このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 商品名, オーグメンチン配合錠250RS
「アモキシシリン」と「クラブラン酸」の配合剤である『オーグメンチン』や『クラバモックス』は、歯科領域でも使うことができるようになりました8)。
オーグメンチン配合錠250RSの効果・効能・副作用 | 薬剤情報
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内二重盲検比較試験及び一般臨床試験オーグメンチン配合錠250RS(クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物125・250mg)又は125SS(クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物62.5・125mg)を投与した二重盲検比較試験(5試験)を含む延べ183施設で実施された臨床試験総計2797例中、効果判定が行われた2538例について評価した成績のうち、承認適応疾患である2297例の概要は次のとおりである。
表1臨床効果及び細菌学的効果--------------------------表開始--------------------------
臨床成績\疾患名浅在性化膿性疾患呼吸器感染症尿路感染症淋疾産婦人科領域感染症耳鼻科領域感染症合計毛嚢炎・せつ・せつ腫症・よう蜂巣炎・リンパ管炎化膿性爪囲炎皮下膿瘍感染性粉瘤慢性気管支炎気管支拡張症(感染時)慢性呼吸器疾患の二次感染咽喉頭炎扁桃炎急性気管支炎腎盂腎炎膀胱炎子宮付属器炎子宮内感染中耳炎
有効例数/効果判定例数有効率(%)99/12082.536/4285.740/4687.0132/16779.042/6366.741/5278.867/7787.0123/13889.184/10381.699/13672.8653/79981.7339/34598.320/2676.938/4879.292/13568.11905/229782.9有効例数/菌検出例数有効率(%)82/9784.517/1894.434/3791.993/11680.227/4461.430/3976.937/4288.1102/10795.327/3381.895/13272.0650/79681.7339/34598.311/1573.330/3293.891/13368.41665/198683.8
有効例数/耐性菌検出例数有効率(%)32/4080.08/988.912/1392.323/3076.75/955.66/1250.016/1794.121/2295.58/8100.041/6464.1234/33769.425/2696.24/4100.06/6100.036/6258.1477/65972.4耐性菌はアモキシシリンのディスク感受性が-、±及びMIC≧50μg/mLとした。ただし、淋菌、インフルエンザ菌についてはMIC≧1.56μg/mLとした。
--------------------------表終了--------------------------一般臨床試験での経口のABPC(含む誘導体)・AMPC前投与無効例に対する有効率は73.2%(60/82例)である。(有効率は“有効と認められるもの”以上を集計した。)
全試験において、1日投与量は375~3000mg(主に1125mg及び1500mgの用量)で、投与期間は1~38日間であった。17.1.2国内二重盲検比較試験
二重盲検比較試験5試験のうち、AMPCを対照薬とした皮膚・軟部組織感染症、慢性呼吸器感染症、急性・慢性化膿性中耳炎、複雑性尿路感染症対象の4試験は、オーグメンチン配合錠250RSを1回1錠、1日3回又は4回(1日投与量1125mg又は1500mg)を5、7又は14日間経口投与する試験である。いずれの試験でも対照薬より優れた成績を示し、本剤の有用性が認められている。
Βラクタマーゼは、一部の細菌が産生する酵素で、ペニシリン系抗生物質を分解する働きがあり、クラブラン酸カリウムがこの酵素を阻害することで、アモキシシリンの効果が維持されます。
本剤(オーグメンチン配合錠 125SS、同配合錠 250RS)の高用量を
17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1国内二重盲検比較試験及び一般臨床試験オーグメンチン配合錠250RS(クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物125・250mg)又は125SS(クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物62.5・125mg)を投与した二重盲検比較試験(5試験)を含む延べ183施設で実施された臨床試験総計2797例中、効果判定が行われた2538例について評価した成績のうち、承認適応疾患である2297例の概要は次のとおりである。
表1臨床効果及び細菌学的効果--------------------------表開始--------------------------
臨床成績\疾患名浅在性化膿性疾患呼吸器感染症尿路感染症淋疾産婦人科領域感染症耳鼻科領域感染症合計毛嚢炎・せつ・せつ腫症・よう蜂巣炎・リンパ管炎化膿性爪囲炎皮下膿瘍感染性粉瘤慢性気管支炎気管支拡張症(感染時)慢性呼吸器疾患の二次感染咽喉頭炎扁桃炎急性気管支炎腎盂腎炎膀胱炎子宮付属器炎子宮内感染中耳炎
有効例数/効果判定例数有効率(%)99/12082.536/4285.740/4687.0132/16779.042/6366.741/5278.867/7787.0123/13889.184/10381.699/13672.8653/79981.7339/34598.320/2676.938/4879.292/13568.11905/229782.9有効例数/菌検出例数有効率(%)82/9784.517/1894.434/3791.993/11680.227/4461.430/3976.937/4288.1102/10795.327/3381.895/13272.0650/79681.7339/34598.311/1573.330/3293.891/13368.41665/198683.8
有効例数/耐性菌検出例数有効率(%)32/4080.08/988.912/1392.323/3076.75/955.66/1250.016/1794.121/2295.58/8100.041/6464.1234/33769.425/2696.24/4100.06/6100.036/6258.1477/65972.4耐性菌はアモキシシリンのディスク感受性が-、±及びMIC≧50μg/mLとした。ただし、淋菌、インフルエンザ菌についてはMIC≧1.56μg/mLとした。
--------------------------表終了--------------------------一般臨床試験での経口のABPC(含む誘導体)・AMPC前投与無効例に対する有効率は73.2%(60/82例)である。(有効率は“有効と認められるもの”以上を集計した。)
全試験において、1日投与量は375~3000mg(主に1125mg及び1500mgの用量)で、投与期間は1~38日間であった。17.1.2国内二重盲検比較試験
二重盲検比較試験5試験のうち、AMPCを対照薬とした皮膚・軟部組織感染症、慢性呼吸器感染症、急性・慢性化膿性中耳炎、複雑性尿路感染症対象の4試験は、オーグメンチン配合錠250RSを1回1錠、1日3回又は4回(1日投与量1125mg又は1500mg)を5、7又は14日間経口投与する試験である。いずれの試験でも対照薬より優れた成績を示し、本剤の有用性が認められている。
オーグメンチンは、広範囲の細菌に対して効果を示す広域抗生物質であり、その抗菌スペクトルの広さは臨床現場で高く評価されています。
オーグメンチン配合錠 250RS につきましては、日薬連の通知に基づき出荷量を「B ..
◆製造販売元
オーグメンチン:グラクソ・スミスクライン
サワシリン:アステラス製薬
オーグメンチンは、その広範な抗菌スペクトルと強力な殺菌作用により、様々な感染症の治療に用いられ、特に呼吸器感染症や皮膚軟部組織感染症、尿路感染症などの治療において高い有効性が認められています。
○オーグメンチン配合錠 250RS(GSK) // 複合抗生物質製剤 45.7 円(薬価)
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
②オーグメンチン配合錠125SS,同配合錠250RS,クラバモックス小児用配合ドライシロッ.
18.1作用機序
AMPCは、合成ペニシリンで、グラム陽性菌、陰性菌の細胞壁合成を阻害し殺菌的な抗菌力を示す。しかし、使用頻度の増大に伴って耐性菌も増加しており、感染症治療上の問題となりつつある。臨床分離菌のβ‐lactam系抗生物質に対する耐性獲得機構のうち、最も一般的なものは、細菌がβ‐lactamaseを産生して薬剤を加水分解する機構である。
CVAはStreptomycesclavuligerusATCC27064から分離・発見されたβ‐lactamase阻害剤で、β‐lactamase(特にpenicillinase)の抗生物質分解作用を不可逆的に阻止する。細胞壁合成阻害による殺菌作用も有するが、CVA自体での抗菌力は弱く、単独では抗菌剤として臨床使用することは困難である。オーグメンチンは、これら両剤の協力作用により相乗的に増大した抗菌作用を発揮する。
即ち、本剤は、β‐lactamase産生耐性菌に対して、CVAがβ‐lactamaseに不可逆的に結合・阻害し、AMPCは失活されず感性菌に対するのと同様に強力な殺菌力を示し、更に有効菌種の拡大された経口用抗生物質である。18.2試験管内抗菌作用・抗菌スペクトル(invitro試験)
本剤は、好気性のグラム陽性菌、陰性菌、嫌気性のグラム陰性菌等の広範囲の各種菌株に対して、優れた抗菌力を示し、特にβ‐lactamase産生耐性菌に対し、AMPC単独に比べ、抗菌力が増強された。現在、耐性菌が増加しているブドウ球菌属をはじめ、グラム陰性の淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、更に、ABPC(含む誘導体)・AMPCが無効であるクレブシエラ属、プロテウス・ブルガリス、嫌気性菌(バクテロイデス属等)にも幅広く強い抗菌力を示す。18.3動物感染治療試験
β‐lactamase産生のAMPC耐性菌(大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス・ミラビリス、プロテウス・ブルガリス、黄色ブドウ球菌)等によるマウス実験的全身感染症(腹腔内接種)、腎膿瘍(大腸菌接種)、皮下混合感染症(大腸菌、バクテロイデス・フラギリス接種)などの感染防御実験において、本剤はAMPC、CEX、CEZより優れた治療効果を示した。18.4腸内細菌叢ヘの影響
本剤及びAMPCをマウスに、2mg/日、7日間連続投与し、盲腸内クロストリジウム・ディフィシルの菌数を非投与群と比較検討した。その結果、本剤では偽膜性大腸炎の原因とされるクロストリジウム・ディフィシルの増殖が明らかに少ないことが認められている。これは、本剤のクロストリジウム・ディフィシルに対する抗菌力(MIC)が0.01μg/mLであり、AMPCのMIC0.39μg/mLに比べて増強されたために菌の出現が阻止されたものと考えられる。
オーグメンチン配合錠[グラクソ・スミスクライン] 250RS
18.1作用機序
AMPCは、合成ペニシリンで、グラム陽性菌、陰性菌の細胞壁合成を阻害し殺菌的な抗菌力を示す。しかし、使用頻度の増大に伴って耐性菌も増加しており、感染症治療上の問題となりつつある。臨床分離菌のβ‐lactam系抗生物質に対する耐性獲得機構のうち、最も一般的なものは、細菌がβ‐lactamaseを産生して薬剤を加水分解する機構である。
CVAはStreptomycesclavuligerusATCC27064から分離・発見されたβ‐lactamase阻害剤で、β‐lactamase(特にpenicillinase)の抗生物質分解作用を不可逆的に阻止する。細胞壁合成阻害による殺菌作用も有するが、CVA自体での抗菌力は弱く、単独では抗菌剤として臨床使用することは困難である。オーグメンチンは、これら両剤の協力作用により相乗的に増大した抗菌作用を発揮する。
即ち、本剤は、β‐lactamase産生耐性菌に対して、CVAがβ‐lactamaseに不可逆的に結合・阻害し、AMPCは失活されず感性菌に対するのと同様に強力な殺菌力を示し、更に有効菌種の拡大された経口用抗生物質である。18.2試験管内抗菌作用・抗菌スペクトル(invitro試験)
本剤は、好気性のグラム陽性菌、陰性菌、嫌気性のグラム陰性菌等の広範囲の各種菌株に対して、優れた抗菌力を示し、特にβ‐lactamase産生耐性菌に対し、AMPC単独に比べ、抗菌力が増強された。現在、耐性菌が増加しているブドウ球菌属をはじめ、グラム陰性の淋菌、大腸菌、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌、更に、ABPC(含む誘導体)・AMPCが無効であるクレブシエラ属、プロテウス・ブルガリス、嫌気性菌(バクテロイデス属等)にも幅広く強い抗菌力を示す。18.3動物感染治療試験
β‐lactamase産生のAMPC耐性菌(大腸菌、肺炎桿菌、プロテウス・ミラビリス、プロテウス・ブルガリス、黄色ブドウ球菌)等によるマウス実験的全身感染症(腹腔内接種)、腎膿瘍(大腸菌接種)、皮下混合感染症(大腸菌、バクテロイデス・フラギリス接種)などの感染防御実験において、本剤はAMPC、CEX、CEZより優れた治療効果を示した。18.4腸内細菌叢ヘの影響
本剤及びAMPCをマウスに、2mg/日、7日間連続投与し、盲腸内クロストリジウム・ディフィシルの菌数を非投与群と比較検討した。その結果、本剤では偽膜性大腸炎の原因とされるクロストリジウム・ディフィシルの増殖が明らかに少ないことが認められている。これは、本剤のクロストリジウム・ディフィシルに対する抗菌力(MIC)が0.01μg/mLであり、AMPCのMIC0.39μg/mLに比べて増強されたために菌の出現が阻止されたものと考えられる。
オーグメンチン配合錠[グラクソ・スミスクライン] 250RS ..
また、経口投与で高い生物学的利用能を示すことも、オーグメンチンの利点の一つであり、多くのケースで入院治療を必要とせず、外来での治療が可能となっています。
オーグメンチン配合錠250について | 医師に聞けるQ&Aサイト
◆剤型
オーグメンチン:配合錠(125SS、250RS)
サワシリン:錠(250mg)、カプセル(125mg、250mg)、細粒(10%)
オーグメンチン配合錠250RS 375mg アモキシシリンカプセル250mg ジメモルファリ..
オーグメンチンは経口投与の抗生物質であり、通常、成人には1回375mg(アモキシシリン/クラブラン酸カリウムとして250mg/125mg)を1日3回、または1回750mg(アモキシシリン/クラブラン酸カリウムとして500mg/250mg)を1日2回服用することが推奨されており、感染症の種類や重症度に応じて適切な投与量が決定されます。
[PDF] 「オーグメンチン配合錠 125SS・250RS」限定出荷のご案内とお詫び
アモキシシリン水和物はペニシリン系抗生物質の一種であり、細菌の細胞壁合成を阻害することで殺菌作用を発揮し、感染症の治療に重要な役割を果たしています。
オーグメンチン配合錠250RSとの飲み合わせ情報[併用禁忌 ..
オーグメンチンの服用期間は感染症の種類や重症度によって異なりますが、一般的に5~14日間程度の服用が必要とされることが多く、医師の指示に従って適切な期間服用することが重要であり、患者の症状改善や検査結果を総合的に判断して最適な治療期間が決定されます。
オーグメンチン:配合錠(125SS、250RS) サワシリン:錠(250mg ..
また、過去にペニシリン系抗生物質やセフェム系抗生物質でアレルギー反応を経験したことがある場合は、オーグメンチンの使用を避けるか慎重に投与する必要があり、アレルギーの程度や交差反応性を考慮して、代替薬の選択や慎重な投与管理が行われることがあります。