4945-1 プラモデル アメリカ陸軍戦闘機 P-63A キングコブラ ム 72分.
機首に液冷のエンジンを積んだ戦闘機はたくさんあるが、胴体中央部は珍しいな、機首が妙に細くすっきりしている。
1/48 米・ベル P-63E キングコブラ戦闘機タイプ プラモデル[DORA WINGS]《在庫切れ》 ..
ベルP-39エアラコブラは第二次世界大戦時にアメリカ陸軍がベル・エアクラフト社に開発させた単発単座戦闘機(エンジン1個で一人乗りの戦闘機)で、これの発展型がキングコブラなんじゃ。
物心付いた時には小遣いで「丸」や「世界の艦船」など軍事情報誌ばかり買い漁り、中学時代には夏休みの課題で「日本本土防空戦」をテーマに提出していた、永遠のミリオタ少年。
撤退戦や敗戦の混乱が大好物で、戦史や兵器そのものも好きだが、その時代背景や「どうしてこうなった」という要因を考察するのが趣味。
1/72 アメリカ Bell P-63A“キングコブラ”戦闘機【EE72140】
P-51やF4Uなど戦後も長く使われたレシプロ戦闘機と異なりP-39もP-63も1950年代早々には一部の実験用途や標的機を除いて現役を退き、一部の酔狂なマニアがレーサーに転用、1990年に最後のP-63改造レーサーが墜落するまで飛び続けたのが最後となりました。
ただ、P-63はハナから出来がいいのがわかっていたのか試作機が初飛行する前の1942年9月には採用していましたが、前述の傑作戦闘機が登場していたので米陸軍航空隊では必要性が無く、演習弾が命中するとプロペラスピナの先端がピカピカ光る有人標的機『RP-63ピンボール』に使われたのみ。
他はやっぱりソ連にほとんどが送られ、ドイツ軍を蹴散らしてナチスドイツを降伏させた後は、対日戦にも使われて満州や朝鮮半島への空襲でP-39と共に使われました。
1/72 アメリカ Bell P-63A“キングコブラ”戦闘機【EE72140】EE72140 アメリカ Bell P-63A
結果、イギリスからのレンドリース(もちろん最初は20mm機関砲装備型)のみならず、本来のP-39を送ってくれ! 大至急! という声に応えたアメリカからP-39のほとんどはソ連に送られ、やはり低空を得意とするソ連製戦闘機やシュツルモビーク(襲撃機)とともに大活躍したのでした。
③前輪式降着装置(米国の単発戦闘機では初めて)を備えたため離着陸時の視界が従来の戦闘機と比べて良好だった(大部分の戦闘機は尾輪)。
アメリカ Bell P-6C `キングコブラ`戦闘機 (プラモデル)
つまり低空での性能さえあれば良く、しかも地上攻撃に活用できる大火力があればいうこと無し! というわけで、37mm機関砲で戦車や自走砲などドイツ軍地上部隊をバリバリ攻撃できて、低空ならドイツ軍戦闘機に負けないP-39は大好評だったのです。
ところが、イギリスからレンドリースに回されて受領したソ連では全く違う評価を受けました。
ソ連がドイツと戦う東部戦線のメインは地上部隊同士の戦いで、両軍の飛行機の任務はほとんどが低空での地上支援で、中高度以上での戦闘など偵察機とそれに対する迎撃くらいしかありません。
1/72 アメリカ Bell P-63C“キングコブラ”戦闘機【EE72141】
お膝元のアメリカでも同年12月に日本との戦争が始まると、太平洋戦線を支える新型戦闘機としてイギリス空軍のキャンセル分を米陸軍航空隊で引き取って、日本軍が快進撃を続けるオーストラリアやニューギニア方面に送りました。
なお、イギリスで発注したのは対戦闘機戦闘を重視したのか、機首に37mm機関砲ではなく20mm機関砲を搭載したタイプで、これは米陸軍航空隊では『P-400』として採用、37mm砲搭載のP-39とは区別しています。
イースタン エクスプレス 1/72 アメリカ Bell P-63C“キングコブラ”戦闘機です。 スペック
まずドイツとの戦争が始まって戦闘機なら何でも欲しかったイギリスが発注、1941年9月から引渡しが開始されるも低空でしか使えない戦闘機なんかいらない! とわかりきったクレームを入れて、同じくドイツと戦争が始まったソ連へのレンドリース(援助物資)に回してしまいます。
アメリカ Bell P-6A `キングコブラ`戦闘機 (プラモデル)
しかし太平洋戦線に送られたP-39は、日本軍機以上に中高度性能が悪く低空戦闘オンリーな戦闘機であり、その高度だと最高速の速さも生かしきれず、高度が低すぎてパワーダイブで急降下遁走もできません。
結果、低空でも運動性が良く、まだベテランパイロットの多かった日本軍の零戦や隼に追い回されていいようにあしらわれる事が多く、機体形状から『カツオブシ』と呼ばれ、すっかり侮られてしまいました。
▷WarThunder◁ ウォーサンダー RBゆっくり実況 #7 フランス 戦闘機 P-63 C-5 キングコブラ · Comments.
このP-63は37mm砲装備でP47やP51に比べて低速であるということから、ソ連では主に対地攻撃機として使用されたと言われているが主に制空戦闘機として運用されている。さらにP-63は自由フランス軍にも300機が引き渡されたものの第二次世界大戦には間に合わず、戦後に発生したインドシナ戦争で使用された。しかしスペアパーツの不足によりに変更されている。P-63を最後に運用したのはこのフランス軍で1951年9月6日がラストフライトであった。戦後はエアレースで使用されている。
折込図面: 第 2次大戦花形戦闘機続編(2): ベル P-63 キングコブラ 付き
ただここまで使いやすそうな、そしてテスト飛行では若干物足りなかったものの、熟成すれば高性能が見込めそうな飛行機だったのに、ベル社は「やっぱ排気タービン(ターボチャージャー)外して、低空用戦闘機にしない?」と言い出すではありませんか?!
後年になって推測された理由として、当時のベル社は新興メーカーらしく資金繰りに苦しんでおり、開発に手間取っている間に倒産するより熟成の容易な道で手堅く行こうとしたのでは、と言われています。
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それまでのピンボールが戦闘機からの改造であったのに対してこのRP-63Gは標的機用に生産された機体である。32機が製造された。他の訓練機と同様に1948年に名称がQF63Gに再指定されている。
アオシマ 1/72 うれしい アメリカ陸軍戦闘機 キングコブラ 310
米陸軍が爆撃機の射手を訓練するための訓練機として改造した機体である。米陸軍はP-63を戦闘機として実戦では運用しなかったが、主に訓練機として運用した。全面オレンジ色に塗装され、武装やオリジナルの装甲は全て撤去した上で風防は防弾ガラスとして外板をジェラルミン厚板で貼り直した。
「コブラ」戦闘機パイロット、防衛展示会を歓迎して飛行性能を公開
さらに『モーターカノン』は機関砲が事故を起こした時、エンジンまで巻き込んで破損させることがありますが、XP-39の形ならエンジンに影響を及ぼしません。まあエンジンからプロペラまでの延長軸やギアボックスがどうなるかは知りませんが。
【SD紹介】 軽戦闘機P-63A キングコブラSDキャラモーション・攻撃#アシュア.
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高々度戦闘機として排気タービン過給器(ターボ)を備えた試作機は、1939年に初飛行し最大速度628 km/h、上昇率1,219 m/minなどの高性能を発揮したが軍は排気タービン過給器を備えずに中高度戦闘機として生産した、これがP-39エアラコブラじゃが重量増加になり、機首の機関砲も故障続きだった。
アオシマ 1/72 アメリカ陸軍戦闘機 漂わす キングコブラ 310
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【戦闘機】『ベル P-63 キングコブラ』レンドリースされて活躍
こうして1939年4月に初飛行した試作戦闘機XP-39はなかなか野心的というか斬新的というか、奇抜一歩手前の飛行機でした。
ベトナム空軍のSU-30MK2戦闘機は、2024年ベトナム国際防衛展示会の開会式中に、ギアラム空港の空を照らす干渉砲弾96発を投下した.
創業早々、ボーイングが開発中の長距離爆撃機(後のB-17)を護衛する長距離双発多座戦闘機として発注されたYFM-1『エアラクーダ』が奇抜な外見を裏切らない性能で不採用になりますが、ベル社も軍もそこはある意味想定内。
飛ぶ前からYFM-1がモノになりそうも無いのはある程度わかっていたのか、「じゃあ今度は高高度迎撃戦闘機を作ってみない?」と陸軍にオファーをかけられて開発したのが、P-39『エアラコブラ』です。