・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい



治療を開始してから1ヶ月後、イソトレチノインの効果やニキビの症状を診るため、再診にお越しいただきます。その際、血液検査も行い、副作用の問題がないかしっかりと診察を行います。


おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。

写真はひたいの3ミリほどの黄色いできもの、脂腺増殖症を当院でイソトレチノイン内服を開始してから6か月後の症例。完全に消失して平坦になっているのがわかります。写真では1箇所だけを拡大して見せていますが、ほかの多発していた脂腺増殖症も消えました。

イソトレチノインは
皮脂腺からの皮脂分泌を抑制し、
さらには皮脂腺自体を縮小させる効果があるため、
一定の副作用はあるものの非常に効果の高い治療薬です。
認可されている欧米では重症ニキビに対する
第1選択とされています。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

イソトレチノインには、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えて既存のニキビを減らすなどの作用があります。薬剤には、以下のような種類があり、全て薬の作用は同じです。

イソトレチノインはビタミンA誘導体であり、海外では重症のニキビの患者様によく使われるお薬になります。

イソトレチノインとレーザー治療の組み合わせで起きる作用について解説していきます。

「どんな治療をしてもニキビがよくならない」「赤くなったニキビ跡が気になっている」とお悩みの方には、イソトレチノインの服用をおすすめします。

イソトレチノインは難治性ニキビに効果が期待でき、海外ではガイドラインで推奨され、広く認知されています。
今回は、イソトレチノインに期待できる効果や目安の服用期間、副作用などをご説明します。



中等度~重度のニキビに対して、
イソトレチノインは欧州や米国の治療
ガイドラインでは高いレベルで
推奨されており、
全世界で30~40年以上前から
使用されています。
(FDA認可は1982年)

イソトレチノイン治療中でも、基本的にレーザー治療は問題ないと言えます。

ニキビ跡に悩んでおり、イソトレチノインでの治療が可能かどうか知りたい人もいるのではないでしょうか。また、ニキビ跡とともにニキビを改善したい人もいますよね。

しかしながら現時点(2021年)では、
残念ながら未だ日本では厚生労働省から
認可はされていません。

保険治療薬にてコントロールが出来ない方に対して
当院にて未認可医薬品を手続きにのっとり
輸入して提供いたします(自費診療)。

通常の日本国内の認可医薬品
に対する副作用救済制度は適応されません。


イソトレチノインは炎症をともなう重症ニキビ(難治性ニキビ)に対して非常に ..

「イソトレチノインを飲み始めたけど、辞めたらまたニキビができやすくなる?」「ニキビだけでなく皮脂や毛穴はどうなる?」と、イソトレチノインの服用を辞めることが不安になっていませんか?

イソトレチノインはニキビにとても効果的ですがこの薬は催奇形性、炎症性 ..

当記事では、イソトレチノインの効果に関して解説します。イソトレチノインの副作用についても言及するので、ぜひ参考にしてください。

Hidradenity炎Suppurativa患者におけるイソトレチノイン誘発性仙腸炎

イソトレチノインは、ニキビの治療のための飲み薬です。 ビタミンA誘導体の「レチノイド」に属するお薬です。

標準的な内服期間は、6-12か月程度です。 海外の論文によるとイソトレチノインの内服トータル量が多いほど再発しにくいので、

イソトレチノインを辞めた後に再発を防ぐためには、適切な服用期間や服用量を知っておくことが重要です。

イソトレチノインの副作用・危険性で挙げられているものを論文ベースでまとめたいと思います。 ・脱毛症

イソトレチノインは、皮脂腺を退縮させ、皮脂の分泌量を減少させる作用があります。
皮脂分泌の抑制はニキビの原因とされるアクネ菌の活動を静めて定着を予防し、ニキビの発生や炎症が進行することを防ぎます。

最近イソトレチノインに対する質問をよくいただくのでイソトレチノインを飲む量について皮膚科医が解説します! ..

この論文によりますと、221件の試験(37の薬物療法、6万5,601人を対象にネットワークメタアナリシスで比較した結果、最も有効な治療法は経口イソトレチノインであり、次いで局所抗生物質、局所レチノイド、過酸化ベンゾイル(BPO)を含む3剤併用療法、ついで、経口抗生物質、局所レチノイド、BPOを含む3剤併用療法という結果でありました。

イソトレチノイン服用中・服用後のレーザー治療は本当にできない?

ニキビ治療、特に重度のニキビへの治療で最も効果的とされるですが、副作用や長期使用時の再発率などについて、論文をまとめた海外記事がありました。

本邦での集簇性痤瘡,重症痤瘡患者の頻度および経口イソトレチノインに対する皮膚科医の意識調査

イソトレチノインは細胞にはたらきかけ、表皮細胞や皮脂腺細胞などの皮膚細胞を正常に整える作用があります。
細胞が正常にはたらくと、異常な角化や毛穴のつまりなどが生じにくくなると考えられます。

ORAL USE OF ISOTRETINOIN FOR THE TREATMENT OF ACNE

過剰に免疫反応がはたらくことで炎症が発生します。
イソトレチノインは、免疫反応を調整する作用があり、ニキビの赤みや炎症を静めます。

イソトレチノイン(isotretinoin, 13-cis-retinoic acid)

イソトレチノインの服用によって、ニキビ、ニキビ跡の他、毛穴の黒ずみや毛穴のつまり、赤ら顔など、さまざまなお悩みに対応できます。

尋常性ざ瘡へのisotretinoin、自殺・精神疾患リスクと関連せず

イソトレチノインはニキビ跡の治療には効果が期待できません。イソトレチノインは、ニキビや酒さ(赤ら顔)を改善する治療薬だからです。そのため、ニキビがニキビ跡にならないためにイソトレチノインで治療するのは有用です。

イソトレチノインはレチノイン酸の一種(イソ体)である飲み薬です ..

イソトレチノインは難治性のニキビ、重度のニキビに対して欧米では広く使用されているお薬で、1982年にアメリカFDAにより先発医薬品はアキュテイン(Accutane)が経口カプセル剤として承認され1、その後ロアキュテイン、イソトロインなどの同成分のジェネリック医薬品が登場しました。欧米を含めて多数の国で承認されていますが、日本では未承認薬です。

イソトレチノイン220mg/kg以上投与患者で再発リスクが有意に減少 ..

イソトレチノインの使用と精神的な副作用との因果関係については、多くの論文があり論争があります。すべての論文をご紹介することはできませんが、主なものをまとめてご紹介します。

イソトレチノインは体の中から皮脂腺にアプローチして、ニキビの根

イソトレチノインの副作用・危険性で挙げられているものを論文ベースでまとめたいと思います。

本改善を叶える治療薬です。 ~皮脂腺を縮小して、皮脂の分泌を抑制~

アキュテイン(イソトレチノイン)使用中のうつや自殺などの症例が報告され7 8、1998年にFDAはそれらの副作用との関連性について警告を出しました2。FDAはエビデンスはないものの可能性があるとし、Roche(製薬会社)と協議が行われ、アキュテインのラベルや添付文書に精神的な副作用の表示がなされることが合意されました3

従来の治療で治りにくいニキビの方はぜひ一度ご相談ください。 イソトレチノイン内服とは

イソトレチノインはビタミンA( レチノール)の活性型(レチノイン酸)のイソ体(光学異性体の1つ)を抽出したものです。
イソトレチノインを飲むと、
①ニキビの原因となる皮脂腺が小さくなる
②角質による毛穴詰まりを解消してくれる
という2つの作用があります。
特にニキビ治療においては、皮脂腺を小さくする、というメリットが大きいです。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

“イソトレチノインは、尋常性ざ瘡の治療のために世界中で非常に広く使用されている薬ですが、多くの場合、医療専門家は起こりうる副作用について患者に知らせません。これが、この記事を書く必要性を感じる理由です。これらの副作用については、この記事でさらに詳しく説明します。”