その中で今回No.1だったのは、コブラ AERO JET MAXでした。


構えてみると、ロフト9度のモデルでもフェース面がよく見えて、そのおかげで球が上がってくれそうな安心感が得られます。ヘッドの据わりも良く、フェース面を素直にターゲットに合わせやすい。このあたりは3モデルともに共通している好印象な部分です。ヘッドシェイプに関しては、現代的でとてもオーソドックス。3モデルのなかで「エアロジェット LS ドライバー」だけは、少し引き締まったヘッド形状になっていてシャープ感があり、“プロ御用達モデル”というオーラを醸し出しています。


COBRA(コブラ)AEROJET MAX(エアロジェット マックス) ドライバー を試打しました。

エアロジェットMAXドライバーにはヘッド後方に12gとヒール側に3gウエイトが配置されていますが、このポジションでも捕まりは良くストレートからドローボールが打ちやすくなっています。

「エアロジェット MAX」ドライバーは、ヘッドスピードがそれほど高くなくても安定して強弾道を打たせてくれるモデルです。しかもミスに強く、適度な高さも出しやすい。それでいてちょっとだけつかまるといった絶妙な味付けで、シャフト次第でどんなゴルファーにも対応できる懐の深さがあります。

もし「エアロジェット」シリーズに興味をお持ちなら、まずこのMAXから試すようにしてください。このMAXで満足できないのであればスタンダード、LSと試していくのがおすすめです。

個人的には、シリーズの中で最もまとまったモデルだと思いますし、他のメーカーと比べても総合力はトップクラスだと感じました。

「エアロジェットMAXドライバー」を試打した感想をまとめてみたいと思います。

MAXと名の付くモデルはスピン量が多いイメージがありますが、エアロジェットドライバーシリーズは全体的に低スピン傾向が強いので、MAXでも比較的スピン量は少なくなっていると思います。

つかまり具合は、ほんのちょっとだけドローバイアスがかかっており、少しだけつかまるといった味付けになっています。「エアロジェット」シリーズ共通である打点のミスへの強さは、安定感のあるショットを打たせてくれますし、他の2モデルと比べ、ボールは上がりやすくなっています。

コブラ「エアロジェット」3種類のカタログ比較の記事はこちらどうぞ

エアロジェットMAXドライバーは楽に捕まって中スピン弾道で飛ばせるので、普段スライスをして飛距離をロスしているユーザーにはおすすめのドライバーです。

PINGのG430MAXドライバーと比較すると、エアロジェットMAXドライバーの方がスピン量が少なく捕まりは同じくらいなので、普段スピン量が多めで捕まりの良いモデルが好みのユーザーには飛距離アップが期待できるかもしれません。

今回は先にエアロジェットと前作LTDXとの試打比較を発表します!

コブラ「AEROJET(エアロジェット)」ドライバーは、エアロダイナミクス(空力)効果により初速アップを実現。

「エアロジェット MAX」ドライバーは、低スピンでオートマチックに強弾道が打てます。さすがに兄弟モデルの「エアロジェット LS」ドライバーと比較するとスピンはわずかに多いですが、それでも飛距離性能が高く、安定した飛距離が期待できますね。


コブラ エアロジェット ●ロフト角:10.5度 ●シャフト:オリジナル ツアーAD for COBRA ●硬さ:S

LTDXとの比較です。
一発の飛距離はエアロジェットに軍配が上がりますが、打点ブレによる、飛距離の落ち幅はLTDXの方が少なかったので、平均飛距離を見るとLTDXの方が飛んでました。

打感もLTDXと比べて硬め。

構えた時のクラウンの照りも気になってしまい、3ラウンドしたのちLTDXに戻してしまいました。

曲がり幅や球の上がり方も個人的にはLTDXの方が合っているので、購入検討中の方は試打することをお勧めします。

イメージとしてはLTDX=エアロジェットMAXに近いフィーリングでした。

コブラではお馴染みだが、「エアロジェット」でも3つのモデルが登場する。

エアロジェットMAXは1番投影面積の大きいヘッドでシャロー形状なので、ボールが上がりやすい安心感のあるデザインになっています。

コブラってハードヒッター向けで難しいイメージありますがこのMAXは本当にやさしいです♪

ソールのヒール側にもウェイトが搭載されているため、スイング中にヘッドをターンさせやすく、振り心地にも軽快さがあります。スタンダードモデルの「エアロジェット ドライバー」よりも、こちらの「エアロジェット MAX ドライバー」のほうが振りやすいと感じる人は多そうです。メーカーの設計意図どおりにスタンダードモデルよりも球をつかまえやすく、実際に試打していてもプッシュ系のミスが出づらいのが印象的。

こちらはエアロジェット及びエアロジェットMAXに搭載されているオリジナルシャフトです。

こういった球をつかまえやすい、いわゆるやさしいモデルはスピン量も多くなりがちですが、「エアロジェット MAX ドライバー」の場合はそうではありません。意外と低スピン弾道を打ちやすいヘッド性能にもなっていて、スピン量はスタンダードモデルの「エアロジェット ドライバー」と同等。右へのフケ球で飛距離をロスしている人が使うと、大幅に飛距離アップさせてくれる可能性を秘めているモデルです。

おすすめポイントに当てはまる方は是非エアロジェットドライバーの検討を!

エアロジェットMAXドライバーを打ってみると、楽にヘッドターンがしやすくボールが上がりやすい性能を感じました。

おすすめポイントに当てはまる方は是非エアロジェットLSドライバーの検討を!

「やさしさと飛距離性能を両立」なんていうと美辞麗句でウソっぽく聞こえますが、ヘッド性能はかなり優秀。ピンのGシリーズに匹敵するような曲がりづらさと直進性の高さを備えながら、ロースピン弾道を打ちやすいのが最大の魅力です。ただし、「エアロジェット LS ドライバー」だけは別モノなので要注意。ヘッド挙動が機敏なこのモデルを実戦のコースで使いこなせる人は数少ないでしょう。

おすすめポイントに当てはまる方は是非エアロジェットMAXドライバーの検討を!

多少打点をずらして打っても弾道はほぼ変わらず。ミスへの寛容性もかなり高いです。「エアロジェット」シリーズには弾道調整機能が搭載されていますが、メインの機能はロフト角の調整。これくらいのヘッドスピードなら、もう少しロフト角を多めにして使うとさらなる飛距離が期待できそうです。

コブラ『AEROJET MAX』ドライバー トラックマン試打

■構えてみると:
「エアロジェット」シリーズのドライバーには3つのモデルが用意されています。スタンダードな「エアロジェット ドライバー」、球のつかまりを向上させた「エアロジェット MAX ドライバー」、低スピン性能を強化した「エアロジェット LS ドライバー」です。

【USAモデル】コブラ『AEROJET』&『AEROJET MAX』ドライバー トラックマン試打.

つかまりに関しては、ほんの少しだけつかまるといった具合。「エアロジェット」シリーズの中で「MAX」は最もつかまりの強いモデルなのですが、一般的なドライバーと比較するとかなり抑えてある印象です。左を嫌がる上級者でも十分使えるぐらいです。とはいえ難しさはまったくなく、スライサーの人でも、ミスヒットへの強さを生かして安定したフェード系のボールを打てると思います。

コブラ エアロジェットドライバーの試打計測データとレビュー ..

コブラの最新モデル『エアロジェット ドライバー』を紹介する。試打・計測用クラブ、および計測用ヘッドはロフト角10.5度、シャフトはメーカー純正『オリジナル スピーダーNX for COBRA(フレックスS)』仕様。掲載する数値はすべて実測値になる。

コブラ エアロジェット MAX ドライバー forCOBRA s 9° 試打のみ

さて、この「エアロジェット」という名前の由来は何だろうか?あまり話題にしたくないテーラーメイドの2つのドライバーの掛け合わせだと思う人がいるかもしれない。

コブラ エアロジェットシリーズドライバー【試打レビュー】COBRA AEROJET Driver STANDARD / LS / MAX.

今回ご紹介するのは、(3)「エアロジェット MAX」です。

他の2モデルはすでにレポートしているとおり、いかにもやさしそうな投影面積の大きい大型ヘッドでありつつ、つかまりを抑えた強弾道が自然と打て、飛距離性能は高いけれど一般のアマチュアにはちょっと手ごわいモデルに仕上がっています。

しかし、この「エアロジェット MAX」だけはちょっとテイストが違い、多くのアマチュアの味方になってくれるような仕上がりなのです。

【ギア情報・評価】エアロジェット MAX ドライバー(コブラゴルフ)

冗談はさておき、「エアロジェット」という製品名はこのドライバーの目玉機能、「エアロダイナミクス(空力特性)」を表しており、初速向上(ジェットは非常に速い)の意味合いを込めている。

【試打レビュー】コブラ エアロジェットMAXフェアウェイウッド

世界トップクラスのロングドライブ競技者の彼らは常にさらなる初速を求めていて、そして偶然にも『エアロダイナミクス』がその解決策のひとつになるとコブラが発見したのだ。