラ AEROJET LS (エアロジェットLS) ドライバー は、空気抵抗が少ないヘッドがスイングスピードを上げ、超低スピンの強弾道でぶっ飛びます。