うつ病では様々な意欲が低下します。そのため、抗うつ薬の開始後や増量後に ..
このようにうつ病に不安障害が併存している可能性は高く、診療上意識する必要があると考える。近年、不安障害の治療に広く用いられるSSRIは、細胞外セロトニン濃度上昇を介して扁桃体グルタミン酸神経の活性化を抑制することが動物実験で示されている本パンフレットで紹介したSSRIであるレクサプロは臨床試験において、うつ病患者の精神的不安の項目の1つである内的緊張を改善し、また社会不安障害患者における有効性が示されている。またレクサプロ10mgの反復投与は脳内セロトニン・トランスポーターを約80%占有する用量であることがSPECTを用いた研究で示されておりこの用量を投与すると大部分のセロトニン・トランスポーターが不活化すると考えられている。すなわち、レクサプロ10mgは治療用量として合理的であり、この用量で治療開始できる臨床的有用性は高いと言えよう。一方、脳内セロトニン・トランスポーターを約80%占有する用量には個体差があるので、レクサプロ10mgで効果が十分でない場合には20mgへの増量が必要となる場合もある。以上のように、レクサプロはうつ病・うつ状態、社会不安障害の治療選択肢の1つとして有用と考えられる。
すぐに疲れてしまう、何もやる気が起きない(易疲労性·気力減退); 物事に集中 ..
週1回(住所が遠方のため)。4回目の治療時(治療開始約1ヵ月)には下痢の症状が消失した。仕事に復帰して忙しくなってもお腹や睡眠の状態をだいたい保つことができたので治療間隔を2週間に1回にした(ここまで治療回数48回、治療期間約1年。薬を減らす気持ちはないとのことなので現状維持を目的とした治療を継続した)。以降も、うつ症状(抑うつ・不眠・下痢)に関して、困らない状態を維持することができた。本人希望にて66回で終了。治療期間約1年9ヵ月。
痙攣・セロトニン症候群※1・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)※2・QT延長・心室頻拍(torsades depointes含む)・倦怠感・異常感・発疹・湿疹・悪寒・頭痛・傾眠・浮動性めまい・あくび・睡眠障害(不眠)・異常夢(悪夢含む)・アカシジア・悪心・口渇(口の渇き)・味覚障害・腹部不快感・下痢・動悸・精神運動不穏・RBC・Ht・Hb減少・肝障害(肝機能異常)※3・排尿困難(尿が出にくい)・頻尿・耳鳴り・多汗症・回転性めまい・血小板増加、血小板減少など
レクサプロ15mgを現在飲んでいます。飲み始めてからよく眠れるように ..
うつ症状(抑うつ・不眠・下痢)の治療です。治療開始時は3回目の休職中とのことで、復職後の状態の安定を目的として治療をしました。復職後も、来院期間中は再び休職することなく仕事に行けていました。精神安定薬の服用に関しては、本人に減薬および断薬の意思がないことを確認したので、積極的な減薬の話はしていません(自分勝手に減らすことなく医師に相談するよう伝えました。実際、治療期間中に減薬したとは聞いていません)。私個人の考えとしては、精神安定薬は減薬および断薬するべきですが、治療院の仕事としての「患者さんのニーズにこたえる」が優先されます。明確に、薬を減らす気持ちがないと伝えていただければ、私は与えられた条件下でのベストを目指すだけです。また何かあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
観察期及び後観察期の副作用は、レクサプロ10mg群198例中102例(51.5%)、レクサプロ20mg群193例中111例(57.5%)、プラセボ群196例中56例(28.6%)に認められた。主な副作用は、レクサプロ10mg群では傾眠18.7%、悪心14.6%、浮動性めまい8.6%等、レクサプロ20mg群では傾眠22.3%、悪心17.6%、浮動性めまい9.3%等、プラセボ群では傾眠7.7%、頭痛5.6%、悪心4.1%等であった。重篤な副作用は、レクサプロ10mg群で痙攣が1例(0.5%)、レクサプロ20mg群で糖尿病が1例(0.5%)に認められたが、プラセボ群では認められなかった。投与中止に至った副作用は、レクサプロ10mg群10例(5.1%)に17件(頭痛が3件、悪心、上腹部痛、浮動性めまいが各2件等)、レクサプロ20mg群10例(5.2%)に11件(悪心が2件、躁病、心電図QT延長、嘔吐、浮動性めまい、動悸、易刺激性、糖尿病、倦怠感、傾眠が各1例)、プラセボ群6例(3.1%)に7件(不安が2件、社交恐怖症、不眠症、うつ病、自殺念慮、頭痛が各1件)認められた。
うつ病 | 相生山ほのぼのメモリークリニック | 名古屋市緑区
さて、次に、②の、薬を止めた時の副作用というものがあることも知っておいていただく必要があります。まず、マイナートランキラーザーや睡眠薬ですが、これらは、急に止めると、「元々あった症状の増悪」がみられます。薬を止めると、「薬を服用していない場合の、素のままの状態」が現れるのではなく、薬のせいで、「素のままの状態よりもひどい状態」が出現するのです。睡眠薬を例にあげると、ある日突然、睡眠薬を止めてみると、たいていは、よく眠れません。薬を止めた方は、「自分の不眠症はまだ治っていないのだろう」と考えてしまうと思います。しかし実はそうではないのです。睡眠薬の副作用として、「急に服用を止めた場合、止めた日の睡眠を妨害してしまう」という厄介な副作用があるのです。これを「返跳性不眠」と言います。ですので、マイナーや睡眠薬を止める時は、医師と相談しながら、慎重に少しずつ減らしていくのが大切です。そして、減らしていく途中で、もし苦しい症状が出てしまったとしても、それを、「元々の病気が治ってないからだ」と早々と決めつけるのはやめて、薬を止めるときの副作用ではないかと考えてみましょう。さて、そういった、薬を止めた時の副作用として、もう一つ有名なのは、SSRI(特にパキシル)で有名な「シャンビリ」というものです。これらの症状は、マイナートランキラザーや睡眠薬とはまた違って、「元々なかった症状が、突然出現してしまう」といったタイプの副作用です。
生きている以上、何らかのストレスはあります。ストレスはうつ病になったり生活習慣病をおこしたりと、マイナス面もありますが、その人が成長していく過程で、人間形成に果たす役割りもあります。ですからストレスに上手に対応することが必要だと思います。
ストレスを過剰に受けないために、日頃から周囲とコミュニケーションをとり、必要に応じてサポートをもとめるということも重要です。また仕事や家庭など、ひとつのことに集中しないことも大切です。仕事と家庭、友人関係とか趣味など、いくつかの「居場所」を作っておくことが必要だと思います。一つが上手く行かずストレスに潰されそうになっても他の部分で支えられる体制を強化しておくことです。また「ストレス解消」も大切です。「気分転換」と言い換えてもよいですが、何か気持ちを切り替えられる要素をもっているとよいと思います。趣味のようなもので、何か没頭できるものを一つか二つもたれるのがよいと思います。逆に言いますと、うつ病になると気分が沈んだままで、気分転換は出来なくなってしまいます。ですから、気分転換出来ているうちは安心ですし、それがうつ病の予防ということにもなります。バネののびきった状態のように、精神的な緊張がずっと続いているとうつ病になってしまいます。バネが戻らなくなってしまうわけです。それをなるべく早く戻してあげることが必要なわけで、それが気分転換ということになります。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
過敏さを少しずつ和らげけて行く効果が期待でき、うつ病や不安障害などに幅広く使われています。
頭痛、耳鳴り、動悸、めまい、だるい、睡眠障害(不眠、過眠)、食欲不振、過食、味覚障害、腰痛、肩こり、胃の痛みや不快感、腹痛、下痢、便秘、生理不順、性欲減退、勃起不全、口の乾き、しびれ、など
よく使用される抗うつ剤は、ドグマチール、パキシル、レクサプロ、エビリファイなどがあります。 ..
12週時におけるLSAS-J合計点の変化量(LOCF、平均値)は、レクサプロ10mg群-26.9点、20mg群-32.6点、プラセボ群-23.1点であった(図7)。LOCFでの解析ではレクサプロ10mg群とプラセボ群の間に有意な差はみられなかったが、OCでの解析及びMMRM解析では、レクサプロ10mg及び20mg群とプラセボ群との間に有意な差を認めた(図8)。さらにLSAS-J合計点の変化量のOCでの解析では、レクサプロ10mg群で4週時より、20mg群で2週時よりプラセボ群に対する有意な差を認めた(図9)。以上のことから、社会不安障害に対するレクサプロの有効性が示された。
抗不安薬や抗うつ薬を処方しないので、依存性が殆ど無く(抗うつ薬と異なり蓄積作用が無い ..
うつ病(不眠症:入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒)の治療です。精神安定剤や睡眠薬は、飲めば楽になります。効果が出なければ種類を強くし量を増やせば、効果は出ます。減薬・断薬は、楽なことではありません。だからこそ、精神安定剤の減薬・断薬には勇気が要ります。服用量が多かったり服用期間が長かったりすれば、断薬を達成するまでの期間も長くなります。そして、断薬したからといって終わりではなく、薬のない状態で問題なく毎日を送っていけるように生活習慣を整えておかなければなりません。薬を減らすという明確な意思を持って進まなければ、薬の服用なく健康的な毎日に戻ることはできません。いつのまにか飲まなくなっていた、などということはないのです。精神安定剤をやめたい方は、鍼灸治療を試してみるのも一つの方法です。
眠い、やる気が出ない、学校に行きたくないというお子さんの話を聞いて「うつ」と ..
レクサプロの添付文章(薬の説明書)では、QT延長に注意するように記載されています。
うつ病の治療では、抗うつ薬を使用してもやる気がおきない、夜眠れない、不安
約1年前、精神的ストレスが強い時期があり、気力が減退(やる気が出ない状態)したことがあった。しばらく落ち着いていたが、半年前から就職活動が始まり再び気力減退を発症した。「休日に外出する気力がない」。1ヵ月前、頭痛と吐き気も起きたため心療内科へ行き、うつ病と診断され抗うつ薬(レクサプロ)を服用中。
7回目では「だるくてやる気が出ないことが減っている」とのこと。
観察期及び後観察期の副作用は、レクサプロ10mg群120例中76例(63.3%)、レクサプロ20mg群119例中90例(75.6%)、レクサプロ併合群239例中166例(69.5%)、パロキセチン群121例中86例(71.1%)、プラセボ群124例中64例(51.6%)に認められた。主な副作用はレクサプロ10mg群では傾眠(15.0%)、悪心(13.3%)、浮動性めまい、腹部不快感(各9.2%)、レクサプロ20mg群では悪心(21.0%)、傾眠(20.2%)、浮動性めまい(10.1%)、レクサプロ併合群は傾眠(17.6%)、悪心(17.2%)、浮動性めまい(9.6%)、パロキセチン群は傾眠(25.6%)、悪心(17.4%)、浮動性めまい(9.9%)、プラセボ群では悪心(11.3%)、傾眠(9.7%)、頭痛(5.6%)であった。重篤な副作用は、レクサプロ10mg群でうつ病・自殺企図1例(0.8%)、パロキセチン群で自殺念慮1例(0.8%)に認められたが、レクサプロ20mg群及びプラセボ群では認められなかった。投与中止に至った副作用は、レクサプロ10mg群で5例(4.2%)に8件(自律神経失調、腹部不快感、心室性期外収縮、心電図QT延長、胸部不快感、頭痛、嘔吐、肝機能異常)、レクサプロ20mg群で5例(4.2%)に11件(腹部不快感、食欲減退、呼吸障害、頭痛、冷汗、動悸、悪心、双極1型障害、浮動性めまい、無力症、入眠時幻覚)、パロキセチン群で3例(2.5%)に9件(頭痛、倦怠感、傾眠が各2件等)、プラセボ群で3例(2.4%)に3件(疼痛、易刺激性、椎間板突出)認められた。
レクサプロ飲みながら仕事について | 医師に聞けるQ&Aサイト
週2回、後半は週1回。4回目時点で、休日に外出できるようになった(気力が回復してきた)。睡眠の質も向上しており、鍼治療の効果を実感しているとのこと。6回目時点で、医師に相談の上レクサプロの服用をやめているがリバウンドなどの問題はないとのこと。7回目では「だるくてやる気が出ないことが減っている」とのこと。11回目では「よく眠れている」。以後、治療間隔を週に1回に空けて継続。就職が決まった後も忙しい毎日が続いていたが、良い状態を保つことができていた。就職に際し引っ越すので終了となった。治療回数46回、治療期間約9ヵ月3週間。
2025年1月15日の『うつ病』セミナー・勉強会・イベントのタグ一覧
レクサプロ錠(製剤名:エスシタロプラムシュウ酸塩・フィルムコーティング錠)エスタロプラムとして1錠(10mg)を1日1回夕食後に経口投与します。
なお、レクサプロが初めての場合や年齢・症状により適宜増減しますが、用法の半錠5mgから始めていくこともあり、効果が不十分な場合は5mg~10mgずつ増量します。増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最大は20mgを超えないこととします。
やる気が出ないうつ更年期(1) · やる気が起きない寝てばかり(1) · アダルト ..
レクサプロの服用と副作用・感想など
副作用は評判どおりの吐き気と眠気
「レクサプロ の眠気、怠さ、意欲低下について」に関する医師の回答
「こころの風邪」と呼ばれていた頃とイメージが異なるかもしれませんが、うつ病は症状の持続性と高い再発率から慢性的な疾患と考えるのが合理的と考えられるようになっています。初めてうつ病になられた方の場合は、きちんと治療することによって、早い方で3ヶ月、通常は半年から1年で回復する方がほとんどです。しかしながら、再発して2度目のエピソードを経験してしまうと、3度目も起きやすくなってしまう傾向があります。
再発予防はうつ病の治療において重要ですので症状がなくなったからといって、治療を勝手に中断してはいけません。再発予防で一番重要なのは、服薬を継続することです。症状が良くなってくると服薬や通院を自己判断で中断してしまい、再び症状が悪くなって来院される方が多く見られます。再発を予防するためには、症状が改善されてから少なくとも6ヶ月から1年は服薬を継続して、よい状態を固定させることが必要だと考えられています。2008年に発表された米国での調査では、初めてうつ病になられた患者様の15%が寛解に至らずに慢性化し、35%は再発していました。初めてうつ病になった方のうちで、その後も症状なく過ごせたのは50%のみでした。3回以上のうつ病のエピソードを経験された方では、治療を継続しない場合に再発する危険性が100%近くになっていました。これらを踏まえて、初回のエピソードの方には徹底的に治療を受けることを、複数回のエピソードを経験されている方や再発のリスクを避けたい方には抗うつ薬の長期間(年単位)の継続をおすすめします。現在、主に使用されている薬では、仕事や生活に支障が出ることは少ないので、十分な期間、服用することをおすすめいたします。
一方、うつ病の回復は三寒四温といって、波をうって回復していきますので、一日一日の症状の変化にとらわれないことが大切です。2週間単位くらいで考えていくのが良いと思います。さらに、うつ病の各症状は、同時に回復していかないという性質があります。最初は、いらいら感、不安感、憂うつ感から軽快し、つぎに興味や関心、最後に億劫感などの意欲が回復していきます。とにかく、焦らないことが重要です。最後に周囲の方も含めて注意していただきたいのは、症状がよくなりはじめた時に自殺を考える患者さんが多いということです。患者様もあせらず、周囲の方もゆっくりと休養できる環境を整えてあげることが大切です。
レクサプロ20mg服薬してから、怠さ、眠気を強く感じ、さらに意欲が出ない感じになります。ヒストリー球と…
具体的には、メマイのような独特な身体感覚が突然現れます。それを多くの方が、「シャンシャンする」とおっしゃいます。しばしば、頭の向きを変えたり、あるいは、目を動かしたりする時に現れるようです。また、それとほぼ同時に、身体のそこかしこに、まるで、電気が走ったように、「ビリッ」という痺れのような感覚が現れます。この二つの症状を合わせて「シャンビリ」と、一部の方から呼ばれているようです。ただし、これは飲む方の体質にも関係しているようで、まったくこの副作用を感じないというかたもいらっしゃいます。さらに、薬剤メーカーも、いろいろと工夫して、この副作用が出ないように、改良型を出しています。パキシルも、今は、副作用の少ないパキシルCRという薬に置き換わりつつありますし、また、同じSSRIでも、この副作用がほとんどでない薬(レクサプロ)も使われています。
やる気が出ないうつ更年期(1) · やる気が起きない寝てばかり(1) · アドラー(1) ..
診療のポイント
強烈な対人的ストレスによる「PTSD的要因があるうつ状態」は、薬物療法と休養だけでは改善は望めない。当院受診初期にリワークプログラム担当医が指摘した如く、1)職場環境が調整できるのか 2)自分が変わって適応していくのか 3)会社を辞めて再スタートするのか、この3者択一であろう。本症例では26回目のSSTで、「会社を辞めて再スタートをする」という結論に至った。SSTを重ねる中で「病気になって良かった」という自己肯定感を伴う「自己変革」が生じた。「自己変革」は、薬物療法や休養では得られない治療効果であり、集団力動が働くSST特有の回復到達点と言えよう。