副作用は比較的に少ないお薬ではありますが、ある程度は避けることができません。
6.過敏症、アナフィラキシー反応、血管浮腫、パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症、頻脈、徐脈、出血傾向、斑状出血、消化管出血、肝炎、持続勃起症、月経過多、視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症
しかしながら、新しい抗うつ剤ならではの副作用というのもあります。
当然ですが、うつ病に対して広く用いられています。歴史が長い分、調査研究も多く、抗うつ効果のエビデンスが積み上げられています。比較的古い1993年の研究ですが、1300人以上の患者さんのうち、イミプラミンで65%が改善し、プラセボ(偽薬)では30%しか改善しなかったデータが有名です。ただ、代表的な三環系抗うつ薬であるイミプラミンについて、40以上ある研究のうちプラセボとの差が見られなかったする研究も13ほど存在します。うつ病・うつ状態に対して三環系抗うつ薬は有用な選択肢ですが、その一方で、三環系抗うつ薬で改善しない場合もある、ということになります。
重症うつ病においては、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と三環系抗うつ薬の効果は同等である、との見解が2000年に示されています。ただし、入院中の患者さんに限定すれば、三環系抗うつ薬のほうがSSRI(パロキセチン・シタロプラム)よりも有効という報告も存在しており、結論には至っていません。
うつ病の再発は、服薬を継続することで明確に減少します。うつ病から改善した後、十分量のイミプラミンを継続した患者さんでは、3年後においても80%で安定を維持。プラセボを服用した患者さんにおいて3年間安定を保てたのは、たったの10%であった、という報告があります。自己判断での服薬中止がいかに危険であるかがわかります。
市販後の使用成績調査で有効性、安全性についての性別による検討が求められていますが、現在進行中で解析結果はまだ出されていません。(民医連新聞2011年12月5日)
に効果を期待して使われるお薬であることが、お分かりいただけると思います。
②運動療法
最近は運動療法も,うつ症状に有効であることがコクランデータベースで示されている2)。また,運動療法の効果は,心理療法,薬物療法の効果と同様である。
このため、があります。これらの副作用が疑われる場合は、服薬を中止して主治医に相談してください。
に効果が期待できます。このようなこともあり、抗うつ剤の中ではがあります。
次の人は、この薬を使用することはできません。
・シタロプラムの成分に対し過敏症の既往歴のある患者の方
・MAO阻害薬(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩)を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者の方
・ピモジドを投与中の患者の方
・QT延長のある患者(先天性QT延長症候群等)の方
上記に該当する人が、使用することにより副作用が強く出る場合があります。
MAO阻害剤といわれるモノアミン酸化酵素阻害剤とエスシタロプラムを一緒に服用すると、脳内のセロトニン濃度が異常に高くなってしまう可能性があり、副作用が強く出てしまう恐れがあるため併用できません。
これ以外に、まれではありますが、注意すべき副作用が2つあります。
どのお薬でも大なり小なりQT延長は認められ、とくにレクサプロで多いわけではありませんが、注意喚起されている以上は気をつける必要があります。
7.異常感、無力症、浮腫、熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少、発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒、あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性、いらいら感、焦燥、アカシジア、睡眠障害、異常夢、悪夢、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚、ピリピリ感、振戦、リビドー減退、歯ぎしり、腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘、腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良、動悸、起立性低血圧、QT延長、赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり、排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害、頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延、回転性めまい、耳鳴、多汗症、副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性
サインバルタの作用は、その効果のバランスが似ているという特徴があります。
パキシル錠
パキシルCR錠※(薬価という意味では先発品と同等ですが、血中濃度の立ち上がりが緩やかで、初期の副作用が起きにくい)
ジェネリック(後発品)のパロキセチン錠では、5mg・10mg・20mgのOD錠(口腔内崩壊錠)が販売されています。
ですから、セロトニンが過剰に作用してしまって、副作用となるのです。
これまでに重篤な報告はあがっていませんが、SNRIに多い副作用である尿閉、排尿障害の報告が2例あがっています。また同時に幻覚症状が80歳代女性で発現しており、セロトニン症候群や、半減期が短い薬剤とはいえ離脱症状には警戒が必要です。
などが認められることも、多くはないですがサインバルタの副作用になります。
併用注意薬は、シタロプラムと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。
・セロトニン作用薬 トリプタン系薬剤(スマトリプタン等)、選択的セロトニン再取り込み阻害薬
セロトニン前駆物質(L-トリプトファン)含有製剤又は食品等、トラマドール塩酸塩(リネゾリド)
炭酸リチウム、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等
セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあります。
・メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)
セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがあります。
・三環系抗うつ剤(イミプラミン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、ノルトリプチリン塩酸塩等)
フェノチアジン系抗精神病剤(リスペリドン)、ブチロフェノン系抗精神病剤(ハロペリドール)
抗不整脈剤(フレカイニド酢酸塩、プロパフェノン塩酸塩)
これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあります。
・β遮断剤(メトプロロール酒石酸塩)
メトプロロールの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・シメチジン
シタロプラムの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・オメプラゾール、ランソプラゾール、チクロピジン塩酸塩
シタロプラムの血中濃度が上昇するおそれがあります。
・ワルファリン
シタロプラムのラセミ体であるシタロプラムとワルファリンとの併用により、ワルファリンのプロトロンビン時間が軽度延長(約5%)したとの報告があります。
・出血傾向が増強する薬剤(非定型抗精神病剤、フェノチアジン系抗精神病剤、三環系抗うつ剤、アスピリン等の非ステロイド系抗炎症剤、ワルファリン等)
出血傾向が増強することがあります。
・アルコール(飲酒)
作用が増強されることがあります。
過去に医薬品の使用にて、かゆみ、発疹などのアレルギー症状を発症した方は、服用前にかかりつけ医師にご相談をしてください。
サインバルタの副作用について、他の抗うつ剤と比較してみましょう。
私自身、これまで何種類ものSSRIを服用してきましたが、これまでは、あまりむかつきは感じたことはありません。それに対して、眠気の方はよく感じていました。ふらつき、フワフワ感は、2年ほど前からよく感じるようになりましたが、これは副作用なのか、自律神経系のアンバランスによるのか、判然とはしません。
サインバルタはを続けることで、少しずつ効果が期待できるお薬です。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンには、ストレス軽減や様々な健康効果を期待できます。セロトニンを増やすには日光浴が効果的です。それでは、具体的にどのようなポイントを押さえて日光浴をすればよいのでしょうか。本記事では、セロトニン[…]
サインバルタを開始すると、2週間ごとに効果を判定していきます。
三環系抗うつ薬よりは副作用が少ないが、抗うつ作用は非常に弱い。
現在は、ミアンセリン(テトラミド)、トラゾドン(デジレル、レスリン)等が睡眠作用を期待して使われます。深い睡眠を増やして悪夢や中途覚醒を軽減します(SSRIとは逆の作用)。アメリカでは、不眠症の治療薬として最も多く使われている薬剤がトラゾドンです。
トラゾドンには、まれだが重篤な副作用として持続勃起症があります。
緑内障、心筋梗塞の回復初期には禁!
サインバルタの副作用について、服用時期ごとにみていきましょう。
うつ病が重症化すると、三大妄想(貧困妄想・心気妄想・罪業妄想)が出現することがあります。貧乏ではないのに「私にはお金が全くない」と悩んだり、精密検査でも異常がみられないのに「私はきっと重い病気を抱えている」と思い込んだり、なにも悪いことはしていないのに「自分は罪深い人間だ」と自分を責めるなど、いくら他人が説得を試みても訂正できない精神状態に陥ります。このような場合、三環系抗うつ薬であるイミプラミン単独では効果は乏しく、改善率は30%程度にとどまる、とのデータがあります。(妄想を伴わないうつ病では65%が改善)。ただし、三環系抗うつ薬の一種であるアモキサピンは妄想を伴ううつ病に効果があるとする論文や、抗精神病薬(幻覚や妄想を治療する薬)の併用にて改善したとする報告もあります。
そうはいっても、といわれています。性機能障害のうちでもレクサプロで多いのは、
といったように、リスク回避と、副作用が利用できないかをまず念頭において薬を始めます。
※抗うつ剤についての副作用を比較したい方は、『』をお読みください。
末梢血管の収縮を妨げる作用が出現することがあり、起立性低血圧(立ちくらみ)が出現することがあります。もともと起立性低血圧の傾向がある人、血圧が低い方、利尿剤を内服している人は特に注意が必要です。
頻脈(脈が速くなる)ことや心電図上、QT延長という所見が出現することで不整脈が発生することがあります。
レクサプロは、効果と副作用のバランスのよさに定評のある抗うつ剤です。
全日本民医連では、加盟する約640の医療機関や354の保険薬局からのデータ提供等を背景に、医薬品の副作用モニターや新薬評価を行い、およそ40年前から「民医連新聞」紙上(毎月2回)などで内外に情報発信を行っております。
ジェネリック医薬品と先発品の違いをきかれることも多いですが、と考えられます。
薬物動態(薬物血中濃度推移)は7日間反復投与で、男性と比較して女性で半減期の延長、利用された総薬物量の目安となるAUCの高値(非高齢女性は約2倍)を示しており、他の副作用についても女性で多く発現する可能性があることに注意が必要な薬剤と言えます。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
学生時代にパニック障害となり、現在社会人です。
ただいま、減薬を試みており、相談を含め投稿させていただきたいです。
そもそもベンゾジアゼピン系の薬の依存性を知らされず、最近になって違和感を覚えてネッ...