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いかがでしょうか、後鼻漏の症状や原因、対処法などがおわかりいただけたかと思います。
後鼻漏自体は通常なら気にならない程度の自然現象です。しかしながら、鼻炎などで鼻水の量が増えると、鼻や喉に不快な症状を感じるようになり日常生活に支障をきたします。不快感に悩まされながらも原因がわからず悩んでいる方も少なくありません。


もちろん「後鼻漏」による咳がきっかけでも同じことは起こります。 ..

また、鼻づまりに有効な「辛夷(しんい)」や頭痛を抑える効果をもつ「川芎(せんきゅう)」が配合された「(かっこんとうかせんきゅうしんい)」も後鼻漏の治療には多く用いられます。

ハンノキは本州に広く分布する樹木で、山野の低地や湿地、沼地に自生しています。1月から4月にかけて花粉が広範囲に飛散します。ハンノキの特徴として、アレルギーにより花粉植物アレルギー症候群(PFAS)を引き起こすことがある点です。ハンノキアレルギーの方は、リンゴや桃を食べると口や喉が痒くなることがあります。加熱していない豆乳(大豆)、もやし、セロリなどを食べると症状が強くなることがあるので、花粉飛散期には特に注意が必要です。

後鼻漏(鼻水がのどのほうに流れる) 頭重感(特に、額や目と目の間が痛みます ..

病院で処方される咳止めの一つであるフスコデ配合錠には、気管支を拡張する作用があるdl-メチルエフェドリン塩酸塩が含まれています。
市販の咳止め製品にも気管支拡張成分としてdl-メチルエフェドリン塩酸塩やテオフィリンが含まれているものがあります。そのため、葛根湯との併用には注意が必要です。特に高齢者や持病のある方は医師・薬剤師にご相談ください。

根性と根気が試される療法ですが、現時点では、従来の治療法の中で上咽頭炎に対して、中でも頑固な後鼻漏感(「仮性後鼻漏」)を伴う慢性上咽頭炎や肥大性咽頭扁桃炎の場合は、総合治療価値の平均点として、Bスポット療法に勝るものはないと言えます。とはいえ、鼻副鼻腔疾患に由来する後鼻漏「真性後鼻漏」)に対しては、全く直接的な効果は得られません。

鼻水が喉の後ろに垂れる、後鼻漏による咳、痰、鼻づまりによる口呼吸で ..

後鼻漏の治療には、まず原因に応じた治療が行われます。副鼻腔炎があれば薬物療法やそれが無効な場合は副鼻腔炎手術、アレルギー性鼻炎や炎症によるものであれば、抗アレルギー薬や抗炎症薬の処方や後鼻神経切断術があります。上咽頭炎がある場合はいわゆるBスポット療法、などが必要な場合があります。正確な治療法は個々の症状と原因によって異なりますので、耳鼻咽喉科専門医に相談して適切な治療を受けることが大切です。
ただし後鼻漏を訴える方の半分近くは何も病的所見が認められない場合があります。内視鏡やCTにて異常が認められない場合は正常の鼻汁分泌を異常に感じているだけの場合も多いので治療対象にならない場合もあります。

服用がおすすめな人
におすすめの漢方薬です。風邪や鼻かぜ、副鼻腔炎などにも広く使用されます。

一つの例として、以前に「後鼻漏による咳」をご紹介いたしました。いくら ..

鼻水が止まらない症状の治療を行う「後鼻神経切除術」という手術があります。動画で概要を解説しておりますので、よろしければご参考ください。

後鼻漏の診断には、患者の症状や経過を詳しく聞くと共に、鼻の内視鏡検査や副鼻腔CTスキャンなどの画像検査が行われることがあります。また、耳鼻咽喉科専門医による診察が行われ、原因を特定するための適切な検査が実施されます。


鼻汁がのどに回り込むこと(後鼻漏)による、のどの粘膜損傷; 鼻呼吸障害 ..

「抗コリン作用」も併せ持っている「クロルフェニラミン」などの”第一世代”の抗ヒスタミン薬は、鼻水がだらだら止まらないような水様性鼻漏のほか、風邪に伴う咳や鼻症状にも多少の効果があります12,13)。
しかしその反面、口の渇きや便秘などの副作用が多く、またや緑内障の症状を悪化させる恐れがあるため、こうした持病を持つ人は使うことができません3)。

後鼻漏ではない・症状がヒスタミンH1拮抗薬という薬で改善する、または治る

また、消毒液としての1%塩化亜鉛の作用効果はそれほど強いものではありませんので、稀に短時間で劇的な改善が見られるごく一部の症例を除き、大半のものは上咽頭炎(後鼻漏感)の軽快が得られるまでに、多くの治療回数や長い治療期間を要します(週に数回、何年間も続けることも度々見かけられます)。

件発現し、4 週間以上経過して発現した副作用は 1 例 1 件(鼻漏)であり

これをシュシュっとやるとすぐに鼻づまりが改善します。即効性があってついつい手放せなくなってしまうのですが、ずっと使い続けているとだんだん効かなくなり、余計に鼻づまりがひどくなってしまいます。連用は避けたいです。使い方としては、風邪をひいて鼻づまりがヒドイ時に一時的に使うのがいいと思います。

アレルギー性鼻炎(花粉症) | どい耳鼻咽喉科 船橋日大駅前院

治療にあたっては、大掛かりな設備や機器などの必要がなく、簡単に施術できるという手軽さがあります。一方で、施術に伴う出血や痛みの出現、時として非常に耐えがたい強い痛みや多くの出血が見られることがあり、決して楽な治療とは言えません。

健康成人男子8例にフェキソフェナジン塩酸塩カプセル60mgを単回経口投与したときの投与後 ..

●目の痒みや充血などのアレルギー性結膜炎の症状を改善するには点眼薬が有効です。
パタノールやリボスチンの軽いタイプの点眼薬は目にしみませんし、副作用がほとんどないのでお子さんにも安全に使っていただけます。
ザジテンやリザベンの点眼薬は目にしみるのでお子さんには避けた方がよいでしょう。

薬は、抗ヒスタミン薬(アレグラ、デザレックス、ビラノア錠など)の内服と、点鼻薬、点眼薬を組み合わせて行います。 抗ヒスタミン薬薬 ..

花粉症の主な症状は①くしゃみ②鼻水(鼻漏=びろう)③鼻詰まり(鼻閉)④目のかゆみ──の4つ。このうち①~③の鼻症状の治療については、鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会が作成した「鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症ー2016年版」に示されている。

DIクイズ1:(A)アレグラがディレグラに変更された患者:日経DI

こうなると、かえって効きが悪くなり鼻つまりに苦しみます。薬剤性鼻炎と言って、市販薬で効果なく却って辛くなって受診する人が多いです。

本報告は、フェキソフェナジン塩酸塩を含有する一般用医薬品アレグラ FX ジュニアの「要指

では、咳が長引いて夜も眠れないような場合、気管支拡張剤だけを使って様子見となるのでしょうか。
それが「咳喘息」だった場合には症状は改善するでしょうが、もしも「アトピー咳嗽」だった場合には、症状の改善は期待できません。次回の受診日まで症状の改善がない可能性があることから、実際の診療の際には、咳の状態やアトピー素因の有無などにより、ロイコトリエン拮抗薬やステロイド吸入剤なども一緒に処方することがあります。アレルギー性鼻炎の患者さんは、ヒスタミンH1拮抗薬とロイコトリエン拮抗薬を同時に処方することもあります。

!アレルギー専用鼻炎薬。◎【第2類医薬品】久光製薬 アレグラFX 14錠(7日分) /花粉 薬 ..

もちろん、「鼻汁がダラダラ垂れて辛い、仕事にならない、日常生活に差し支える」といった方にはご相談のうえで漢方薬を処方しています。その時に一番よく使うのが葛根湯加川芎辛夷という薬です。麻黄(西洋薬で言うところのエフェドリン)が含有されており風邪のひき始めの水様性鼻汁に著効することがあります。

薬のフェキソフェナジン塩酸塩(商品名アレグラ他)は、アレルギー性鼻炎の鼻症状のうち、くしゃみ、鼻水には有効であるが、鼻 ..

後鼻漏の主な症状には、鼻が喉に流れる感じ、鼻の奥に何かが貯まっている感じ、喉に詰まった感じや喉の違和感、鼻の奥や喉の奥からの嫌な匂いなどが挙げられます。
また、後鼻漏が原因で喉の炎症や喉の咳が続くこともあります。

障害を最小限にとどめるよう努力しています。 【鼻過敏症について】

服用上の注意
配合生薬の「甘草」が重複し、偽アルドステロン症・ミオパチーなどの重大な副作用が起こりやすくなる可能性があります。
「麻黄」の交感神経刺激作用で、副作用として不眠発汗過多、全身脱力感、動機・頻脈、精神興奮などを引き起こす可能性があります。また、一部の咳止めには麻黄と似た作用をもつお薬があるため、併用する場合には注意しましょう。
間質性肺炎の症状(たとえば発熱、咳、呼吸困難など)や、肝機能障害の症状(たとえば発熱、全身倦怠感、嘔気嘔吐、黄疸など)があらわれた場合は、服用を中止しすみやかに受診するようにしましょう。

細菌を含んだ鼻汁が鼻の奥に入ると副鼻腔炎になったり、耳に達すると中耳炎の原因となったりします。 鼻水が止まらない時の手術

A12:鼻の粘膜に炎症が生じることによって、くしゃみや鼻漏(鼻水)、鼻閉などの鼻症状が来たされるのが鼻炎の類です。アレルギー性鼻炎の場合は、さらに以下のようなことで特徴づけられています。
① 炎症は、感染ではなくアレルギー反応によるものであること
② 鼻症状は、発作的、かつ反復的に起きること
③ 感染性炎症ではないために、鼻漏、すなわち“異常な鼻水”は、決して色が付いたり、膿んだりしないこと
④ 鼻症状は、必ず両側性に見られること
そして、これらの条件が揃った上で、“異常な鼻水”が上咽頭の方へ回り始めたら、本格的なアレルギー性後鼻漏(「真性後鼻漏」)の発症と考えてよいでしょう。
初期の「アレルギー性後鼻漏」の特徴は、アレルゲン(抗原)の曝露により、一気に大量に増えた“異常な鼻水”の大半は、ほぼ無色透明のサラサラした水っぽいもの、すなわち「水様性鼻漏」ばかりです。多くの場合は、鼻の外(外鼻孔;鼻の外へ)にも、鼻の後ろ(後鼻孔;上咽頭の方へ)にも、同時に溢れて来ます。

他の医療用医薬品と併用してもいいですか? | チクナイン(顆粒

葛根湯とトラネキサム酸は、一緒に服用しても問題ありません。トラネキサム酸は、抗炎症作用があるため、風邪による喉の痛みや扁桃炎の治療に使われることがあります。また、抗プラスミン作用があるため、皮膚科では肝斑(かんぱん)の治療に処方されることもあります。さらに、市販の風邪薬にもよく含まれています。

併用禁止の薬はございませんが、同じ生薬を含む薬との併用には注意が必要です。 ..

今回は、子どもの鼻炎症状に対応した市販薬について記載しました。子どもに鼻炎症状がある場合は、小児科を受診して必要に応じて処方された薬を飲むのが原則です。市販の鼻炎薬は、ママやパパも具合が悪くて病院に連れて行けないなど、どうしても受診できないときのみ飲ませましょう。
アレルギーメカニズムは大人と変わらないので、薬以外の部分で対策することも重要です。子どもが少しでも快適に過ごせるよう工夫していきましょう。