一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


イソトレチノインはビタミンA誘導体を含む内服薬であり、「レチノイド」を主成分とします。体の中から皮脂腺にアプローチし、繰り返すニキビの根本的な改善を図る治療薬です。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

イソトレチノイン内服治療は、ニキビが完全に消失するまで続ける必要があります。薬に内服に関しては医師の指示にしたがって、正しく服用を行ってください。

アキュテイン(Accutane)、ロアキュタン(Roaccutane)、イソトロイン(Isotroin)といった名称で諸外国では重症ニキビの治療薬として広く一般的に使用され、アメリカでは1982年にFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)に認証を受けてます。日本では厚生労働省の認可がないため保険は適応されず、自由診療での治療となります。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

イソトレチノインは、繰り返しニキビができる原因である皮脂分泌の過剰、毛穴の詰まり、アクネ菌の繁殖を抑える働きがあるため、繰り返すニキビにも効果があります。
イソトレチノインを服用することで、繰り返しニキビができなくなるだけでなく、ニキビ跡の改善にも効果が期待できます。

個人差がありますが、通常は20mg錠を1日1錠、約半年間継続して内服することで、皮脂腺が縮小し、数年から半永久的にニキビが出来にくい肌質に改善することが期待できます。
内服中は、テトラサイクリン系の薬剤(ミノマイシン、ビブラマイシンなど)と併用できないことに注意が必要です。原則として、イソトレチノイン内服だけの治療となり、過酸化ベンゾイル・アダパレン外用といった他の治療との併用は行いません。

そんなイソトレチノインの効果に関する悩みを当記事では解決します。

イソトレチノインの効果を実感するタイミングは人それぞれで異なります。
早い人だと1か月、遅い人でも4か月ほど服用を継続すると、効果を実感しやすくなります。
ただし治療を終了するタイミングには個人差があります。

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体の一種で、ニキビ治療薬として使用されています。イソトレチノインは、ニキビの原因である皮脂分泌の過剰、毛穴の詰まり、アクネ菌の繁殖を抑える働きがあります。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)服用中に気をつけることを教えてください。

イソトレチノインは、米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)をはじめ、諸外国で承認されておりますが、 胎児の催奇形性、鬱、精神病などの精神疾患の副作用も報告されています。

イソトレチノインには肝機能障害やコレステロール値上昇の副作用が報告されております。そのため、当院では肝機能を採血でモニタリングしながら処方しております。


イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)使用時に気を付けることはありますか?

イソトレチノインには催奇形性があります。妊娠している方が服用した場合、先天的な障害を持ったお子様が生まれる確率を高めます。
そのため、イソトレチノインを服用する際には必ず避妊が必要です。
同じビタミンAの誘導体製剤で同様の副作用を持つ「チガソン」という乾癬に使用される薬剤がありますが、妊娠検査を行わなかったことで、先天異常症例が報告されております。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療中に、レーザー治療は受けられますか?

個人輸入で販売されている薬は出どころがわからない場合もあり、便利さの裏側には健康を害するリスクも潜んでいます。
また副作用や用法用量について医師の指導が受けられないため、有効性や安全性はすべてご自身で判断しなければなりません。
イソトレチノインは効果が高い分、副作用が強く出てしまうこともあるため、限りなくリスクを抑えるために医師のもとで処方してもらうことを検討しましょう。

イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

イソトレチノイン内服治療は、4〜6カ月が基本となります。服用を始めてから、早い方だと1~2カ月で効果を実感する方もいらっしゃいますが、ニキビをしっかりと治しきる為にも処方された分量を飲み切るようにしてください。

下記のような対策により、イソトレチノインの効果を最大限に高めましょう。

イソトレチノインは、セルフメディケーションの一環として薬局やドラッグストアで買うことができません。
個人輸入という選択肢もありますが、安全性を考えると医師のサポートが受けられる医療機関での処方が安心です。
治療効果の高い治療薬だからこそ、重度のニキビに悩んでいる方はまず医療機関に相談してみましょう。

イソトレチノインには10mg以外にも、20mg・40mgなど、含有量の違う種類があります。

院長の今井が留学していたアメリカの皮膚科(Medical College of Wisconsin)で一般的だったニキビ治療薬が「イソトレチノイン」です。
実際、2024年1月に米国皮膚科学会(AAD)から、8年ぶりの改訂版となる最新のニキビ治療ガイドラインが公開されました(JAAD誌:)が、このガイドラインで「有益な実践」とされる5つのうちの1つが「イソトレチノイン」です。
しかし、日本での保険適用はありません。
そこで、自費診療として、下記の価格表のように現実的な価格でイソトレチノインを処方しております。
現在の治療効果に満足していないニキビの患者さんや重症の患者さんは、皮膚科専門医がイソトレチノインを処方している当院までご相談ください。

イソトレチノインの処方・購入はオンライン診療を利用するのがおすすめです。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)は、高い殺菌・抗菌作用があり、炎症ニキビの悪化・再発を予防します。
内服薬でありながら、重度な炎症ニキビにも高い効果を発揮するという特徴があります。

40mgイソトレチノイン:15000円ロアキュタン:32000円

ニキビの原因菌であるアクネ菌は、皮脂をエサとして増殖します。
イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)は、皮脂腺を縮小する作用があり、お肌の皮脂量を抑えることでニキビの発症を防ぎます。

40mgイソトレチノイン:19800円ロアキュタン:33000円

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)の主成分である「レチノイド」は、美肌の元であるビタミンAとその誘導体を合わせたものの総称です。 お肌のコンディションを整える役割があります。

抗アンドロゲン剤(スピロノラクトン、アルダクトンA、アポラスノン) · イソトレチノイン(イソトロイン、ロアキュタン、アキュテイン).

イソトレチノイン (ニキビ治療薬)について、患者様からよくいただく質問をご紹介します。

【大阪】みなみクリニック 大阪梅田院 イソトレチノインの料金 ※ ..

イソトレチノインの服用により、肝機能が低下するケースがあります。長期間におけるビタミンAの過剰摂取にて生じる可能性があります。採血にて内蔵の働きに異常がないかの確認を行います。
採血では、肝機能にプラスして、高脂血症や高コレステロールの検査も合わせて行います。

大阪で良性皮膚腫瘍の日帰り手術 大阪梅田形成外科粉瘤クリニック

うつ病などの精神疾患を抱えている方は、イソトレチノインの内服はできないとされています。FDAでは、うつ病との関係性に関するエビデンスはないが、可能性はあるとして、副作用として表示しています。
イソトレチノインによりニキビが改善されて、うつ病の症状が改善する例もあり、うつ病との因果関係は明らかになっていませんが、イソトレチノインによる脳機能の変化は把握されているため、精神的な副作用として認識されています。そのため、うつやうつ気質の方の使用はできません。

イソトレチノインは成分名であり、お薬の製品名としては、アキュテイン、イソトロイン、ロアキュタン、アクネトレントなど複数あります。 ..

イソトレチノイン(ニキビ内服薬)は、日本ではニキビ治療薬としての厚生労働省の認可がおりていませんが、 欧米ではニキビ治療薬として40年以上の歴史があり、ポピュラーな治療です。
中々治らないニキビ、何度も繰り返すニキビなど、重度のニキビにとても効果がありますが、極稀に副作用が起きる場合があります。もし、体の調子がいつもと違うかな?と感じた場合は処方してもらったクリニックで医師に相談しましょう。
イソトレチノインの副作用として、皮膚や粘膜の乾燥、肝機能低下、コレステロール値の上昇、うつ病の恐れ、頭痛や吐き気などの症状が報告されています。特に生じやすい副作用とし、皮膚の乾燥があげられています。乾燥以外は稀な症状となりますが、起きる可能性はゼロではないため把握しておきましょう。

イソトレチノイン(自費ニキビ治療) | 渋谷スクランブル皮膚科

頭蓋骨内部の圧力の上昇によって頭痛や吐き気が生じるケースがあります。ビタミンAの大量摂取や、一部の抗生剤とイソトレチノインの併用にて発症する可能性があります。

イソトレチノインを取り扱っている大阪の千里皮膚科|ニキビ治療薬

イソトレチノインの服用に際して、妊娠中は胎児に影響を及ぼすリスクがあります。また、服用可能な年齢には制限があるほか、飲み合わせの悪いお薬との併用に注意が必要です。他の疾患で治療中の方も処方できないケースがありますので、事前に医師に確認しましょう。