[PDF] アレルギー性疾患治療剤 日本薬局方 フェキソフェナジン塩酸塩錠


マグミット錠200mg/250mg/330mg/500mg【製薬メーカー:協和化学工業】
酸化マグネシウム錠250mg/330mg「モチダ」【製薬メーカー:持田製薬販売】
酸化マグネシウム細粒83%「ケンエー」【製薬メーカー:健栄製薬】
酸化マグネシウム錠250mg/330mg/500mg「マイラン」【製薬メーカー:マイラン製薬】
酸化マグネシウム細粒83%<ハチ>【製薬メーカー:東洋製薬化成】
酸化マグネシウム錠250mg/330mg/500mg「ケンエー」【製薬メーカー:健栄製薬】
酸化マグネシウム細粒83%「ヨシダ」【製薬メーカー:吉田製薬】
酸化マグネシウム錠250mg/300mg/330mg/400mg/500mg「ヨシダ」【製薬メーカー:吉田製薬】
酸化マグネシウム錠250mg/330mg/500mg「VTRS」【製薬メーカー:マイランEPD】


医療用医薬品 : 酸化マグネシウム (酸化マグネシウム「コザカイ・M」)

酸化マグネシウムは、胃や腸内の胃酸を中和させる作用や腸内では水分の再吸収対して抑制する効果があり、腸内にある内容物が膨張することで腸管に刺激を与え、排便を促進する作用があります。
便秘は、排便が順調に行われない状態を言い、何らかの原因によって腸の動きが弱まっている場合や神経機能が低下している場合などで引き起こします。
便秘により、腹部の圧迫やげっぷが出る症状が現れている場合は、高血圧を合併する可能性があるため注意が必要です。
腸内の内容物が水分を吸収すると内容物の膨大や軟化することで、蠕動運動が亢進されます。酸化マグネシウムは腸内の内容物に水分を吸収させる作用だけではなく、結果的に腸内の蠕動運動を亢進させる効果を得ることができます。
また、酸化マグネシウムに含まれる金属イオンなどの作用により、消化管内において胃酸を中和させる制酸作用として用いられる場合もあります。
その他、胃炎や胃潰瘍、十二指腸胃潰瘍、胃下垂症、上部消化管機能異常などの症状を改善し、制酸作用を現します。
酸化マグネシウムは、塩類下剤として分類され、腸の蠕動運動の促進や腸内の水分量の調節を行う薬剤です。塩類下剤は酸化マグネシウムの他に硫酸マグネシウムという同様の効果が見込める薬が存在します。

酸化マグネシウム「コザカイ・M」【製薬メーカー:小堺製薬】
酸化マグネシウム「NP」原末【製薬メーカー:ニプロ】
重質酸化マグネシウム<ハチ>【製薬メーカー:東洋製薬化成】
重質酸化マグネシウム「NikP」【製薬メーカー:日医工】
重質酸化マグネシウム「ニッコー」
重質酸化マグネシウム「ニッコー」【製薬メーカー:日興製薬】
重質酸化マグネシウム「ホエイ」【製薬メーカー:マイラン製薬】
重質酸化マグネシウム「ケンエー」【製薬メーカー:健栄製薬】
重質酸化マグネシウム「三恵」【製薬メーカー:三恵薬品】
重質酸化マグネシウムシオエ【製薬メーカー:シオエ製薬】
重質酸化マグネシウム「東海」【製薬メーカー:東海製薬】
重質酸化マグネシウム「ニッコー」【製薬メーカー:日興製薬】
酸化マグネシウム「JG」【製薬メーカー:日本ジェネリック】
酸化マグネシウム原末「マルイシ」【製薬メーカー:丸石製薬】
重カマ「ヨシダ」【製薬メーカー:吉田製薬】

水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、 ..

▼制酸剤として使用する場合
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。

▼緩下剤として使用する場合
酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。

▼尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

クラビット錠の添付文書

※必ず、各製品の最新の添付文書をご確認ください。
併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等:アルミニウム又はマグネシウム含有の制酸薬等、鉄剤
臨床症状・措置方法:本剤の効果が減弱されるおそれがある。これらの薬剤は本剤投与から1~2 時間後に投与する。
機序・危険因子:これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている。

酸化マグネシウム製剤を減弱させる可能性がある抗ヒスタミン薬は?

フェキソフェナジン(120mg)と「アルミニウムおよびマグネシウム含有制酸剤」を15分以内に併用すると、フェキソフェナジンAUCと最大血清濃度の両方がそれぞれ41%と43%減少する。水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウムがフェキソフェナジンを一時的に吸着することにより吸収量が減少する。 (米国添付文書)

頻度は高くありませんが、アレグラを内服することによって生じる副作用も報告されています。強いアレルギーであるアナフィラキシー反応や、ショック、肝機能障害、白血球数の減少、頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛、 下痢、消化不良など、その症状は多岐に渡ります。アレグラを飲み始めてから体調に異変を感じた場合にはそれ以降の内服を中止して、処方をもらった病院まで早めにご相談ください。

アレグラとの飲み合わせに注意が必要なんです。 というのが、 酸化マグネシウムとアレグラ(フェキソフェナジン)の併用で、 ..

制酸剤(水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤)とアレグラを同時に内服すると、アレグラの効果が弱まる可能性があります。

【A】フェキソフェナジンの効果は「マグネシウム単独」と併用することで、減弱してしまう可能性があると考えられます。以下に詳細を記載します。


通常、成人の飲む量および回数は、次のとおりです。 〔制酸剤として使用する場合〕. 一日量. 酸化マグネシウムとして0.5~1.0g.

このように飲み合わせの悪い薬もありますので、アレグラの処方を受ける際には普段内服している薬を医師に提示していただくようお願いします。

酸化マグネシウム|効果・副作用・使い方|医薬品情報のメデマート

レボフロキサシンなどのニューキノロン系抗菌薬と酸化マグネシウムは、医薬品添付文書において「併用注意」とされている薬剤であり、同時服用により、レボフロキサシンがマグネシウムと難溶性のキレートを形成し、レボフロキサシンの吸収が阻害され、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意する必要がある。

酸化マグネシウムは、アダラート投与時に服用できるか。 (1)服用してはいけない。 (2)服用してもよい。 解答ページへ.

風邪かインフルエンザか分からなくも、高熱が出てつらいときは「ひとまず熱を下げたい」と、解熱剤を使いたくなるものです。しかし、インフルエンザにかかっている場合、市販の解熱剤を安易に使うことは望ましくありません。というのも、解熱剤の成分のなかには、インフルエンザの合併症を引き起こす原因となりうるものがあるからです。
それは、アスピリン(アセチルサリチル酸)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸の3種です。これらが含まれる解熱剤をインフルエンザ時に服用すると、インフルエンザ脳炎・脳症の発症リスクを高めたり、重症化する危険性があることが厚労省の研究から分かっています。
またアスピリンには、肝機能障害や精神神経症状をきたすライ症候群という合併症を引き起こす可能性も指摘されています。この合併症は主に乳幼児が発症しやすいとされていますが、成人でもまれに発症することがあるため、インフルエンザ時に服用することは避けましょう。
なお、こういった成分は市販の風邪薬にも含まれているケースが多いです。インフルエンザは風邪と同様、のどの痛みや鼻水、せきといった呼吸器症状が強く現れます。これらの症状は市販されている風邪薬の効能にも含まれているため、風邪薬を使いたいと考えてしまうかもしれませんが、先に述べた危険性を考慮すると、服用は望ましくありません。風邪かインフルエンザか判断できない場合は、安易に市販薬を使うことはやめましょう。

DIクイズ2:(A)マグネシウム製剤併用で効果が弱まる薬剤:日経DI

マグミット錠の添付文書

※必ず、各製品の最新の添付文書をご確認ください。
併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等:ニューキノロン系抗菌剤(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)
臨床症状・措置方法:これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。
機序・危険因子:マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される。

フェキソフェナジン塩酸塩の効果が弱まる可能性があります。 アパルタミド

【質問】日経DIにフェキソフェナジンと酸化マグネシウムの併用が記載されていましたが、過去に製薬会社からpHとアルミニウムとマグネシウムの条件下で起きうるため、酸化マグネシウム単独では起こらないと説明を受けました.酸化マグネシウム単独でも影響があるのでしょうか.ロスバスタチンのように酸化マグネシウムでは影響がないとする報告のように条件がそろわないと起きにくい相互作用なのでしょうか

DIクイズ2:(Q)マグネシウム製剤併用で効果が弱まる薬剤:日経DI

レボフロキサシンの服用を酸化マグネシウム服用後に変更する場合には、酸化マグネシウム服用後にニューキノロン系抗菌薬服用まで3~6時間以上空ける必要がある。そのため、例えば、夕食後にマグミッ錠を服用後、少なくとも3時間以上空けて就寝前にクラビット錠を服用することを提案するなども考えられる。
一方、酸化マグネシウムの服用時期を変更できるのであれば、朝食後の酸化マグネシウムを朝食後2時間など、食間の服用に変更することを提案するのも1つである。

[PDF] 【金属含有薬剤と相互作用を起こすおそれのある薬剤】

<制酸薬との服用間隔によるニューキノロン系抗菌薬のバイオアベイラビリティの変化>[文献 1-2]
レボフロキサシンに関するデータはないが、制酸薬との併用による他のニューキノロン系抗菌薬の相対的バイオアベイラビリティの変動を図1に示す。ニューキノロン系抗菌薬の投与時間を0 時間とし、制酸薬の投与をずらして相対的バイオアベイラビリティを調べた結果、ニューキノロン系抗菌薬の服用3~6時間前、服用2時間後までは、制酸薬の併用を避けるべきであることが示唆された。

フェキソフェナジン塩酸塩錠 フェキソフェナジン塩酸塩 30mg

酸化マグネシウムは、便の水分量などを調節することで、排便を促進する作用がある薬です。
腸内の水分量の調節をすることで硬い便を適度にやわらかくし、排便が促進されます。
また、酸化マグネシウムは、便秘症の改善だけではなく胃・十二指腸潰瘍や胃炎、上部消化管機能異常に対して用いられ、尿路蓚酸カルシウム結石の予防として用いられることもあります。

[PDF] 【金属含有薬剤と相互作用を起こすおそれのある当院採用の経口剤】

これに伴い、マグミット錠*を含む酸化マグネシウム製剤の製造販売会社より「高マグネシウム血症」の早期発見のため初期症状を啓蒙する「酸化マグネシウム製剤を服用中の患者さん・ご家族の方へ」が作成されています。

ジギタリス製剤 · (ジゴキシン、ジギトキシン等) · 鉄剤 · フェキソフェナジン

マグミット錠*の成分は酸化マグネシウム(MgO)です。酸化マグネシウムは口から入り、胃や腸などの消化管を通過する際にその構造を換えていくことで制酸作用、便秘症の改善作用や結石の予防作用を示します。

クイズ フェキソフェナジン服用時にリンゴジュースを飲むと? ..

併用注意薬
・テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン/ミノサイクリンなど)
・ニューキノロン系抗菌剤(シプロフロキサシン/トスフロキサシンなど)
・ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤(エチドロン酸二ナトリウム/リセドロン酸ナトリウムなど)
・ジギタリス製剤(ジゴキシン/ジギトキシンなど)
・鉄剤(フェキソフェナジンなど)
・高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤(ポリスチレンスルホン酸カルシウム/ポリスチレンスルホン酸ナトリウムなど)
・活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール/カルシトリオールなど)
・アジスロマイシン
・セレコキシブ
・ロスバスタチン
・ラベプラゾール
・ガバペンチン
・セフジニル
・セフポドキシムプロキセチル
・ミコフェノール酸モフェチル
・デラビルジン
・ザルシタビン
・ペニシラミン
・ポリカルボフィルカルシウム
・大量の牛乳、カルシウム製剤
・ミソプロストール

腸管からの吸収が促進されてAUCが上昇するため、眠気などの副作用が出やすくなる。…

酸化マグネシウムをはじめとした金属カチオン含有制酸剤は、胃・腸管からほとんど吸収されないため消化管内に長く残存する。酸化マグネシウムによる胃内pHの上昇時は、鉄剤の溶解性が低下し高分子鉄重合体が形成されるため、鉄剤の吸収が阻害される可能性がある。鉄剤内服後は酸化マグネシウムの服用まで最低2時間あけ、また、酸化マグネシウム内服後は最低3~6時間あけて鉄剤を服用すれば、両剤の消化管内での相互作用は避けることができる。制酸剤による吸収阻害の影響の度合いは、鉄剤の種類により異なり、酸性から弱塩基性の広いpH域で低分子鉄として溶存するクエン酸第一鉄ナトリウム(フェロミア等)が、硫酸第一鉄(フェロ・グラデュメット)より少ないとの報告がある。ただし、臨床で鉄欠乏性貧血患者に鉄剤と制酸剤を併用して、鉄剤の治療効果に差がでたとの報告はない。