仕事を終え、帰宅したコブラがまずするのが、ピザを食べることだった。
ドン・シンプソンはスタローンの懐の深さに感銘を受けました。同作においてジャッジ・ラインホルド扮するローズウッド刑事の部屋に『コブラ』のポスターが貼られているのは、スタローンへのリスペクトを表明したものでした。
コブラ 冷やしたピザの雑な扱い 最高 #コブラ #スタローン #シルベスタースタローン #ピザ ..
LAで狂信集団“ナイト・スラッシャー”による殺人事件が続発。事件を追うLA市警のコブレッティ刑事は、毒蛇のような執念から“コブラ”の通称で呼ばれていた。彼は、殺人現場を目撃してナイト・スラッシャーに命を狙われているモデルのイングリッドと出会い、彼女の警護を務めることになる。
狂信的なカルト教団による無差別連続殺人事件が続発するロサンゼルス。モデル美女イングリッドが彼らの犯行を偶然目撃したことから命を狙われることに。彼女を守るため、はぐれ刑事“コブラ”ことコブレッティが警護を務めることに。一味の脅威から逃れるため田舎に身を隠す彼らだが、何故かカルト教団に潜伏先が筒抜けで、奴らは襲撃してきた。コブラは、警察とは思えない銃武装と改造車を駆使してたった一人で襲撃者と渡り合う。
スタローンのコブラ、帰宅してピザを革手袋で食い、そのままコルトを手入れするのがタマらない。 これこそ正しい帰宅風景だ(俺の中で)
渋い!実に渋い 人気絶頂期のスタローンだからこそ実現した無頼刑事アクション。
“貴様は病気だ、俺が特効薬さ”という決めセリフを吐いて悪党を処刑するスタイルもコブラ流。朝食も冷蔵庫から昨夜の残りピザを冷たいままほおばるのもクール&冷たい!?
そんな『コブラ』。ロッキー、ランボーという2大アイコンに続く名キャラクターとして、マリオン・コブレッティを世界に送り出そうという、そんな目論見が当時のスタローンにはあったはずだ。異常に気合の入ったコブレッティ刑事の造形を見れば見るほど、そう思わずにはいられない。しかしその後何年待てど暮らせど、『コブラ2』が映画館にやって来ることは遂になかった。何とも寂しい限りではある。
(Cobra) 1.主役 ロス市警の刑事マリオン・コブレッティ(シルヴェスター・スタローン)。その名前から「コブラ ..
血を思わせる真っ赤な夕陽を背景にバイクに乗った男の黒い影が迫り、そこに両手に持った斧を打ち鳴らすカルト集団のカットがインサートされ、物々しい音楽がかぶさるイントロは最高で、これから何事が始まるのかと大いに期待をさせられました。
もともとはハードロックを主としているL.A.コブラことロバート秋山は、今回も新しい音楽ジャンルに挑戦。その年にあった出来事の中から気に入ったものをなんでも腕に刻んでしまう彼のおなじみ、“時事ネタタトゥー”で2024年を振り返ってみるのも一興となりそう。
「コブラ」は1986年に公開されたシルベスター・スタローン主演のアメリカ ..
軽妙洒脱なコメディ・アクションとして書かれていた脚本に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いであったスタローンが次々にアイディアを投入。コメディ色は極限まで薄められ、代わりにバイオレンス・アクション要素が注入されていった。主人公の名前がマリオン・コブレッティと変更されたあたりで「これはもはや『ビバリーヒルズ・コップ』とは完全に別物なのではないか……」と悟った製作側がスタローンにお引き取りを願う。かくして『コブラ』に姿を変えた脚本が宙に浮くこととなり、そこへ堂々名乗りを挙げたのがキャノン・フィルムズなのであった。ことの成り行きによっては、いま我々が観ている『ビバリーヒルズ・コップ』も、そして『コブラ』も存在しなかったのかもしれない。映画史にはかくも数奇な巡り合わせがあるものだ。
「コブラ」は、アウトロー刑事がカルト集団に立ち向かう痛快アクション映画です。主演はスタローンで、彼のマッチョイズム全開の演技が見どころです。ポーラ・ゴズリングの小説「逃げるアヒル」を原作に、ハードボイルドな雰囲気を醸し出しています。スタローンの主人公は、カルト集団を叩き潰すために全力を尽くします。この映画は、スタローンの力強い演技と独特の世界観が融合した作品となっています。
シルヴェスター・スタローンが主演を務めたバイオレンス・アクション。凶悪殺人集団と戦うはみだし刑事“コブラ”の活躍を描く。
本作の製作はキャノン・フィルムズ。チャック・ノリスやショー・コスギ、またはチャールズ・ブロンソンらが主演のアクション映画を量産、80年代に世界中で荒稼ぎした映画会社だ。同社の総帥メナヘム・ゴーランは後にスタローン主演の名作『オーバー・ザ・トップ』(1987年)を自ら監督しているが、両者の合体はこの『コブラ』が最初だった。もともとはパラマウント映画で製作が予定されていたが、その時点での物語は完成作とだいぶ異なっており、荒っぽい刑事がビバリーヒルズの瀟洒な住宅地で大暴れするという物語だった。そう、1984年のエディ・マーフィ主演『ビバリーヒルズ・コップ』は、本来スタローン主演で製作が進んでいた案件だったのである。
『コブラ』(1986)/初めて観たけど80年代ってもはや時代劇だな
実は、『リコリス・ピザ』でアラナ・ハイムが演じた女性には、モデルとなる人物がいる。それは、クリント・イーストウッドが監督した『愛のそよ風』(1973年)の主演で注目され、『爆走トラック‘76』(1975年)や『ガバリン』(1986年)に出演した女優ケイ・レンツである。彼女は『アメリカン・グラフィティ』に端役(ケイ・アン・ケイパー名義でクレジット)で出演しているのだ。映画が始まって25分が経過した頃。ダンス・パーティーが開催されている母校を訪れたカートが、恩師と再会するくだりがある。ふたりが進学について話していると、会話に割り込んでくる女性が登場。どうやら、恩師と“訳あり”な感じなのだが……彼女こそ、当時まだ20歳だったケイ・レンツなのだ。
俺が特効薬さ」―『コブラ』は絶頂期のスタローンだからこそ実現した無頼刑事アクション! ..
マリオン・コブレッティ、通称コブラの造形について思わず長々と書いてしまった。だが本作の見どころはそんな主人公のキャラクター性にこそある。あるいはそれ以上のものは特にない、と言ってしまってもいいのかもしれない。当時アクション俳優として完全に乗りに乗っていたシルヴェスター・スタローンその人が、やりたい放題をやり切った作品。『ランボー/怒りの脱出』、『ロッキー4/炎の友情』(ともに1985年)という超特大ヒット作を送り出した直後だからこそできた、『コブラ』はスターのスターによる、スターのための映画なのだ。
カッコいいことは『コブラ』で学んだ : 映画をつなげて観るブログ
そんな時代に対して、「あの頃はよかった」という懐古ではなく、現実に押しつぶされそうになりそうな閉塞の方を描こうと試みている点も重要だ。この映画が公開された前後の時代は、ヴェトナム戦争がさらに泥沼化していった頃。ジョージ・ルーカス監督が『アメリカン・グラフィティ』で本当に描きたかったことを、終幕に登場する登場人物たちの“写真”と“その後”によって、我々に知らしめる由縁にもなっている。ちなみに1979年には、今作の後日談を描いた、B・W・L・ノートン監督による続編『アメリカン・グラフィティ2』(1979年)が公開された。
マリオン・コブレッティこと通称コブラ(シルヴェスター・スタローン)だ。 ..
作戦など糞くらえと言わんばかりにコブラが店内に入っていくと、わざわざ店内アナウンスで「お前をぶっ殺す」と宣言し、その通りに犯人を処刑します。茶化しているわけではなく、このヒーロー登場場面は本当に百点満点だったと思います。
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ロス市警の暴力刑事コブレッティは、偶然にも重大犯罪の目撃者となり、命を狙われる羽目になったモデルのイングリッドの警護を担当する。しかし警察内に内通者が居たことから、二人は逃避行を余儀なくされる。
映画「コブラ」の舞台裏【スタローンが「コブラ」をシリーズ化しなかった理由とは?!】.
公開から50年以上が経過した現在でも、『アメリカン・グラフィティ』が長く愛されている理由。それは、懐古主義的な1960年代文化が魅力的だったという表層的な点だけにあるのではない。むしろ重要なのは、無垢で陽気な時代の終焉であったことを、映画の終幕で示唆している点にある。アメリカの歴史を振り返ってみれば、今作の物語の先にある1960年代後半という時代は、社会が混迷へと向かってゆくことになるからだ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)でも描かれた、1950年代の安全かつ温和な生活から一転。公民権運動や学生運動、ヴェトナム戦争などが象徴する、戦争・反戦・革命といった激動の時代を迎える直前のアメリカを、『アメリカン・グラフィティ』によって描こうとしているのである。
スタローンのコブレッティ刑事 コブラ の映画レビュー・感想・評価
今日の午後のロードショーは、
「コブラ COBRA」
【監督】ジョージ・P・コスマトス
【主演】シルベスター・スタローン ブリジット・ニールセン
1986
COBRA(1986) / 気になる映画の中のガン! : Pekos Gun Box
この映画はまさに、スタローン版ダーティー・ハリー!
容赦なく悪を追い詰め、殺すことも厭わない生粋の刑事"コブレッティ"が、連続殺人犯の追っ手から女性を守るストーリー。
ランボーやロッキーでは見るこ…
ヴィンテージオリジナル 1980 年代 シルベスター スタローン ..
ちなみにマリオンというのはジョン・ウェインの本名です。やはりスタローンはコブラをタフガイ中のタフガイにしたかったんでしょう。
ピザボックスからは冷めた不味そうなピザが一切れ、タマゴパックにガン ..
サングラスをかけていたスタローンや、また松田優作のサングラス姿に、幼い筆者は父親のサングラスをかけて刑事ごっこで遊んでいたものです。そんな強く武骨な刑事のカッコ良さを魅せてくれた「コブラ」は、刑事モノアクション映画を語る上で離せない名作とも言えます!
GyaOでの放送期間が過ぎてしまったら、お手数ですがDVD等でご覧下さいまし。 ..
レイバンのティアドロップ型サングラスをかけ、愛銃のコルトガバメントのグリップにはコブラの紋章。武骨な刑事を演じるスタローンに、筆者は憧れていたモノでした。
年間500本を観た映画ファンの映画おすすめ 映画コブラ レビュー
と相棒は、ナイトスラッシャーに命を狙われている美人モデルのイングリット()を警護する、そしては最終的には勿論ナイトスラッシャーと対峙して皆殺しにする……。
この「ナイトスラッシャー」というのはハッキリ言って只の狂人で背景は無い。下水で斧を打ち鳴らして奇声をあげ地上に出ては女子供を殺す活動をしている……ただの狂人殺人集団でしかない。こんなヒャッハー的な奴らが普段何してるのか気になるよね。本作では彼らが普段何をして寛いでるかというと集まって輪になって斧を打ち鳴らしたり、オイルを塗った身体にタンクトップ着て目をひん剥いてヨダレを垂らしながら歯を食いしばって鏡で自分を見つめて笑っている。とても寝転んで読書したりする時間があるとは思えない。ゾンビやジェイソンみたいなキャラでも代替可能な只のモンスター。ただ悪い奴というキャターを与えられ正義のスタローンにブッ殺されて死ぬだけの存在なので何も考える余地がない。しいて言うなら当時の治安の悪さを擬人化した存在と言えるか。
昔の敵といえば、こういうピュアイーヴィルが多かったよね。「僕たちの正義のヒーロー」がブッ殺しても問題にならない塩梅の悪い奴。最近、この「いくらブッ殺しても問題ない」純粋悪としてはとゾンビが定番だね。
と激突するナイトスラッシャーのリーダーは『』の幻影旅団・団長が持つベンズナイフみたいな変なナイフを持ってるので出てくるたびに「ベンズナイフみたいな変なナイフ!」と思った。俺じゃなくても見逃さないナイフだ。
映画好きなら……いや、映画好きじゃなくても、ここ数年の時代の流れが異常に早いのはわかると思いますが古い本作を観てると、その時代の流れを凄く体感させられて、それがまた面白かったですね。
主人公は「小うるさい手続きを省いて悪を討って市民を護る正義のヒーロー」として描かれてるけど、今観ると狂人にしか見えないのが面白い。勿論は「悪い奴を倒す」「罪なき力なき者を護る」「良い奴」なので正義のヒーローには違いないんですけど、それはあくまでも本作を作ったスタローンがそう作って、観客である我々はそれを知ってるからヒーローだと認識できてるだけで現実に照らし合わせて第目線から見ると、もまた「何か、あいつら凶悪犯な気がする!ブッ殺そう!」という狂人に見える、それが面白かった。冒頭のスーパーマーケットで罪なき市民を殺して「俺は世界の救世主だ!」と絶叫してた狂った強盗や幻影旅団みたいなナイフで女をころしまくるナイトスラッシャー、本作のヒーローである主人公は、客観的には区別がつかない。
本作ラスト、は嫌味を何度か言ってきてたモンテ警部をブン殴ってスッキリとハッピーエンドを迎える。
モンテ警部は悪そうな顔で嫌味な喋り方してたってだけで言うことは正論だったので、それをがブン殴って終わりというのも時代を感じた。わずか数十年経っただけで異星の話みたいに見える、それが今の地球の面白さかもしれん。スタ氏は映画界のアップデートを常にチェックしてるから本作『』の続編を数十年ぶりに作ったらどうなるんだろう?と気になった。の吹き替えで「今は昔ほど単純じゃねえ」と、凶悪犯の証拠隠滅に苦労しながら辞職覚悟で敵を討ちに行く内容になりだな、というか『』か……。タレ目サングラスと爪楊枝は維持しててほしい、『 ラストブラッド』はがロン毛を切ったのが不満だった。
ナイトスラッシャーに命を狙われる本作のヒロイン、美人モデルを演じるは『ロッキー4/炎の友情』(1985)のドラゴ夫人役でスタ氏と出会って結婚、本作では劇中でも恋人同士を演じた。だが只でさえ無茶苦茶なハリウッドセレブ、その30年前なのでブリジット氏は結婚生活中に浮気しまくって離婚。気まずい数十年が流れ、僕も『ロッキー4』や本作が見辛くなってたが、スタ氏は『 炎の宿敵』(2018)で別れた妻ブリジット氏を、『ロッキー4/炎の友情』と同じドラゴ元夫人役で出演させた。おかげでブリジット氏が出演した『ロッキー4』や本作を観ても気まずくなくなった。このスタ氏の器の広さは世界を明るくする。できる限りスタ氏のようにスカッと過ごして世の中を明るくすべきだ。どう生きても死ぬのならスカッと生きて死ぬ方がいい。そうだろう?
……と無理やりまとめてみたが本作同様に今回の感想が我ながら空虚すぎてやばい。
誰か俺を「治療」してくれ。