「ロッキー」や「ランボー」と比べコブラ自身のキャラクターが個性不足の為か、


そんな『コブラ』。ロッキー、ランボーという2大アイコンに続く名キャラクターとして、マリオン・コブレッティを世界に送り出そうという、そんな目論見が当時のスタローンにはあったはずだ。異常に気合の入ったコブレッティ刑事の造形を見れば見るほど、そう思わずにはいられない。しかしその後何年待てど暮らせど、『コブラ2』が映画館にやって来ることは遂になかった。何とも寂しい限りではある。


『コブラ』(原題:Cobra)は、1986年に公開されたシルヴェスター ..

主人公の名前がコブレッテイ、あだ名がコブラというのは、正直どうかと思うのだが、でも当時はスタローン全盛期だったので、このような設定でも1本の映画が作られていたのだと感じる。

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コブラ/シルヴェスター・スタローン,ジョージ・P.コスマトス,ブリジット・ニールセン

軽妙洒脱なコメディ・アクションとして書かれていた脚本に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いであったスタローンが次々にアイディアを投入。コメディ色は極限まで薄められ、代わりにバイオレンス・アクション要素が注入されていった。主人公の名前がマリオン・コブレッティと変更されたあたりで「これはもはや『ビバリーヒルズ・コップ』とは完全に別物なのではないか……」と悟った製作側がスタローンにお引き取りを願う。かくして『コブラ』に姿を変えた脚本が宙に浮くこととなり、そこへ堂々名乗りを挙げたのがキャノン・フィルムズなのであった。ことの成り行きによっては、いま我々が観ている『ビバリーヒルズ・コップ』も、そして『コブラ』も存在しなかったのかもしれない。映画史にはかくも数奇な巡り合わせがあるものだ。

原題:Cobra
監督:ジョージ・P・コスマトス
脚本:シルベスター・スタローン
出演:シルべスター・スタローン、ブリジット・ニールセン、レニー・サントーニ、ブライアン・トンプソン、アンドリュー・ロビンソン
音楽:シルべスター・リーバイ
全米公開:1986年5月23日
日本公開:1986年8月9日
全米ボックスオフィスランキング:初登場1位
全米興行収入:4904万ドル
日本配給収入:17億5800万円
全世界興行収入:1億6000万ドル

VHS☆コブラ☆出演:シルベスター・スタローン/ブリジット・ニールセン☆1986年(アメリカ映画)

『コブラ』では、スタローン演じる主人公は、いつも口にマッチをくわえ、自身の銃のグリップにコブラの絵が彫刻されているなど、キャラクターづけがされている。スタローン自身が脚本を書いているからかもしれないが。そしてヒロイン役には、当時スタローンの妻だったブリジット・ニールセンを登場させるなど、スタローンの主張がかなり強い内容である。
もともとスタローンは『ビバリー・ヒルズ・コップ』(1984年)の出演オファーがあったのだが、色々とスタローンが内容に注文を出してきたため、彼は降板させられる。その代わりにエディ・マーフィーが抜擢されたというエピソードがある。その時にスタローンが考えた刑事キャラを『コブラ』として作り直したのではないか。

娯楽アクションとしてめちゃ面白い映画ですよね!
ジョルジ・P・コスマトスてほんと、職人ですよね。小気味よいアクション演出がたまりません!
シリーズ化したら絶対流行ったと思いますよね。

10 やっぱコブラ 最高 マーキュリーは重たそうだけど、乗ってみてぇ

1986年5月23日に全米公開された『コブラ』は、祝日にあたるメモリアルデーを含む4日間で1565万ドルを稼ぎ出し、その年第2位のオープニング成績を記録。最終的な全米興収は4904万ドル(現在の1億2042万ドル相当の興収:2020年5月時点の換算)に上り、1986年の年間全米興収で15位となるヒット作になった。

シルヴェスター・スタローンの元妻で、『』(85)などの作品で知られる女優のブリジット・ニールセンが、妊娠8か月であることを発表した。現在54歳のブリジットは、イタリア人TVプロデューサーのマッティア・デッシと2006年に結婚。39歳のマッティアとブリジットは、15歳の年の差カップルでもある。

先月30日、ブリジットは自身のインスタグラムで妊娠を公表。「家族が増える#赤ちゃんのいるお腹」のキャプションと共に、白のスリップドレス姿で大きなお腹に手を添えたセルフィーを投稿した。続いてアップされたのは、オールバックヘアのブリジットが、お腹にぴったりフィットしたホワイトTシャツを着た自撮り写真だ。サングラスをかけたブリジットはかなり男前な妊婦に見えるが、既に成人した4人の子を持つ貫禄と迫力も伝わってくる。

デンマーク出身のブリジットは、185センチの身長と持ち前の美貌で、80年代初頭からトップモデルとして活躍。1985年には、ヒーロー映画『レッドソニア』で主演デビューを果たすも、ゴールデン・ラズベリー賞最低新人賞という不名誉なオマケが付いてしまった。その後もコンスタントに映画出演を続け、近年はリアリティTVショーにも積極的に出演。番組内でアルコール依存症の治療に取り組んだり、若返りの整形手術を受けたりと、かなりきわどい内容にもチャレンジしている。

私生活では4度の離婚歴があり、結婚は現在の夫で5回目。2人目の夫だったシルヴェスター・スタローンとは、1985年から1987年までの間婚姻関係にあった。1人目の夫との間には34歳の長男、元婚約者との間に28歳の次男、4人目の夫との間に25歳と23歳の三男、四男をもうけており、現在妊娠中の子供は第5子となる。恋愛経験も豊富で、映画監督やスポーツ選手、ミュージシャンのヴァニラ・アイスにアーノルド・シュワルツェネッガーやショーン・ペンなど、多くの男性との交際歴でも知られている。

50代以降の妊娠は、若い頃に凍結した自分の卵子の使用、もしくは第三者からの卵子提供が主だが、ブリジット自身は妊娠の詳細について明かしていない。この記事に対するネットユーザーからの反応は、「高齢の男性が若い女性との間に子供をもうけるのは当然で、女性が同じことをやっていけない理由はない」というコメントや、「人それぞれ。財力と体力がある人を自分の基準で判断すべきでない」といった肯定的な意見が目立った。個々の選択を尊重する時代の流れは、ブリジットのような超高齢出産を選択する女性にとっても追い風になっているようだ。

UK在住/シャオ


コブラ ポスター ジョージ・P・コスマトス シルベスター・スタローン ブリジット・ニールセン 60x160cm

と相棒は、ナイトスラッシャーに命を狙われている美人モデルのイングリット()を警護する、そしては最終的には勿論ナイトスラッシャーと対峙して皆殺しにする……。
この「ナイトスラッシャー」というのはハッキリ言って只の狂人で背景は無い。下水で斧を打ち鳴らして奇声をあげ地上に出ては女子供を殺す活動をしている……ただの狂人殺人集団でしかない。こんなヒャッハー的な奴らが普段何してるのか気になるよね。本作では彼らが普段何をして寛いでるかというと集まって輪になって斧を打ち鳴らしたり、オイルを塗った身体にタンクトップ着て目をひん剥いてヨダレを垂らしながら歯を食いしばって鏡で自分を見つめて笑っている。とても寝転んで読書したりする時間があるとは思えない。ゾンビやジェイソンみたいなキャラでも代替可能な只のモンスター。ただ悪い奴というキャターを与えられ正義のスタローンにブッ殺されて死ぬだけの存在なので何も考える余地がない。しいて言うなら当時の治安の悪さを擬人化した存在と言えるか。
昔の敵といえば、こういうピュアイーヴィルが多かったよね。「僕たちの正義のヒーロー」がブッ殺しても問題にならない塩梅の悪い奴。最近、この「いくらブッ殺しても問題ない」純粋悪としてはとゾンビが定番だね。
と激突するナイトスラッシャーのリーダーは『』の幻影旅団・団長が持つベンズナイフみたいな変なナイフを持ってるので出てくるたびに「ベンズナイフみたいな変なナイフ!」と思った。俺じゃなくても見逃さないナイフだ。
映画好きなら……いや、映画好きじゃなくても、ここ数年の時代の流れが異常に早いのはわかると思いますが古い本作を観てると、その時代の流れを凄く体感させられて、それがまた面白かったですね。
主人公は「小うるさい手続きを省いて悪を討って市民を護る正義のヒーロー」として描かれてるけど、今観ると狂人にしか見えないのが面白い。勿論は「悪い奴を倒す」「罪なき力なき者を護る」「良い奴」なので正義のヒーローには違いないんですけど、それはあくまでも本作を作ったスタローンがそう作って、観客である我々はそれを知ってるからヒーローだと認識できてるだけで現実に照らし合わせて第目線から見ると、もまた「何か、あいつら凶悪犯な気がする!ブッ殺そう!」という狂人に見える、それが面白かった。冒頭のスーパーマーケットで罪なき市民を殺して「俺は世界の救世主だ!」と絶叫してた狂った強盗や幻影旅団みたいなナイフで女をころしまくるナイトスラッシャー、本作のヒーローである主人公は、客観的には区別がつかない。
本作ラスト、は嫌味を何度か言ってきてたモンテ警部をブン殴ってスッキリとハッピーエンドを迎える。
モンテ警部は悪そうな顔で嫌味な喋り方してたってだけで言うことは正論だったので、それをがブン殴って終わりというのも時代を感じた。わずか数十年経っただけで異星の話みたいに見える、それが今の地球の面白さかもしれん。スタ氏は映画界のアップデートを常にチェックしてるから本作『』の続編を数十年ぶりに作ったらどうなるんだろう?と気になった。の吹き替えで「今は昔ほど単純じゃねえ」と、凶悪犯の証拠隠滅に苦労しながら辞職覚悟で敵を討ちに行く内容になりだな、というか『』か……。タレ目サングラスと爪楊枝は維持しててほしい、『 ラストブラッド』はがロン毛を切ったのが不満だった。
ナイトスラッシャーに命を狙われる本作のヒロイン、美人モデルを演じるは『ロッキー4/炎の友情』(1985)のドラゴ夫人役でスタ氏と出会って結婚、本作では劇中でも恋人同士を演じた。だが只でさえ無茶苦茶なハリウッドセレブ、その30年前なのでブリジット氏は結婚生活中に浮気しまくって離婚。気まずい数十年が流れ、僕も『ロッキー4』や本作が見辛くなってたが、スタ氏は『 炎の宿敵』(2018)で別れた妻ブリジット氏を、『ロッキー4/炎の友情』と同じドラゴ元夫人役で出演させた。おかげでブリジット氏が出演した『ロッキー4』や本作を観ても気まずくなくなった。このスタ氏の器の広さは世界を明るくする。できる限りスタ氏のようにスカッと過ごして世の中を明るくすべきだ。どう生きても死ぬのならスカッと生きて死ぬ方がいい。そうだろう?
……と無理やりまとめてみたが本作同様に今回の感想が我ながら空虚すぎてやばい。
誰か俺を「治療」してくれ。

コブラ(シルベスター・スタローン,ブリジット・ニールセン,レニー・サントーニ)に関する情報をこちらでご覧になれます。

本作の製作はキャノン・フィルムズ。チャック・ノリスやショー・コスギ、またはチャールズ・ブロンソンらが主演のアクション映画を量産、80年代に世界中で荒稼ぎした映画会社だ。同社の総帥メナヘム・ゴーランは後にスタローン主演の名作『オーバー・ザ・トップ』(1987年)を自ら監督しているが、両者の合体はこの『コブラ』が最初だった。もともとはパラマウント映画で製作が予定されていたが、その時点での物語は完成作とだいぶ異なっており、荒っぽい刑事がビバリーヒルズの瀟洒な住宅地で大暴れするという物語だった。そう、1984年のエディ・マーフィ主演『ビバリーヒルズ・コップ』は、本来スタローン主演で製作が進んでいた案件だったのである。

a□VHS☆コブラ☆出演:シルベスター・スタローン/ブリジット・ニールセン☆1986年(アメリカ映画)□ -Bibian 比比昂日本代標.

スタローンが「ダーティハリー」のような刑事映画を目指し、そしてシリーズ化も目指して製作された作品‼️スタローンが扮するのはロス市警のはみだし刑事コブラことマリオン・コブレッティ‼️ヒロインに当時新婚だったブリジット・ニールセン、相棒にダーティハリーの元相棒、イヤミな上司にダーティハリーの宿敵 "サソリ" を配し、準備万端‼️異常者集団による連続殺人事件に挑む‼️当時のスタローンはキャリア史上一番カッコ良かったと思う‼️「ロッキー4」と同じヘアスタイルでマッチをくわえ、レトロなカスタムカーをぶっ飛ばし、グリップにコブラの紋章の入った拳銃、赤外線スコープのついたサブマシンガンを撃ちまくる、その勇姿‼️新たなる名物刑事誕生の予感‼️そして敵のボスに扮したブライアン・トンプソン‼️ラリッてるとしか思えない、神経ブチ切れそうな顔面演技‼️トラウマになりました‼️でもこの俳優さん、この「コブラ」の2年前に「ターミネーター」の冒頭でシュワちゃんに瞬殺された3人組の一人‼️その彼を敵のボスにして死闘を演じるというのは、シュワちゃんに対するスタローンの敗北宣言か⁉️スタローンやブライアン・トンプソンのキャラはいいとして、それ以外ではこの作品もツッコミどころ満載‼️敵の集団が両手に斧を持ってカツンカツンと鳴らしながらの集会‼️あなた方はジェイソンですか❓スタローンよりも身長が高く、体格的にも見劣りしないニールセン‼️自分の身は自分で守れるんじゃないんですか❓異常者集団のNo.2がフツーに女刑事だったりする‼️アメリカの警察組織ってそんなもんですか❓「ビバリーヒルズ・コップ」の脚本をスタローンが書き直したら「コブラ」になった‼️ワケわからん‼️同年公開ライバルのシュワちゃんの「ゴリラ」よりは面白かったし、主題歌の「アメリカズ・サンズ」はチョー名曲だったものの、シリーズ化は夢と消えてしまった「コブラ」なのでした。

コブラ ポスター ジョージ・P・コスマトス シルベスター・スタローン ブリジット・ニールセン 83x98cm

スタローンが「ダーティハリー」のような刑事映画を目指し、そしてシリーズ化も目指して製作された作品‼️スタローンが扮するのはロス市警のはみだし刑事コブラことマリオン・コブレッティ‼️ヒロインに当時新婚だったブリジット・ニールセン、相棒にダーティハリーの元相棒、イヤミな上司にダーティハリーの宿敵 "サソリ" を配し、準備万端‼️異常者集団による連続殺人事件に挑む‼️当時のスタローンはキャリア史上一番カッコ良かったと思う‼️「ロッキー4」と同じヘアスタイルでマッチをくわえ、レトロなカスタムカーをぶっ飛ばし、グリップにコブラの紋章の入った拳銃、赤外線スコープのついたサブマシンガンを撃ちまくる、その勇姿‼️新たなる名物刑事誕生の予感‼️そして敵のボスに扮したブライアン・トンプソン‼️ラリッてるとしか思えない、神経ブチ切れそうな顔面演技‼️トラウマになりました‼️でもこの俳優さん、この「コブラ」の2年前に「ターミネーター」の冒頭でシュワちゃんに瞬殺された3人組の一人‼️その彼を敵のボスにして死闘を演じるというのは、シュワちゃんに対するスタローンの敗北宣言か⁉️スタローンやブライアン・トンプソンのキャラはいいとして、それ以外ではこの作品もツッコミどころ満載‼️敵の集団が両手に斧を持ってカツンカツンと鳴らしながらの集会‼️あなた方はジェイソンですか❓スタローンよりも身長が高く、体格的にも見劣りしないニールセン‼️自分の身は自分で守れるんじゃないんですか❓異常者集団のNo.2がフツーに女刑事だったりする‼️アメリカの警察組織ってそんなもんですか❓「ビバリーヒルズ・コップ」の脚本をスタローンが書き直したら「コブラ」になった‼️ワケわからん‼️同年公開ライバルのシュワちゃんの「ゴリラ」よりは面白かったし、主題歌の「アメリカズ・サンズ」はチョー名曲だったものの、シリーズ化は夢と消えてしまった「コブラ」なのでした。

コブラ◇シルベスター・スタローン/ブリジット・ニールセン☆劇場用パンフレットのサムネイル

スタローン脚本史上でも上位に入るであろう手抜き感がある本作、しかしシンプルな映画ゆえにスタローンのカッコよさが際立っているとも言える。

コブラ 日本語吹替音声追加収録版 [Blu-ray Disc]

ロサンゼルスを舞台に凶悪殺人集団を相手に活躍するロス市警の刑事、通称「コブラ」の姿を描く。製作はメナハム・ゴランとヨーラム・グローバス、エグゼクティヴ・プロデューサーはジェイムズ・D・ブルベイカー、監督は「ランボー 怒りの脱出」のジョージ・P・コスマトス。ポーラ・ゴスリングの原作を基にシルヴェスター・スタローンが脚色・主演。撮影はリック・ウェイト、音楽はシルヴェスター・リヴェイが担当。共演はブリジット・ニールセン、レニ・サントニなど。

「ゼイリブ」のロディ・パイパーとメグ・フォスター「コブラ」のブリジット・ニールセン、 「消されたライセンス」のロバート・ダヴィ。

マリオン・コブレッティ、通称コブラの造形について思わず長々と書いてしまった。だが本作の見どころはそんな主人公のキャラクター性にこそある。あるいはそれ以上のものは特にない、と言ってしまってもいいのかもしれない。当時アクション俳優として完全に乗りに乗っていたシルヴェスター・スタローンその人が、やりたい放題をやり切った作品。『ランボー/怒りの脱出』、『ロッキー4/炎の友情』(ともに1985年)という超特大ヒット作を送り出した直後だからこそできた、『コブラ』はスターのスターによる、スターのための映画なのだ。